なぜ、ゴルファー専門の整体サロンを
オープンしたのか？

実は、私、プロゴルファーを目指して、
「ゴルフ」だけに10年間を費やしました。
 
ゴルフと出会ったのは、大学の工学部で化学を専攻していた学生時代。
単位の取得条件は「ゴルフ合宿に参加すること」。
初めて、ゴルフ合宿でゴルフコースをラウンドした時の感動は、
今でも鮮明に覚えています。
その一瞬の感動が忘れられず、4年生に進級し、
「大学院へ行くのか、ゴルフをするのか」
2つの道で1か月以上悩み続けた結果、母親に相談して後者を選択。
大学院に進学することをやめて、「プロゴルファー」を目指したのでした。

オーストラリアでのゴルフ留学・ゴルフ場研修生などを経験しつつ、
７年が経過したころ、ゴルフの師匠となる「貞方章男プロ」に出会い、
弟子になりました。
日本ツアー第一線で活躍されている貞方プロと私とでは
「ゴルフに対する姿勢」が全く違いました。
練習内容やトレーニング量もさることながら、
一番の違いは何と言っても、
体のケア(メンテナンス・コンディション)を大切にしていること。
当時の私は腰痛を抱えながらプレーをする日々で、
マッサージなども受けてはいましたが、
なかなか改善せず苦しんでいました。

そんな中、貞方プロにご紹介いただいた、
現在の師匠である大塚大輔氏の治療院にて、腰痛が治癒したのです。
私がメディカルトレーナー・整体師として独立できたのは、
大塚大輔師匠のおかげ。
 
体のコンディションが劇的に良くなり、
技術的にも貞方プロにご教授いただいた結果、
2012年にJGTOツアープレーヤーライセンスを取得できました。
しかし、翌年2013年の挑戦を最後に、
10年間のゴルフ人生を終えたのでした。
 
私はプロにはなれませんでしたが、
「ゴルファー」として、たくさんの人に支えられ
充実した10年間を送ることができたのです。
33歳。人生100年として考えると、まだまだ。
折り返し地点にも立っていません。

貞方プロをはじめゴルフの練習環境を
整えていただいた方々には、
心から感謝しています。
さて、なぜ、私がゴルファーから
メディカルトレーナー・整体師になったのか？
は後半に続きます。