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文章力を高めるために重要な「コミュニケーション x バランス」

文章の専門家、山口拓朗さんの
2冊同時出版講演会へ参加してきました!

◆『「感じのいい」ビジネスメールサクッとかける大全』
(永岡書店/ナガオカ文庫)
◆『がんばらなくても伝わるラクになる 苦手なまま会話術』
(大和書房)

以前に自分のYouTube「しゅう社長」チャンネルで
山口拓朗さんの著書である
『「うまく言葉にならない」がなくなる言語化大全』(ダイヤモンド社)
についても解説させていただいたこともあり、
著者としても、ビジネスにおいても
文章力や言語化力をを高めるために
参加させていただきました。

これら3冊の共通点は
コミュニケーション x バランス。

つまり、「コミュニケーション」には
「自分と相手のバランスが大事である」
ということをまずはおさえておくべき
重要なポイントだと思いました。

その上で、今回の講演会で学んだことを
シェアさせていただきます。

まずは
◆『「感じのいい」ビジネスメールサクッとかける大全』
(永岡書店/ナガオカ文庫)について。

本書はケース別の文例が満載で
文庫版で持ち運びがしやすく
辞書のように使える本だと思います。

講演会では冒頭に
「あなたのメールの感じの良さ具合は
 100点満点で何点ですか?」
という質問から入りました。
(こういう質問から入ったので
 まるでコーチングを受けている
 ような感じでした。)

自分の場合、自己採点で40点。

なぜかというと、自分はメールで
感じの良さを重視しておらず、
相手にもよりますが、
メールでのやり取りの時間を短縮するために
用件のみを簡素に伝えることが
多かったからです。

でも、それが大きな間違いであることが
よく分かりました。

なぜならビジネスメールのやり取りにおいて
「感じのよさ」が重要だからです。

なぜ「感じのよさ」が求められるのか?

それは人間は感情の生き物であり
相手の感情を損ねてしまうのは
ビジネス的に良くないからです。

仕事は結局は人間関係で成り立っているので
確かにその通りで
メールのやり取りにおいても
人は簡単に感情を損ねます。

「もっと要約して伝えてくれ!」
「言葉足らず!何が言いたいの?」
「一方的で上から目線に感じる。。」
など

あなたも心当たりがあるのでないでしょうか?

自分も相手からのメールを読んで
感情を損ねたことがありますし
相手に対して、感じがよくない
メールコミュニケーションをしたことが
多々あるのだろうと反省しています。

山口さんも講演会で仰っていた通り
「神は細部に宿る」という言葉もありますが、
メールを見れば、その人の仕事ぶりや
人間性も分かるのは確かにその通りだと思います。

過去に起きたことは仕方がないとして
これからどうするか?
ということで、その後もパートも
しっかり学んできました。

具体的には
感じのいいメールを書くメリット5選として

①この人のためなら頑張ろうと思ってもらえる
②「この人とまた仕事がしたい」と思ってもらえる
③少しのミスや失敗は許してもらえる
(信用貯金が貯まっているため)
④少しくらいの無理なら聞いてもらえる
⑤相手の対応・行動がスピーディーになる

があり、こうしたメリットがあるので
やはり感じの良いメールを書くことは
ビジネスを行う上で大切なことだと思いました。

ケース別文例では
いい例と悪い例を比較することで
どのように「感じのいい」メールを
かけるようになれるのかを学ぶこともできました。

特に効果的な方法として印象に残っているのは
お願い・依頼メールを送るときには
相手の「自己重要感」を高める言葉を
使うことでした。

「自己重要感」とは
「自分は重要な存在である」
という自己認識のことです。

メールは情報伝達だけでなく
相手との信頼関係を築いていくことに
注力しようと考え改めました。

自分の場合、海外の取引先とのメールの
やり取りが多いので、
英語では全く使わないものの
日本人同士では慣例になっている

「いつもお世話になっております。」
「お疲れ様です。」

といった定型文を毎回書くことに
正直なところ違和感があったのですが、
相手との信頼関係を築いていく上では
必要なことだと納得することができました。

こうした定型文もいつも同じものを使うのではなく
シチュエーションによって変えていくことも
できることも学びました。

そして、ここまで書いてきまして
かなりの長文となりましたので、2冊目の
◆『がんばらなくても伝わるラクになる 苦手なまま会話術』
(大和書房)
については、要点と特に印象的だったこと
をお伝えします。

本書の要点としては
会話な苦手な人へ「苦手なまま」でいい!
マインドと簡単な技術を学べる
今までになかった会話本です。

苦手意識のほとんどが
錯覚や思い込み。
あるいはちょっとした技術で
消すことができる。

会話の正解を探すのではなく
一度、本来の自分に戻ることで
自分らしさで会話することで
会話が楽しくなる方法を学びました。

特に印象に残ったのは
大前提として、あなたの価値は
会話のうまさとは無関係であり
まずはここから始めてみましょう
という優しいアプローチだったことです。

自分は東北の岩手県出身で
祖父や父親が寡黙だったことから
「男は余計なことは話すな。」
と言うのが当たり前の環境で生まれ育ったので
会話は苦手だと思っていたのですが、
それも錯覚や思い込みだったのだと
知ることができました。

・話すのがヘタ
・性格的にムリ
・相手の目が気になる
と感じている方には
きっと役立つ一冊だと思います。

会場では久しぶり(6年ぶり?)
の思いがけない笑顔の再会もあり
嬉しかったです!

講演会にご参加された方々と
新たなご縁もいただくと共に
3月1日に発売した私の著書
『10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み』
(日本実業出版社)を山口さんに会場で
ご紹介いただき、心より感謝しています。

追伸:
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