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アート

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これまでのアート系の記事をまとめてみました。
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記事一覧

岡本太郎と宮本常一がみた武蔵野

岡本太郎の武蔵野 岡本太郎が秋田、岩手、京都、大阪、出雲、四国、長崎に赴き綴った「芸術風…

shuzo_kumagai
10か月前
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宮本常一と岡本太郎の写真

宮本常一の写真 周防の宮本常一記念館(周防大島文化交流センター)へ行った時に、宮本常一の…

shuzo_kumagai
1年前
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メタボリズムの夢の跡『磯崎新の謎』

2019年に開催された大分市立美術館『磯崎新の謎』展を振り返る。 大分県出身で同年プリツカー…

shuzo_kumagai
1年前
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≪武蔵野と富士≫展 開催中です

10月から武蔵野にまつわる展示を、角川武蔵野ミュージアム5階「武蔵野ギャラリー」で開催して…

shuzo_kumagai
1年前
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【レビュー】展覧会『まなざしのスキップ』

札幌文化芸術交流センター SCARTS 活動記録「SCARTS 2018-2019 Annual Report」に寄稿した、…

shuzo_kumagai
1年前
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「武蔵野3万年のレシピ」展がスタートしました

角川武蔵野ミュージアム5階にて新しい展覧会がスタートしました。食と武蔵野がテーマ。是非お…

shuzo_kumagai
2年前
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時間と数、数字と文字、記号と絵について 下村奈那『10㎝を1秒とする(178-42-14)』

下村奈那『10㎝を1秒とする(178-42-14)』。 群馬青年ビエンナーレでみた作品。 グリッド上に墨で滲ませたり幾何学的な線や図が描かれていて、その端々に数字が記されている。 タイトルにあるように、長さと時間がテーマになっているみたいだ。書は時間を内包している。楽譜のようでもあり、計測器のようにもみえる。 この作品の中で気になったのは、数字の書き込みだ。どうして「数字」を書き込んだのか。長さや時間を表しているのかもしれないが、線描を記号に引き戻してしまうような手付き。

折り重なり多声化する「語り」の問題 久松知子『Storyteller』

常陸国出雲大社のギャラリーで観た、久松知子さんの展覧会『Storyteller』。 稗田阿礼と言う…

shuzo_kumagai
2年前
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フィクションだけど、嘘じゃない 所沢のトトロ

『となりのトトロ』の冒頭。引越しの荷解きをしているシーンに狭山茶の箱が描かれている。 八…

shuzo_kumagai
2年前
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〈社会の外側にある世界〉を思い出す、十和田市の風景

青森県十和田市に、すぽんと空間が抜けた建物がある。向こうの空がみえ、中の空間には人が座っ…

shuzo_kumagai
2年前
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一度受け入れたものを留め続ける  秋田市のアートシーン

湯沢市の人形道祖神、減反画廊、キリシタン洞穴を見た後に、再び秋田市に来て驚いた。 アート…

shuzo_kumagai
2年前
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土を被りながら叫び続ける「減反画廊」

秋田県横手市十文字町「減反画廊」。 生産調整を余儀なくされた田んぼ跡に、不可思議な彫刻が…

shuzo_kumagai
2年前
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書き残すことから始まる『SCARTS2018-2019Annual Report』

札幌文化芸術交流センター2年分のアニュアルレポート。驚くべき情報量。アーカイブというもの…

shuzo_kumagai
3年前
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変わった頭痛の治しかた

低気圧のせいか頭痛が酷かったのだけど(満月とかも関係あるのかな)、ラジオ聴きながら絵を描いていたらいつの間にか治ってた不思議。 楽しいからなのか、頭の使い方が変わるからなのか、気のせいなのか、どうなのか。でも、効果はてきめんだ。 家に置いてあるものを描くだけでも楽しい。これはきっと老人になっても続けられるのかも。