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昭和時代の食堂の終焉~札幌長期滞在後、久しぶりの東京

1週間の予定で行った札幌滞在が伸びに伸びて3か月10日。8月初旬に帰京したばかり。埼玉1日新幹線出張もあったりで、本来やっておくべきことをやりに残している。こんなに出張が伸びると思っていなかったので、食品の期限切れが少し。即席めんの1か月過ぎは、まーいいだろう。早めに食べよう。沖縄名護土産の瓶詰めアンチョビ。これは3週間経過。大丈夫そうだったので、帰京翌日にお酒のアテで賞味。
株式で若干の配当金。最寄りの金融機関での受け取りは7月末まで。これは幹事信託銀行の本支店に行く必要がある。
それと税金。督促が来ていたので、ペイジーで払い込み。
帰京してすぐお盆休みに入ったので、これらの手続きをしながらものんびり仕事ペース。たまに読書。
カルチャーセンターで昭和文化の講師もしているし、昭和気分に浸ることも好きなので、どこか渋い店に行こうかと考えながら。『東京1000円味のグランプリ」(山本益博・マッキー牧元、講談社)をゴロゴロしながら拾い読み。この本は2000年12月発行で、最新情報ではまったくない。ただ、文章が面白いグルメ本は以前から好きでよく読む。情報探索というより、エッセー鑑賞という感じか。最新情報は食べログなどでチェックすればいいのだから。吉田類の酒屋探訪番組も再放送が多いので、情報チェックではなく、娯楽としてみている。ただ類さんは、番組中実際かなり酔って、最後の方は顔面テカテカなので、最近は太田和彦の居酒屋探訪の方を愛好。この方は、渋くいい飲み方をしている(おまえはどうなんだと言われる気もするが。。。)
牧元氏が墨田区吉良亭のスタミナ鉄板焼きを推している(氏は、アンジャッシュ渡部健のグルメ探索の師匠とされる)この店は名前を変えて両国で今もこの料理を出しており、ランチ時はいつも満員だった記憶がある。両国は会社員時代、何度も行って少し土地勘がある。この辺では、トンカツのひら井もうまいと書いてある。なつかしい記述。このひら井は、昭和風の建物で、とても渋くて自分好み。2、3年前に行ったはずと思い、検索してみるとなんと令和3年4月に閉店との情報が。土地の再開発らしい。マッキーさんが言うようにここのトンカツはかなりうまかったように思うし、あの建物も希少価値があった。とはいえ、平成が終わり、令和になると昭和の古い建物はどんどんなくなっていく。コロナ渦で外食の機会も激減している。今もコロナ感染率が高止まりしているが、いったん収まったときに、以前よく言っていた店などの探索をしてみたいと改めて思った。
#グルメ #昭和時代 #山本益博 #マッキー牧元 #両国 #トンカツ  

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