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【衝撃】祖母は失明したらしい

わたしも母も、衝撃的でした。

同居している祖母が、今朝から「左目が痛い、ゴロゴロする」と。母が何度も様子を見るけど、一向に良くなる気配なし。まつげが目に入ったのかと思って、軽く目を洗ってみてもだめ。しまいには祖母から「病院へ行きたい」と。

祖母を車椅子に乗せ、そして母の車に乗せて、何年かぶりに眼科へかかってきました。耳が遠く、脚が悪い祖母の通院はなかなか大変なものです。

さまざま検査をしてみると、医師からの衝撃的なひとこと。


「左目、失明してますね」


ーーわたしも母も、言葉を失います。

片手でしっかり片目を覆い、もう片方の目で見る。ここで、祖母の失明が発覚しました。

病名は「血管新生緑内障けっかんしんせいりょくないしょう」。

血管新生緑内障は、眼内(網膜など)の血液の流れの滞り(虚血)が原因で、眼内に異常な血管(新生血管)がつくられることにより眼圧が高くなる目の病気です。
血管新生緑内障は、いったん高眼圧となるとさらに虚血が悪化し、血管新生も増悪する悪循環に陥ってしまうため、早期に発見・早期に治療をすることが大切です。
現在、治療の目的に応じていくつかの治療法があり、患者さんの状態に合わせて組み合わせて治療を行います。 診断されたら主治医の指示に従って、治療に専念することが大切です。

https://www.moumakushikkan.com/ja/about/ryokunaishou

加齢などによって、眼圧が高くなる緑内障。だけど、祖母は今まで「見えない」と言ったことはありませんでした。ぼんやりでも右目が見えている分、見えないと感じなかったのかもしれません。
当然、そう言ったことがないわけだから、わたしも母も、まさか祖母が失明しているなんて思ってもみませんでした。

眼圧を低くする飲み薬があるのだそうですが、腎臓に負担をかけるものだから安易に投与することは難しい。かといって、専用の目薬をさすだけでは効果は薄い。医師の先生も相当、投薬の判断に悩まれている様子でした。

結果、専用の目薬・軟膏をいただいて帰って来ました。失明しているということは、もう元には戻せない。だけど、目薬や軟膏で痛みや目の違和感を和らげることはできる。そう判断されたようです。

わたしの姿も、もうしっかりとは見えていないんだな。100歳に近づき、ますます弱ってきた祖母。こればかりは、仕方ないことかもしれません。


だけどやっぱり、寂しいな。

見えない世界って、どんな世界なんだろう。

胸の奥にじんわり、恐怖が広がる。祖母の車椅子を押しながら、そんなことを感じた夕方でした。


ひとまず2週間後、ゴールデンウィークの休みに入る前にもう一度診ていただくことになりました。
祖母の目の違和感が、少しでも良くなりますように。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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