見出し画像

出産祝いの定番

私は第一子第二子ともに、台湾で出産した。
台湾で日本人友達が少ないこともあって、出産祝いを貰った数は多くない。
日本からギフトを送ってくれた友人もいた。
本当にありがたい。
私のことを忘れないでいてくれてありがとうと声を大にして言いたい。

台湾での定番出産祝いギフト

台湾では主に旦那の会社関係者・親戚・義父母の友人から出産祝いを頂いた。
ギフト内容を統計すると、だいたい

○オムツ(薬局で売られてる袋のまま)
○金(きん)
○お金

の3種類に集約される。

日本のように、洋服等のギフトを送るのは珍しいかもしれない。
日本では何をあげれば喜ばれるか本当に悩むほど、出産祝いギフトの種類が多いと思う。
しかし台湾では、だいたい上記の3つから選ぶような気がする。
逆に何をあげてよいか分からないので、“オムツやお金なら間違いない!”という考えもあるだろう。
オムツは絶対に使うし、サイズさえ間違えなければ、必ず喜ばれると思う。
お金も、金額が常識の範囲内なら(少なすぎ又は多すぎなければ)絶対に喜ばれるだろう。
あれこれ考える時間も省ける。

日本の友人からのギフト

日本人の友人からもらったギフトは洋服や雑貨が多かった。いわゆるベビー用品というやつだ。
どれも嬉しかったし、特に洋服などは自分では買わないような高級なものばかりで、デザインも可愛く、着せるのが楽しみでもある。

だいたいのギフト内容は

○洋服・すたい・タオル等布系商品
○ベビーカー用品・おもちゃ・バッグ等の雑貨類
○乳液やボディーソープ等消耗品
○本
○お金

といったものであった。

まとめてみても、日本人の友人からのギフトの方が種類が豊富なのが分かる。

どんなギフトが良いのか

旦那に○○さんの出産祝い何が良いかな?と聞くと、「オムツでいいよ」と言われる。
準備も簡単だし、考える時間も節約でき、確実に使ってもらえるので、確かに出産祝いには最適かもしれない。

しかし、“とりあえず定番はこれだから、これでいいや”的に決定されるという過程を知っているので、私がオムツを貰っても、実用的でありがたいとは思うが、特別な思い入れとかは生まれない。
「このオムツは○○さんから貰ったやつで、こっちのオムツは○○さんからのプレゼント♡うれしいな♪ルンルン♪」とか、こんなことをいちいち考えて使わないだろう。
オムツはオムツ、それ以下でもそれ以上でもない。

それに比べて、日本人の友人からもらったギフトに
は、“私や子供のことを考えてくれたんだな”感があり、プレゼント以上の“何か”が付随されている気がする。
例えば、洋服などは着せる度に「似合ってる〜かわいい〜。そういえば○○さんがくれたやつだ!」とその人のことを思い出して、感謝する。

私自身プレゼントを選ぶ時は時間をかけるし、相手のことを考えて吟味する。
なので、私にプレゼントをくれる人もそうだと思っているし、そうであって欲しい。

台湾で定番出産祝いであるオムツも、オムツケーキのように可愛くされていたら、“プレゼント感”が出るのかもしれない。

ギフト選びの難点

ここで難しいのが、ギフトがかぶったらどうしようという問題である。
実際私も、自分で買っていた物をギフトとして頂くということを経験済みである。
2つあっても良い物もあれば、1つで十分な物もある。
そうなると、ダブった物は①売る②他の人にあげる③タンスの肥やしになる‥といった所だろうか。

その点台湾の出産祝い定番ギフトである“オムツ・金・お金”は、かぶっても問題のない最強ギフトと言えるだろう。

まとめ

ここでは私がもらった出産祝いギフトを元に私の考えを綴ったが、“貰った物全部が最高であった”や、“オムツやお金が一番良いのだ”という考えもあるだろう。
何をギフトにするかは、もちろん人それぞれである。
結局、自分が納得できるものをあげるのが一番だと思う。

私は、台湾人にあげる時は台湾式、日本人にあげる時は日本式でいこうと思う。

#おすすめギフト

この記事が参加している募集

おすすめギフト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?