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【ITオヤジの主観的な気づきと発見】シリーズ第1弾〜電力需給ひっ迫警報とヤシマ作戦〜

こんにちは、036です。
会社でブログを立ち上げることになりました。

記念すべき投稿第1回目は、プライベートや仕事で今まで個人が経験した主観的ではあるけれど少なからず読んでくれた人に気づきや発見になることを書いていこうと思う。

プロフィールは後ほど


はじまりは「電力需給ひっ迫警報」

去る2022年3月22日、政府は東京電力管内で電力不足の恐れがあるとして、電力需給ひっ迫警報を初めて発令しました。

今まで電力需給ひっ迫警報という言葉を聞いたことがなく、そのような仕組みが決まっていたことも知らず、突然の内容だったのでとても驚きました。
電力需給ひっ迫警報は、23日に解除となり一安心ですが、場合によっては大規模な停電にも繋がっていたかもしれません。

そんな中、「電力需給ひっ迫」をネットで調べていたところ、おっ!と思う発見があったので掻い摘んでご紹介します。


「電力需給ひっ迫警報」と「ヤシマ作戦」の共通点

電力受給がひっ迫し、節電が呼び掛けられたことで思い出したのは、『新世紀エヴァンゲリオン』の「ヤシマ作戦」。
これは作中で、第3新東京市に出現した第5使徒ラミエルを倒すために展開された作戦のこと。敵を倒すために、大量の電力を必要とするポジトロンスナイパーライフルという武器を使用しようと、日本全土を停電にしてすべての電力を集めるのだ。
何故それが「ヤシマ作戦」と呼ばれるかというと、『平家物語』の屋島の戦い(*1)で那須与一が、敵がかざした扇を射抜いたという話に着想を得ているから。
しかも、その屋島の戦いが行われたのがなんと1185年3月22日のことらしい。

那須与一の「扇の的」のエピソードが有名な「屋島の戦い」


「ヤシマ作戦」での電気代はどのくらい?

空想科学研究所(*2)というサイトの研究レポートの中で、これもまた『新世紀エヴァンゲリオン』の「ヤシマ作戦」で使用された電気代はどのくらい?という記事を発見。
記事の概要は、以下の通り。

・ 歴史上の屋島の戦いと「ヤシマ作戦」の関連性について
・「ヤシマ作戦」で使用した武器の「ポジトロンスナイパーライフル」について
・「ヤシマ作戦」の時系列の解説
・ 日本中を停電にする電力について

要所に現代の科学に基づいた解説をしており、最終的に「ヤシマ作戦」で使用した電気料金は、12億円という結果を求めています。

どんなときも電力は大事


気づき・発見ポイント

【その1】
電力需給ひっ迫警報とは、電力の予備率が3%を下回ると予想される、または下回った場合に、大規模停電を未然に防ぐために経済産業省の資源エネルギー庁が発令する警報で、2012年から運用が開始されているそうです!

【その2】
ただ単純に歴史とアニメと現実が重なった(シンクロした)こと!
ただし、屋島の戦いは讃岐国屋島(現・高松市)、「ヤシマ作戦」は神奈川県足柄下郡箱根町の二子山が舞台。

【その3】
マンガやアニメの空想世界を現代の科学で検証するコンテンツがとても魅力に感じたことと、「ヤシマ作戦」で使用した電気料金は12億円ということが分かったこと!

3つの気づき・発見は旬なものですし、空想世界の話だし、そんなことが何の役に立つの?かは分かりませんが、雑学ネタとして覚えておいてくれれば幸いです笑

おしまい

投稿者プロフィール
ニックネーム: 036
年齢: 半世紀ちょい
IT歴: 四半世紀ちょい

*1 屋島の戦い
屋島の戦い(やしまのたたかい)は、平安時代末期の元暦2年/寿永4年 2月19日(1185年3月22日)に讃岐国屋島(現・高松市)で行われた戦いである。治承・寿永の乱の戦いの一つ。

屋島の戦い Wikipedia

*2 空想科学研究所
「人間の想像力が生み出した空想の世界」を科学的に検証するために設立されたのが、空想科学研究所です。起点は、1996年に刊行してベストセラーになった『空想科学読本』ですが、現在では『ジュニア空想科学読本』や『ポケモン空想科学読本』など小中学生向けの書籍も多く刊行し、さまざまな世代に親しまれています。

HP: https://www.kusokagaku.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/KUSOLAB

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