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行動にうつすまで

走る人に憧れている。
運動が得意な人にも。
自分は得意ではなかったけど、運動するのは好きで、走り幅跳びやバスケ、クロールなど、ニッチな種目で、学生時代、選手に選ばれたりした。

40代後半になり、色々と体調に変化が出てきて、この夏、久しぶりに重症な頭痛になり、非常にキッツイ思いをした。

やはり、ある程度鍛えて、弱らない努力をしないとまずい!と痛感。

バランスボールでかなり改善されたけれど、気分転換と全身の筋力をつけられることから、ずーっと走ることを習慣化しようと思いはあり、でも豆腐のような意志の私は、ゆるくていい、歩いてもいいから、続けよう。そんなペースでやっていたら、月に2〜3回なんてことになっていた。(少なっ)

いつやっていたかというと、子供を送り出した後、一通りの家事を終えたタイミング。コーヒーや紅茶で一息ついた後が多かったのですが、これだと意志の力が必要で、なかなか毎日というわけには行かない。

じゃあ、早朝だ!とも思うけれど、たいていの母親は、朝、起きてから子供が出かけるまで、メーターの針が振り切れた状態になる。

洗濯、朝食用意、子供の送り出しまで( including 朝になって必要な物があると言い出したり、宿題始めたり、忘れ物を取りに戻ってくるなどで勃発するガミガミバトルやフォロー)ドッタバタで、出かけた瞬間、腑抜けに。(私だけかもしれません。)

そこから着替えて、走りに行く時には太陽サンサン、暑いわ〜日焼けが〜となり…(BBA何言ってんだ)行くまでのプロセスがちょっと面倒だった。

ところがこの前、一緒にマラソンを走っている(美しくカッコイイ)ママ友が、目から鱗のアイディアを教えてくれた。彼女は起きてすぐにランウェアに着がえ、子供が出かけるのと同時に、自分も走りに出るというのだ。

そうか!!!その手があったか!!!

え、そんな大差あるの?と思われる方もいるかもしれないが、(サル)男子を送り出すまでメーターが振り切れた後、ふっと訪れる静けさに身を置いてしまうと、本能レベルで安心し、即座にお尻にぶっとい根が張ってしまうのだ。その速さったら、ボルトも真っ青。

でも!朝、起きた瞬間にウェアを着れば、締め付け感が目を覚ましてくれるし(デブなだけ)、子供が出かけるのと同時に出かければ、「自動的」に「無意識」に「行動を始めている」状態になる。お得ーーー!

DAIGOさんの「超・集中力」にもあったけれど、始めるまでのプロセスは少ない方がよく、やっている作業はそのままに、またすぐ取りかかれる状態にして、脳の特性や耐性時間に合わせて休憩や運動を挟む、というのが良いそうだ。

片付けにも同じことが言えるし、スケジュールやプロジェクト管理も、取りかかるまでのプロセスがシンプルであること、すぐ始められること、非常に大事だし、時間の有用性を左右すると思った次第。

Newspicksの特集「習慣の力」を読んだ夫からも、夏になり、風船のようにふくらんだ私に、「あのさ〜。階段を上り下りしてみる、とか、走らなくてもいいから歩く、とか、些細なことでいいんだよ。毎日、少しでも、何かやりなよ。とにかくやる、やってみることが大事なんだよ。」「・・・はい。」(グゥの音も出ない)

と言うことで、走ってます。遅いけど。笑

今日はいつもより遠くの公園へ。
息子が小さいころ、よく木登りしていたところ。
木が多く、たっくさん酸素を吸うと、体調が良くなる。

木が大好き。

さて、週末は、いつがベストか?
また試行錯誤してみます。

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