しゅーく

はきだめみたいなもの。今はまだ。

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最近の記事

頭にサングラスをかけている男が嫌いという人は、幸せを逃しているのかもしれない

ふと、中学時代に一瞬だけ付き合ったクラスメイトを思い出した。 どうして一瞬だったのかというと、私が 「好きな人と両思いになった途端に、その人のことが気持ち悪くなってしまう病」 にかかっていたからだ。 この事象については、また別で詳しく書けたらと思っているが、けっこう同じような人はいるみたい。 まぁ一言で片付けてしまうと、まだ心が幼かったのだ。 彼から告白してくれて、OKして、一週間も経たないうちに、私から別れてほしいと言った気がする。 若気の至りがすぎる。 その後、

    • 『ワンピース』って漫画がすごいんですってことを2021年に言ってる

      少し前に「『ワンピース』90巻無料」という、とんでもないキャンペーンがありましたよね。 私のワンピースの歴史は、ゾウ編に突入したあたりで終わっていました。というのも、元旦那さんが買っていたジャンプや単行本で読んでいたので、離婚とともにさようならだったのです。 正直、この先を読むことはもうないだろうと思っていました。 こんな壮大な物語を、また最初から読み直す気力体力が私にはないだろうと(読んでいない期間が長かったので、ゾウ編から読み直すのも微妙だった)。 呪術廻戦にハマって

      • 『ミッドサマー』を観たあとにどうぞ! 感想とツッコミ、言いたいとこだけ

        『ミッドサマー』がアマプラ入りしたので、さっそく観てみました〜! あんまり内容をわかってなくて、ホラー系だと思って観たんですけど……なんか思ってたのと違いませんでした笑? 最初に言っておきたいのは、この記事は”考察”ではありません。 というのも、公式HPに完全解説ページがあるんですよね。だいたいの謎の答えはそこに書かれているので考察する意味がない(観終わったあと、答えを教えてー! と思うけど、ご丁寧に説明されちゃうと興醒めしてしまうものなんだなって感じた)。 じゃぁ何の記

        • 映画のレビューにひとつだけ物申したい

          最近、2日に1本のペースで映画を観ている。 観ながら、「なんでだよ笑」とか「うん、それはそうだね」とかひとりごとを言い、観終わったあとには人のレビューを読んで「わかる〜」とひとりごとを言う。 誰かと一緒に観て感想を言い合いたい気持ちはバリバリある。でも誰かと観ると自分だけじゃなく、一緒に観ている人の感情も気になってしまう。 例えば、すごく悲しいシーンがあったとして「私はすごく悲しいけど、この人も悲しんでるのかな」みたいなことを考えてしまうんだな。めんどくさいヤツ。 ひとりで

        頭にサングラスをかけている男が嫌いという人は、幸せを逃しているのかもしれない

          好きっていうか「好きな人になりたい」

          映画『愛がなんだ』と『百円の恋』を立て続けに観た。 どちらも邦画で恋愛ものだが、『愛がなんだ』が完全に恋愛メインの話なのに対し、『百円の恋』は主人公の成長が描かれているので印象はかなり違う。 『百円の恋』は最初、ジトッとした嫌な雰囲気が出ていて苦手な人もいるかもしれない(私がそうだった)。でもちょっとだけ我慢してください! そのうちどんどん引き込まれていくし、終盤は爽やか? なので。デカい肉を食べるシーンと、マジっすか君のとこは笑ってしまう! ※以下、両方の映画のネタバレを

          好きっていうか「好きな人になりたい」

          やるなら今でしょ歯科矯正

          今日、歯の矯正が終わった。 カウンセリングを含めて約1年。部分矯正だったので、この程度で済んだのだと思う。 小学生や中学生のとき、歯科矯正器具をつけている子はそんなにめずらしくなかった。 今思えば、あのときやっておけば保険も適用されたし、長い間コンプレックスに悩まされることもなかっただろう。しかし、あのころの私は「矯正器具を付けるくらいなら死を選んだほうがマシ」という意味不明な思考を持っていた。 たしかに学生のころの1年と、大人になってからの1年の価値は違うのはわかる。で

          やるなら今でしょ歯科矯正

          ジブリの『風立ちぬ』を観て 命を優先しすぎる今の世の中に思いを馳せてしまった

          金曜ロードショーで、『風立ちぬ』を観た。 この作品は映画館でも観たし、これまでにTVでも1回は観ていると思う。でも、正直思い入れはあまりない(作画には関心させられるけど)。それでもやはり二郎と菜穂子の純愛部分は心に残っているわけで。 菜穂子が誰にも告げずに二郎のもとを去るシーンは、今観てもうるっときてしまった。 「うつくしいところだけ、好きな人にみてもらったのね……」 は泣けるでしょうが……! 飛行機が完成して、彼女は役目を終えたと思ったんだろうな。 そして、自分が気丈に

          ジブリの『風立ちぬ』を観て 命を優先しすぎる今の世の中に思いを馳せてしまった

          映画『ベイビー・ドライバー』の好きなとこ

          父は昔から映画が好きだ。 好んでいるのが昔の映画すぎるので(風と共に去りぬとか)、なかなか一緒に観ることはない。でもたまに、なにそれおもしろそうじゃんっていう映画を観ているときがある。 テレビから流れてきたFocusの曲、『Hocus Pocus』を初めて聞いて、なんてかっこいいんだ! と思ったところから(この曲が使われるのはわりと後半)、気づくと結局そのままラストまで観てしまっていた映画があった。 それが『ベイビー・ドライバー』だった。 これはおもしろいから最初から観

          映画『ベイビー・ドライバー』の好きなとこ

          『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』ものとは何か

          ありあまる時間を使って映画を観ました(絶賛ニート中)。 映画は娯楽だけれども、クリエイティブな部分でも勉強になる。 だから比較的、罪悪感なく楽しい時間が過ごせて良い。 私は映画が好きだと思う。 でもこの監督がどーのこーのとかのウンチクはさっぱり。 ほんとは、「1980年代の映画はさ〜」だとか言いたいけれど。 なので、別に映画の構成や演出などは詳しく書きません。新しい作品でもないし。 ただ、タイトルに惹かれてこの映画を観た人が多いと思うので、そのあたりに関して私なりの解釈

          『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』ものとは何か

          インスタの幸せアピールを食らって自分語り

          インスタというやつは、たまに私の心をえぐってくる。 インスタは悪くない インスタにハッピー投稿をする人も悪くない 人の人生と自分の人生を比べてしまう私がいけないのだ。 大好きな人たちがいる。 心から幸せになってほしいと思っている。 そしてみんな結婚をして幸せになっていった。 子どもが産まれた人もいる。 喜ばしいことだ。 それと同時に、どうして私は幸せになれないんだろうって思ってしまう。 既婚者にはハマらないようにしたし、それなりに出会いはあった。 いい人そうだなと思った

          インスタの幸せアピールを食らって自分語り

          また仕事を辞める 自分の居場所はどこ

          仕事を辞めることにした。 辞めるという答えを変えるつもりはないけど、なぜ辞めたいのか、私は今までどういう働き方(生き方)をしてきたのかを一度整理してみたかったのでこれを書いている。 私は人より転職の回数が多いと思う。 これだけだとなんだかダメ人間に思われそうなので(実際そうだけど)、転居とか結婚とかで変えざるを得なかったものも含まれていることは最初に言っておきたい。 そしてここで書くのは印象深い仕事だけにした。全部書いたらとんでもない文章量になるので。 音楽の専門学校に

          また仕事を辞める 自分の居場所はどこ

          不安の正体を知りたくてだらだらと人生を振り返ってみても何にもならなかったとさ

          なんだかしんどい。 何かが足りない。何かに焦ってる。 楽しいことをしているときも、なぜか不安。 私には何もない。 何かで補おうとするけれど、満たされない。 GWの連休がはじまる金曜の夜でさえテンションが上がらなかった。 5連休じゃ全然足りなかった。 はじまった瞬間に終わってしまうことを考えていた。損な性格だ。 ストレートな気持ちを書くと、死にたい。 安心してください、実際に死ぬ勇気はないですよ。 だけど、「死にたいですか?」と聞かれて「はい」って食い気味に答えられるく

          不安の正体を知りたくてだらだらと人生を振り返ってみても何にもならなかったとさ

          成長 or 老い

          通信簿に「責任感が強い」と書かれるような子どもだった。 言われたことはきちんと守る、従順なヤツだったと自分でも思う。 そういう性格のおかげで、認めてくれる人は認めてくれた。 だけどどちらかと言えば、コイツは逆らわないから嫌なことを押し付けても大丈夫っていう扱いを受けることのほうが多かった気がする。 おまけに、自分が嫌いな人からも嫌われたくないと思うくらい弱々メンタルだったもんだから、まぁ〜人からナメられるナメられる。 前に一度、家を探していたときに家賃はいくらか聞いたら「消

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          呪術廻戦にハマって推しができて狂ってきてひとりで苦しくなるの巻

          他の記事でもちょろっと書きましたが、呪術廻戦にハマっています。 どれくらいハマっているかというと、四六時中呪術のことばかり考えて苦しいのでTwitterで専用のアカウントをつくり、ひたすら思いついたことや好きという気持ちを気持ち悪いくらい呟いてるくらいです。 グッズにはあまり興味がないので散財はしないけど、頭のおかしさでいったら結構な部類に入っている自覚はあります。 もともと熱しやすい性格なのですが、大人になってから何かにハマると疲れるということがわかってきたので、ハマら

          呪術廻戦にハマって推しができて狂ってきてひとりで苦しくなるの巻

          根拠のない自信をぶち壊して悲しいほどに不甲斐ない自分と向き合う

          「PCを買ったら、ネット環境が整ったら、noteを始めよう」 そう思って早何年。今やっと、やーっとnoteを書き始めている。 そもそも書くことは好き。ライターという肩書で仕事をしていた時期もあるくらいだ。 こういうプラットフォームで、仕事関係なく自由にプライベートなことを書きたいと願っていたことが、ようやく実現されようとしている。 しかし、いざ始めてみると、初投稿はちゃんとしたものを書かなきゃ……何を書こう……と悩みすぎてしまって一向に進む気配がない。 だけどnoteはと

          根拠のない自信をぶち壊して悲しいほどに不甲斐ない自分と向き合う