岡野一平

完全紹介制の整体サロン「SIARTE(シアルテ)」主宰、 メディカルトレーナー・整体師…

岡野一平

完全紹介制の整体サロン「SIARTE(シアルテ)」主宰、 メディカルトレーナー・整体師、岡野一平(おかの・いっぺい)です。ゴルファーの方のコンディショニングとメンテナンスが得意!

最近の記事

健康を維持する秘訣

健康に関する私たちの悩みが尽きることはありません。 毎日を健康に過ごすことができたらどれだけ幸せでしょうか。 ところで、「健康」の定義とは何でしょうか。 健康を維持する秘訣は人それぞれ様々、 大切にしている価値観や概念を基に存在していて、 それらはどれも正しいはずです。 その人個人には合うものが他の人にも適するとは限りませんから、 否定や比較することは不要であると感じます。 さて、健康を維持するためにどんな項目があるのか考えてみます。 ・運動 運動をする頻度や強度はその人

    • 寝ながら運動ができる機械💡

      ランニングや水泳、エアロバイクなどの有酸素運動(軽く息が弾む程度の負荷)を行い疲労物質を代謝させることをスポーツ医学では「クーリングダウン」と呼びますが、自分で運動するということは少なからずそこには疲労が蓄積します。ゆっくり走ったからと言って疲れないかというとそんなことはありません。車で例えるなら、20km/hで走行しても必ずガソリンが減るのと同じ原理です。「運動」と聞くと自発的・能動的に動くことを想像しますが、ここでご紹介するのはその正反対の受動的に運動を受けていただくシス

      • カラダの悩みは疲労が原因?

        私たちが抱える身体の悩み(コリ、張り、痛み、浮腫み)といった症状が病気と外傷(怪我)でない場合、その殆どは筋疲労による筋肉の柔軟性低下が原因であります。仕事のし過ぎであったり生活習慣により疲労が蓄積した結果、身体が硬くなってしまうのです。プロスポーツ選手に目を向けてもやはり病的疾患や外傷性の場合は少なく、体を酷使することで起きる筋肉痛や関節痛に悩まされている人が多く見受けられます。つまり、症状の主要因は「疲労」であるということです。 この対処法として世の中には様々な治療方法

        • 外反母趾の対策②靴について

          前投稿では、 外反母趾の対策①として、 「足の過回内をオーソティクスで改善する」 ということを書かせていただきました。 今回は「靴」についてです。 外反母趾の原因は足の指ではなく、 足の構造の崩れが関係しますので、 自分に合った靴選びが大切です。 ヒールやパンプスを履いた時に痛くなってしまう場合は、 靴のサイズを大きくするのではなく、 当たって痛い箇所の生地を伸ばして柔らかくする。 (靴の修理屋さんに依頼が宜しいかと思います) もしくは、 ドーナツ型のクッションを緩衝材と

        健康を維持する秘訣

          外反母趾の対策①過回内を防ぐ

          外反母趾は親指の付け根が変形してしまう病気で、 パンプスやヒールが原因と思われがちですが、 米国足病専門医学において最大の要因は「遺伝」と言われています。 「外反母趾になりやすい」という遺伝的要素を持った方が、 オーソティクスや靴での適切な補正をしないことで、 足のアーチが崩れ発症します(扁平足)。 つまり、外反母趾は足の指に原因がある訳ではなく、 踵の骨を中心とした足全体の問題であるため、 足部全体に適切な対策を取る必要があります。 外反母趾の原因ベスト3は上記の通り。

          外反母趾の対策①過回内を防ぐ

          外反母趾の原因ベスト3

          女性に多いと言われる「外反母趾」ですが、 その原因は何なのでしょうか。 結論は次の通りです。 一番の要因が「遺伝」というのには驚きです。 つまり外反母趾は、 もう少し掘り下げていきます。 「外反母趾」と聞くと、こんな足を想像されるかと思います。 代表的な症状として、 ・母趾(親指)が「くの字」に曲がり変形してしまう  ・指や関節が赤く腫れたり、痛みを伴う  ・「タコ」や「巻き爪」を合併している といったことが挙げられます。 外反母趾の初期段階では、 足の変形は少ないで

          外反母趾の原因ベスト3

          「足」の状態が全身に影響??

          前投稿で、 私たちの「足」には【ニュートラルポジション】 と呼ばれる正しい足の骨格構造の状態が存在することを 書かせていただきました。 今回はこのニュートラルポジションが崩れることでの 全身に与える影響について 足の骨格の崩れ方は様々ありますが、 私たちに多くみられる症状として、 足部の過回内(かかいない)が挙げられます。 「土踏まずが潰れる状態、扁平」がイメージしやすいかと思います。 このように扁平状態となると、 ①脛骨と腓骨が内旋  (膝から下、スネの骨)  ↓ ②大

          「足」の状態が全身に影響??

          私たちの足について②

          足の骨は片足26本で形成されています。 手は片手27本、足とほぼ同じ数の骨が存在するのですが、 大きな違いとして、 手は意識して複雑に動かす器官ですが、 足は無意識の領域で動いています。 普段生活していて、足をこう動かそう! と意識して動かすことはほとんどないはずです。 前投稿で書きましたが、 私たちは一日に何百トンもの重さを足で受け止めています。 それにも拘らず生涯通して壊れにくく、 機能し続けてくれるのには理由があります。 かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチは、 と

          私たちの足について②

          私たちの「足」について①

          私たちのプロトタイプ(原型)はお猿さん。 人は昔、4足歩行をしていて進化の過程で 二足歩行するようになったと言われています。 手が解放されたことで器用に道具が使えたり、 細かい作業が可能となり、脳も著しく発達。 現代ではスマートフォンやパソコンまで自在に操ります。 しかし便利になった反面、その代償として、 【足自体への負担】 というものが実は発生しております。 二足歩行になった結果、 「足」への重圧が約2倍かかるようになり、 特に腰・膝・足への負担が増加しているという現実

          私たちの「足」について①

          【インソール】と【オーソティクス】の違いってなに?

          「足」が痛くなった時や異変を感じた時、 皆さんはどこへ行かれますか? 筋肉関係なら〈整骨院や整体院〉 骨や関節に問題がありそうなら〈整形外科〉 タコ、魚の目やイボなら〈皮膚科〉 などでしょうか。 そんな時に、 「足」のトラブルや悩みを何でも相談できる 足専門の医療機関はないのでしょうか。 米国では、 足病医「ポダイアトリスト」や 足装具士「ペドーシスト」という、 足に特化した国家資格が存在し、 16,000人以上もの足病医が足専門医として そのほとんどが開業しているほどに

          【インソール】と【オーソティクス】の違いってなに?

          心と身体は密接な関係

          心と身体は密接に関係しています。 ご来院されるお客様の身体に表れている症状は、 必ずしも肉体的なものが原因ではなく、 精神的なところから起こる不調であることもしばしば。 ご家族やご友人には話しにくいことを 施術を受けながら喋っていただく。 「プライベートな空間だからこそ言える」 と仰っていただくことも。 この空間で事業をしていてよかったと思う瞬間です。

          心と身体は密接な関係

          ゴルフの飛距離は筋肉の「量」ではなく 「柔軟性」!!

          ドライバーで飛ばしたい!と思った時、 必ずと言っていいほど力んでしまい、 結果あまり飛ばなかったり曲がったりする。 私はだいたいチーピンします。。。 もしくはその反対に、 「あの人って振ってないように見えるけどよく飛ぶよね」 なんて思うことありませんか? 確かにいつもしなやかなスイングができるのならば、 筋肉量が多い方が飛びます。 でも力んで余計な力が入ると良いスイングが出来ないし、 ほとんどの場合、飛ばない。 そして再現性も低くなるので良いことなし。 ゴルフはいつも同じス

          ゴルフの飛距離は筋肉の「量」ではなく 「柔軟性」!!

          辛い症状を改善させるには集中プログラムの施術が効果的

          辛い症状や痛みがある時は、 根詰めて施術を受けていただくことをお勧めします。 根詰めてというのは、ある一定期間、集中的に施術を受けていただく ということです。 週1回を4週間続けるよりも、週2回を2週間続ける方が、 多くの場合、良い結果が得られます。 2週間で改善させ、もう2週間を 快適に過ごせた方が幸せなはずです。 皆様の限りある時間を有効に使えることに繋がります。 それなら毎日受けた方がいいのでは? と思うかもしれません。 しかし、身体とはそう単純でもありません。 施

          辛い症状を改善させるには集中プログラムの施術が効果的

          「身体が改善する」には時間が必要

          マッサージを受けたことのある方ならば、 誰でもこんな経験あるのではないでしょうか。 「マッサージを受けた直後やその日は良くなった気がするけれど、  翌日や数日後にはまた元通りのしんどい状態に戻っている」 この原因って、いったい何??? これは施術の技術や相性も関係しますが、 そもそも人間の身体が変化するには時間が必要だから起こること。 40代女性のお客様を例に挙げましょう。 この方はハードなデスクワークで、 慢性的な首肩の凝りに悩んでいました。 結論から言うと、3回

          「身体が改善する」には時間が必要

          ②体は「使い過ぎ」も「使わな過ぎ」もダメ!

          前回の記事でも紹介しましたが、 体は「使い過ぎ」ても「使わな過ぎ」てもダメです。 70代後半の女性のお客様がいます。 週1回ゴルフと週1回の身体のケアがルーティーン。 ある時、2週間程度ゴルフの間隔が空いて、 久しぶりにラウンドすると、 手打ちになり思い通りのプレーができなかった。 「特に疲れるようなことはしていないのに何で?」 とのことでした。 ここで重要なことは、50代女性とは反対で、 動かさないことでもカラダは硬くなってしまう!ということ。 ライフスタイルである週1

          ②体は「使い過ぎ」も「使わな過ぎ」もダメ!

          ①適度な運動とケアで身体の柔軟性キープ 

          ゴルフ(ラウンド)は、 打って、歩いて、打って、しゃがんで、立ち上がっての繰り返し。 スイングで考えると、 体を捻って、踏ん張って、力を使って打っての繰り返し。 ボールを打つ時の身体への衝撃はそれなりにありますが、 それでも基本的には「過度な負荷がかからないゴルフ」。 自然の中で太陽の光を浴びながら、 時には鳥のさえずりや川の流れる音を聞き、 季節によって咲く花、 四季の移り変わりを肌で感じられるゴルフは、 健康にとても良いスポーツだと思います。 そんなゴルフをライフスタ

          ①適度な運動とケアで身体の柔軟性キープ