良い質問と悪い質問

今日はまたカウンターパートとのコミュニケーションで悩んでしまった。

約2か月先に3か月オリエンテーションというものがあるのだが、そのためのスライドと報告書を作成するために、僕の配属先の情報(事業内容や抱えている問題、それに対する目標など)を話し合う必要があるのだ。そこで何を血迷ったか、「なにか問題抱えてる?」とストレートに聞いてしまった。

まだ来て1か月のよそ者になんでそんなことを聞かれなくちゃいけないの、話すわけないじゃん。そう後から気づいた。

僕も来て1か月経つが、ただ一緒に話して働いているだけ。僕が来て良かったなとか、ここに来た証のような物をここの人たちに感じて欲しいというエゴがあったから、そんなことを聞いてしまったのだと思う。

かなり後悔。それにまた言ってるスペイン語が全くわからないし…。本当にスペイン語はもっと分かるようになるのかなあ…。

そう悩みを打ち明けると、「慣れるしかないよ。絶対にわかる時が来るから」と励ましの言葉や同情やアドバイスなどたくさんサポートしてくれました。

その後、勇気を振り絞って簡単な質問から聞いてみたら、僕が苦しんでるのを気づいてか、ゆっくりと簡単なスペイン語で話してくれて、徐々に会話の幅を広がって、分からない時はノートに絵を描いたりして理解を深めていきました。

誰かが言っていたけれど、異文化の人と会話をする際は簡単な質問から相手の自己肯定感を高めながら会話をしていくのが良いのだとか。間違っても僕がしたみたいな質問から話さないように、みんなも気をつけてください。

(Vol.66_13/6/2019)

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