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連敗➡連勝でヨーロッパリーグ圏内に復帰(プレミアリーグ24-27節)

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ウェストハム・ユナイテッドは、アーセナルに0-6の大敗@ロンドンスタジアム(24節)、ノッティンガム・フォレストに0-2敗戦@シティ・グラウンド(25節)と、23節から3連敗&2024年に入ってから勝利なしという厳しい状況が続いた。

アーセナル戦はスコアどおりのひどいありさまで、ノッティンガム・フォレスト戦はスコア以上のがっかり度合いだった。特にアーセナル戦は、本当につまらない試合だったような記憶がある。
今期からアーセナルに移籍したデクラン・ライスがゴールを決めたけど、ウェストハムのサポーターの前ではノー・セレブレーションだったところが見られてよかったくらい。

だが、ブレントフォードに4-2で勝利@ロンドンスタジアム(ボーウェンのハットトリック)、エヴァ―トンに3-1で勝利@グディソン・パーク(ソウチェクのスタナー&ユニ脱ぎヘリコプターセレブレーション)と2連勝し、7位まで戻ってきた。
プレミアリーグでは、来季のヨーロッパリーグ出場権は5位・6位に与えられる。
5位トッテナムは勝ち点50で、同42のウェストハムにとって追い抜くのは現実的ではないが、6位のマンチェスター・ユナイテッドの勝ち点は44なので、今回の2連勝でヨーロッパリーグ圏内に戻ってこれたと言えよう。

パケタの復帰が大きいのだろうけど、マブロパノス先発も連敗前と違う点。ひょっとしたら、こっちのほうが要因かもしれず、次節バーンリー戦@ロンドンスタジアムを観戦できたら注目してみたい。

あとは、連敗中も連勝中も、GKのアレオラは大活躍だった。フランス代表なのかどうか調べてみたら、とりあえず代表には選ばれているものの3番手扱いな模様(正GKはマイク・メニャン(ACミラン)、2番手がブライス・サンバ(ランス))。
年齢を調べてみたらこの3人の中で一番上なので、精神的サポートが期待されるベテランGKの位置づけなのかもしれない。
とはいえ2024年時点でまだ31歳。ユーロ2024でも活躍してもらいたいと思う。

なおプレミアリーグ24-27節では上位同士の直接対決はなく、27節のマンチェスター・ダービーが最大のビッグマッチだった。
ラッシュフォードの先制ゴラッソで何かが起きるか???と思わせたが、結局は、ここ最近よく見るダービーであった(シティが圧倒するパターン…)。

28節は、たぶん全世界が注目するマンチェスター・シティ@リヴァプールが開催される。イングランドのナショナル・ダービーとはマンチェスター・ユナイテッドvsリヴァプールであるが、ここ数年でいうと、ユナイテッドではなくシティvsリヴァプールのほうがナショナル・ダービー的であるというのは、多くの人の感覚ではないだろうか?
(たぶんイングランド人以外。おそらく現地ではやはりユナイテッドvsリヴァプールの位置づけは別次元なのだと推察する)
そのビッグマッチがシーズン終盤近くになって、勝ち点1差(リヴァプール:63、シティ:62)で行われるというのは非常に興奮する。
27節を終えたアーセナルが勝ち点64まで伸ばしているのもいいスパイスになっている。

ちなみにリヴァプールはホームにシティを迎えた最近の20試合中1試合しか負けていない(2021年2月に1-4の敗戦)。アンフィールドの雰囲気はものすごいのだろうと想像するが、日本人としてはやはり、そのピッチ中央にて遠藤航が存在感を見せつけてくれることを期待する。


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