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川のせせらぎを聞きながら、三島で何かしたい人を応援するゲストの話を振り返る。

今日は、個人ラジオ #人生百貨店 の収録内で感じたこと、関連しそうなことをアフタートーク的な感じで書いていきます。


今回のゲストは、静岡県三島市(ぼくが住んでいる裾野の隣町)で市役所職員をしながら、NPO法人みしまびとの代表をしている 山本 希さん(のんちゃん)でした。

のんちゃんの笑顔は、みんなを笑顔にしている気がする。


のんちゃんと初めてお会いしたのは、
2年前の伊豆中央高校でのキャリアに関する授業でした。

生き博をともに作ってきた萌さんから、のんちゃんに関する話をずっと聞いていたものの、出会う機会がなかったので、この授業をきっかけにみらけん(みしま未来研究所)で立ち話をしたり、メッセージでやりとりしたりしていました。でも、のんちゃんがどんな背景でみしまびとの活動に関わっているのか、今どんなことを考えているのか知らなかった。だから、このラジオをきっかけに、のんちゃんのことを知りたかったし、なんとなくのんちゃんの話は、公務員として地域のために働いている人や、これから地域で何かしたい人に向けてのメッセージにつながるんじゃないかと思ってました。


収録後、ぼく自身が思っていたことはTwitterにも書かせてもらいました。


3つ目の気づきに関しては、桜林直子さんの夢組と叶え組の考えに似ているような気がして。

プレイヤーとして地域や企業で取り組んでいる人は、何かしらの想いや意志があって行動し続けていると思う。一方で、プレイヤーではないけど、その人たちと面白がったり、活動の情報発信をしたり、裏側でサポートしたりしている人も、かっこいいと思う。その人なりの形で関わり方を見つけているわけで、プレイヤーじゃないからダメとかではない。

のんちゃんの「何かしたい人を応援する」というスタンスは、
その人と関係性を築き、その人のことを理解していないと出来ないことだと思うし、我を前面に出すのではなく、相手の意志を尊重するというのがミソだと思った。そこの前提があって、この人とこの人が出会ったら面白そうとか、こういう役割が合うんじゃないかって話につながっていく気がする。

そのスタンスが、大学生や20代・30代といった若い世代が三島に集まる、地域でアクションしている人が増えていることに結びついていると思う。なにより、個人の地域への参画って、やらされではなく、やりたいという前向きなモチベじゃないと楽しくないし、続かない。のんちゃんやみらけんを中心に生まれているのは、誰かのやりたいことをみんなで形にしていくことなんじゃないかと、この放送をきっかけに考えてました。


さいごに。ちょっと脱線するかもしれないですが。

のんちゃんの収録回を聞いて、オンラインサロンのメンバーが感想を伝えてくれました。

感想を伝えてくれるのって、本当に嬉しいギフトです。心の中で思っているだけでいいかもしれないのに、伝えてくれる。感じたことを相手に伝えることで、心が救われる場面が多々ありました。自分のインタビューを通じて感じたことをnoteにまとめてくれたり、全然関係ない話をしている時に、ふと「この前ラジオ聴いたよ」って言葉を伝えてくれたり。


存在で支えられることもあるけれど、言葉で支えられることもあって、言葉には温もりが感じられるのだと、この放送で改めて気付きました。だから、ぼく自身も、この人生百貨店を通じて、一人でも多くの人に、言葉のギフトを贈れたらいいなと思っています。

舞台裏なので、脱線はご愛嬌ということで。
三島、とってもいい場所なので、ぼくの住んでいる裾野と合わせてぜひ訪れてもらえたら嬉しいです。

それでは、次回の裏話もお楽しみに。

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