こんにちは。するっとです。

ご機嫌いかがでしょうか。

さて今日は、何があっても「いい感じに大丈夫」になってしまう個人的な無敵ワードをご紹介します。

私がこれまで経験した「山」も「谷」も、

この言葉が無意識に頭の中に浮かんできたおかげで越えてきた気がします。

それは、

・・・なるほどね、そうきたか。

です。

たとえば、私、同棲までしていた婚約者にフラれたことがあるのですが、その時もこうでした。

え、ドン底なんだけど。
はぁ〜・・・なるほどね。そうきたか、私の人生。

そりゃーもちろん悲しいやら悔しいやら・・・圧倒的絶望的展開で、落ち込みはしたのですが、

何かこの先まだ続く人生において意味があるように思えたんですね。

長い尺で見た時、この、今感じている絶望的事件は、きっと意味をなしている・・・気がする。

決してポジティブに「意味があるんだから！！！」と自分にムリヤリ思い込ませる感じではなく、

なんというか、

「ですよね〜〜〜。ホンっっトに、これだから私の人生オモロいな！」

みたいな、
どこか他人事のような感覚もあったし、

もうラストを知っている映画の途中の事件を「あ〜ここでこう来るわけね。なるほどね。」
みたいな感じで、なんなら

私の人生のままならなさを、おもしろがっている（しかも褒めている）自分がいたんですよね。

始まりはたしか・・・（回想）

私、学生時代ずっとソフトボール部だったんですね。

試合などで、
私だけ？・・・なんか知らないけど
「ここで逆転の可能性あり！の2アウト満塁！」という局面で打席が回ってくることがやたら多くて。

野球ご経験のある方はお分かりいただけるかと思いますが、
逆転かかった2アウト満塁なんて、チームのみんなも敵チームも、観客も、みんながこの打席に注目している瞬間。

私が、打つか、打たないか。次の一球でどちらかハッキリ決まる。そして逃げは許されない。

ものすごい緊張感が漂う、生きるか死ぬか、とんでもない場面なんです。
ここで自分の番が回ってきてしまう。ウソだろ、おい。

初めは緊張感MAXもうやだ！とか人並みに思っていたのですが、

・・・これ、あまりに何回もあると、もはや笑えてくるんですね。

「また！？なんか、いつもこんなんばっかりの私、オモロすぎないか。笑」

的な。

次第に、
「はいはいはい、知ってた〜こうなるの知ってた〜。なるほどね〜そう来るよね〜この感じが私パターンですよね〜。」

みたいになってきて。

リラックスできて結果も出せるようになり、気づけば
打率、打点共にチーム内1位、「めっちゃ打つ、なんか分からんがとにかく打つ選手」
というイメージの人物になっておりました。（回想終わり）

この経験は、いつしか私に勝負強さや度胸を植え付けてくれました。

部活に明け暮れた生活を卒業してからも、

突如現れる「え！？は！？嘘でしょ？」ということほど、
常に「なるほどね、そうきたか。」が私をその次へと導いてくれた気がします。

人生って、本当に、ままならない。し、意味不明なヘンなことがたくさん起こります。
（私だけ・・・じゃないですよね？私、本当によく起こるんですが。笑）

でも、その度にもし、自分の人生を俯瞰して、おもしろがれたとしたら。

当然、感情としては悲しみ、怒り、色々あったとしても、

「・・・なるほどね、そうきたか」

で、自分の人生丸々を「おもしろいもの」「味わい深いもの」とした上でその出来事を捉え直してあげる方が
それらの感情にフタをして無理にポジティブ人格を創造するよりも、
よっぽど次の一歩を踏み出す道を照らせると思うのです。

先ほども書いたように、私、もう笑っちゃうほど意味不明だったりダルいこと、しんどい出来事が起こりまくってきたんですが、
この「自分の人生をおもしろがる」視点を持てたことは、本当に幸運だったと思います。

ぶっちゃけ、全然怖くない。
全て想定内ってやつです。
スター永遠に自分で製造できる。テッテッテレーーー♪

もしかしたら、負けず嫌いな部分もあるのかもしれません。
意味不明な出来事に、負けたくない。
理不尽な、ある種攻撃的な出来事に、負けたくない。

全部を「Welcome！」で丸呑みしてしまうことによって、その出来事すらも自分の人生の糧にしてやろう、と心のどこかできっと思っているのです。

ネタ満載、中身は常にギュウギュウ。
私の人生は総じて、めっちゃおもしろい。

今日はどこへ行こうかなー。

それでは、また。