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まほステ3章のゆるい感想①

先日、まほステ3章の配信を観ました。1章は全景無料配信、2章は現地で観たのですが、まぁ色々やばすぎたのでここにつらつら書きたいと思います。完全なる独り言です。
今回は1幕についてです。

⚠️ネタバレのオンパレードです。まだ観ていない方は閲覧しない方が良いと思います…!また、初日のマチソワしか観ていない時点での感想です⚠️

【1幕 感想】
最初の賢者様の歌終わった後に、それぞれペアで歌いながら出てくるところがあったけど、どう考えてもフィガロ一人で出てきてた。そうよな…深い関係になる前に手放しちゃうんだもんね…2章のパレードでは双子と一緒だったのに、今回は愛憎の隣で歌ってた。愛憎と「近づきすぎには気を付けて」「見たくないものまで見えてしまうかも」みたいな歌詞歌ってたけど、フィガロは近づく前に手を放すのが早いんだよ…

その後全員集合するところでは、フィガロはオズの近くにいた。どうしてもこの二人が並ぶとラスボス感出ちゃうんだよな…
全員のところで国ごとに歌うパートがあったけど、北の「天命さえも変えてやろうか」っていう歌詞が「北」って感じでよかった…東の「宿命から逃れられず」もグサッときた。

人間に攻撃されてるルチルミチルのところ、体術で二人をかばうレノさんかっこよすぎ。あと、泣いてるミチルにちょっかい出したりしてたムルかわいかった。

人間と賢者の魔法使いの狭間にいるアーサーが苦しんでいるシーン、1章の「深い溝」の繰り返しがあったんだけど、オズパートが増えてた…(たまに出てくるオズパパいいよな…)
自由奔放な北の魔法使いとかミスラに詰め寄るミチルを止めようとしているシノが良かった。2章では「南は弱い」って言ってけどな…あぁひまわり、、(以下略)
そのシーンでリケの腕を引っ張って自分の後ろに移動させるネロ、かっこよすぎて彼氏か?って思った
みんなが散り散りになったところで祝福の言葉のメロディ流れたんだけど、ルチルって本当に言葉選びがきれいだよな…

例の「中庭のフィガロファウストのシーン」、永遠に語れる。
ファウスト見つけたフィガロがファウストの頭をなでようとして振り払われていたけど、師弟時代はそんなに距離近かったの??確か昔のフィガロ様はオズみたいな感じだったからそんなことはなかったのかな…
ファウストの専売特許を奪ってあげる、のシーン、バックで2章の籠絡ソングが流れているんだよな…あと、シノヒースネロをまとめてフィガロが「不幸な少年たち」って言ってるけど、よく考えたらネロ全然少年じゃないよなって思った(600歳)
フィガロが「もうすぐ死ぬ」って言ったところ、全景ではよくわからなかったけどファウストすごい動揺してたな…服いじったりサングラスいじったりっしてた…
ファウストが夢見た世界について歌うシーン、まさか自分が好きなところが歌になるとは思わなくて初見のときは本当に泣いた…まさかこの二人がデュエットするとは思わないじゃん…
その後フィガロが「おやすみ、ファウスト」っていうんだけど、ここの声色がすごいやさしさにあふれてた…めちゃくちゃ手握ってたし…(師弟関係復活してほしいな…)
同じ曲が流れたままネロとリケのシーンが来るんだけど、フィガロのいう「明日」とリケの「明日」は意味合いが違うんだろうな…前者はあるか無いか分からない明日、後者はまだ未知の希望ある明日…
そしてその後例のクロエラスティカのスカーフのシーン来るんだけど、普通に考えてこの3シーンが連続するの、メンタルポッシデオすぎる…

ニコラスさんがヴィンセントとドラモンドと話してるときに化け物になったシーンで、始まりの合図の「月に愛されたこの世界で~」のメロディで「月に魅せられた叶わぬ願い~」って歌うところ、対比がしんどかった…どんなに願っても魔法使いになれない者もいれば、どんなに願っても魔法使いという役目から逃れられない者たち…

ファウストの夢シーン、「まるで走馬灯」から始まって、処刑シーン(炎がメラメラしてるところ)にいくんだけど、ここの歌がうますぎて絶句した…最高音Asまで出てたし、何としても動きと歌詞と相俟って、まだ過去にとらわれ続けているファウストが良くあらわれててた。「いつの僕 いつかの僕 忘れはしない あの日のぼく」「いつの君 いつかの君 忘れてやらない 君のこと」でいつまでもアレクのこと忘れないって歌ってたけど、この夢と心情を除いたフィガロはどう思ったんだろうな。やっぱり革命軍時代のファウストはアレクアレクだったのかな…やっぱりファウストって人との距離の保ち方が上手くない気がするわ…
いったん賢者とフィガロとレノが部屋から出てファウストの過去について話すシーン、陰気な男と物騒な男のメロディのオルゴールバージョンだった…しんど
その後、レノとファウストがあってファウストが謝るシーンのレノの「何をおっしゃいますか」の声色が本当にやさしくて敬意が現れててよかった…

ネロがミートソース作ってるときの鼻歌、日替わりなの面白すぎるww29日ソワレは「本日の晩飯はミートソース」で吹いた。
ミスラがチレッタを思い出して歌うシーン、2章ルチルの「人違いかな~」と同じメロディだった…

傷オーエンの「ラララララーラ ぼくのきーしさまー」かわいすぎた。トイピアノのメロディもオーエンのステップもおとぎ話みたいだった。神永さんすごい研究したんだな…あのへんな感じで褒めるカインも良かった。その後のオーエンの切り替えがすごすぎた。怖すぎる。

1幕最後の歌のシーン、始まりの合図の「初めまして賢者様」のメロディでノーヴァが「初めまして賢者様」って歌ったのしびれた…井澤さんのノーヴァ、ご本人も言ってたけど妖艶で気味悪いな…魔法使いたちが伏せてるなかでノーヴァが覇者みたいに歌ってるのがすごい良かった。初見のとき、まさかこのメロディでノーヴァが歌うとは思わなくて普通にフリーズした…

【まとめ】
まほステは曲の入れ方が本当にすごい。もう、オタクをわかっていらっしゃる。あと、ゲームのストーリーよりもファウストの過去がわかりやすかったな。夢のシーンでアレクのお顔出てこなくてよかった、多分私が再起不能になっちゃうわ…(ファウスト推し)。

気が向いたら2幕の感想もつらつら書いていきたいと思います。

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