Masashi Kihara

木原将志 / 公共施設モデレーター (建築整備/計画調整/まちづくり) ▶︎より良い公…

Masashi Kihara

木原将志 / 公共施設モデレーター (建築整備/計画調整/まちづくり) ▶︎より良い公共施設をつくるため、ハード面・ソフト面双方を視野に入れた各種調整を主な仕事としています ▶︎日頃は愛知県内で、碧南市⇄豊田市の往復生活のなかにテレワークを取り入れつつ、子育ても楽しんでいます

マガジン

  • 読書と発見 / Reading & Discovery

     本を読んで発見したことを書いた記事をまとめました。

  • 紙屋鈴木家スタディーズ

     愛知県豊田市足助町にある国指定重要文化財「紙屋」旧鈴木家住宅に関する記事をまとめました。 https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/bunka/bunkasonohoka/1055582/1057596.html

  • 生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

     最近気になっていることについて、アメリカの人工知能研究所「Open AI」が開発した生成型AI「ChatGPT」と対話してみたやりとりをまとめたマガジンです。

  • 長男のポートフォリオ/ Son's Portfolio 1

     2017年(平成29年)生まれの長男の作品集。日々の成長の記録と記憶のために。

  • 豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」関連記事

     2021年(令和3年)は、足助の歴史的町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区(通称「重伝建」)に選定されてちょうど10年目を迎える年となります。  足助の地域住民の方々と一緒にこれまでの10年間を振り返るプロジェクトに関連する記事をまとめました。 https://denken-asuke.jimdofree.com

最近の記事

  • 固定された記事

地域住民と行政の共働で、1冊の本をつくりました -『やっぱ 足助 いいじゃん! 〜あかりのつながる 足助の町並みと暮らし〜』-【無料デジタルブック】

 この度、自分が長期間に渡り携わってきたプロジェクトの集大成として、1冊の本が完成しました。  本のタイトルは『やっぱ 足助 いいじゃん! 〜あかりのつながる 足助の町並みと暮らし〜』です。  この本は「Catalog Pocket(カタログポケット)」というアプリを通じて、パソコンやスマートフォンがあれば、全国どこでも無料で閲覧することができます。  ※「音声読み上げ機能」「多言語自動翻訳機能」などが備えられ、バリアフリーにも配慮した仕様となっています(この本は、日本

    • 民家を活かすための作法 -中村琢巳 著『生きつづける民家 保存と再生の建築史』-

       人間が日々の生活を営むうえで必要となる住まいのなかでも、主に一般庶民が暮らしてきた昔ながらの住宅が「民家」です。  この『生きつづける民家 保存と再生の建築史』という本は、民家をとりまく多種多様な営みについて紹介しながら、その今日的意義を読者にわかりやすく伝えてくれます。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / この本を読んで得られたこと】  この本の著書である中村琢巳さんは、東北工業大

      • 渋谷のホテルと足助の重要文化財(建造物)が共働でやってみたこと -フラワーインスタレーション「align -時代をつなぎ未来へむすぶ-」-

         私が2019年(平成31年度)より主担当として関わっている国指定重要文化財「紙屋」旧鈴木家住宅(愛知県豊田市足助町)。  2023年、この文化財建造物の所有者である豊田市と、東京都渋谷区のブティックホテルのTRUNK(HOTEL) CAT STREET(以下「TRUNK」)の官民連携によって、全国的にも珍しいプロジェクトを実施することができました。  このプロジェクトは、築240年以上の歴史を持つ旧鈴木家住宅の主屋を舞台として、足助地区に自生する植物を使いながら、季節を

        • 地域コミュニティの諸問題について、生成型AIに聞いてみた(地方編)【ChatGPT Q&A】

           目下、私が最近気になっていることについて、アメリカの人工知能研究所「Open AI」が開発した生成型AI「ChatGPT」と対話してみたやりとりを、以下にメモしておきたいと思います。  今回のテーマは「地域コミュニティの諸問題について(地方編)」。  筆者の質問(以下「Q」)に、ChatGPTが回答(以下「A」)をしています。対話時のバージョンは「ChatGPT Feb 13 Version」(2023年)です。 ▶︎Q1.「地方が衰退していく原因を教えてください」▶

        • 固定された記事

        地域住民と行政の共働で、1冊の本をつくりました -『やっぱ 足助 いいじゃん! 〜あかりのつながる 足助の町並みと暮らし〜』-【無料デジタルブック】

        • 民家を活かすための作法 -中村琢巳 著『生きつづける民家 保存と再生の建築史』-

        • 渋谷のホテルと足助の重要文化財(建造物)が共働でやってみたこと -フラワーインスタレーション「align -時代をつなぎ未来へむすぶ-」-

        • 地域コミュニティの諸問題について、生成型AIに聞いてみた(地方編)【ChatGPT Q&A】

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        • 読書と発見 / Reading & Discovery
          13本
        • 紙屋鈴木家スタディーズ
          1本
        • 生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】
          4本
        • 長男のポートフォリオ/ Son's Portfolio 1
          1本
        • 豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」関連記事
          13本
        • 「Clubhouse」モデレーター&ゲストスピーカー 一覧
          4本

        記事

          『かたちのおはなし / Story of Shapes』

          【Introduction / まえがき】 ある休日の午後。どこからか真っ白な紙の束を持ってきて「これをホッチキスで止めてほしい」と言う5歳の長男。なんと自作の絵本をつくってくれました。  作品タイトルは『かたちのおはなし』。  初の著作にして、50ページ近くある大作。その出来栄えに父親は感動して、ぜひ記録と記憶に残したいと考え、ここに記すことにしました。  長男が立派な大人になった時、このはじめて自分でつくった本を見返して、笑顔になってもらえたらいいなと。  こども

          『かたちのおはなし / Story of Shapes』

          歴史的町並みについて、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

           目下、私が最近気になっていることについて、アメリカの人工知能研究所「Open AI」が開発した生成型AI「ChatGPT」と対話してみたやりとりを、以下にメモしておきたいと思います。  今回のテーマは「歴史的町並みについて」。  筆者の質問(以下「Q」)に、ChatGPTが回答(以下「A」)をしています。対話時のバージョンは「ChatGPT Jan 30 Version」及び「ChatGPT Feb 13 Version」(2023年)です。 ▶︎Q1.「歴史的な町並

          歴史的町並みについて、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

          日本の少子化対策について、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

           目下、私が最近気になっていることについて、アメリカの人工知能研究所「Open AI」が開発した生成型AI「ChatGPT」と対話してみたやりとりを、以下にメモしておきたいと思います。  今回のテーマは「日本の少子化対策について」。  筆者の質問(以下「Q」)に、ChatGPTが回答(以下「A」)をしています。対話時のバージョンは「ChatGPT Jan 30 Version」(2023年)です。 ▶︎Q1.「日本がこどもに厳しい国だと言われている理由を教えてください」

          日本の少子化対策について、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

          重要文化財(建造物)について、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

           目下、私が最近気になっていることについて、アメリカの人工知能研究所「Open AI」が開発した生成型AI「ChatGPT」と対話してみたやりとりを、以下にメモしておきたいと思います。  今回のテーマは「重要文化財(建造物)について」。  筆者の質問(以下「Q」)に、ChatGPTが回答(以下「A」)をしています。対話時のバージョンは「ChatGPT Jan 30 Version」(2023年)です。 ▶︎Q1.「文化財建造物の有効な活用方法について教えてください」▶︎

          重要文化財(建造物)について、生成型AIに聞いてみた【ChatGPT Q&A】

          「つくらない」をつくるデザインへの挑戦 -ナガオカケンメイ 著『もうひとつのデザイン』-

           人々が日々の暮らしを営むために必要な、身の回りにある数々の「モノ」と、それらを形づくるうえでの重要な構成要素となる「デザイン」。  この『もうひとつのデザイン ナガオカケンメイの仕事』という本は、モノとデザインのより良い関係性について、あらためて読者に考える機会を与えてくれます。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / この本を読んで得られたこと】  この本の著書のナガオカケンメイ(以下

          「つくらない」をつくるデザインへの挑戦 -ナガオカケンメイ 著『もうひとつのデザイン』-

          相撲を多角的に考える -西尾克洋 著『スポーツとしての相撲論』-

           長年、日本の神事や国技たる存在であると同時に、スポーツあるいはエンターテインメントとしても親しまれてきた「相撲」。  この『スポーツとしての相撲論 力士の体重ななぜ30キロ増えたのか』という本は、相撲を見始めた初心者が素朴に感じるさまざまな疑問について、とてもわかりやすく解説を加えてくれます。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / この本を読んで得られたこと】  この本の著書の西尾さん

          相撲を多角的に考える -西尾克洋 著『スポーツとしての相撲論』-

          キレイごとで終わらせないために -竹下隆一郎 著『SDGsがひらくビジネス新時代』-

           近年、日本国内においても随分と認知が広まってきたSDGs(Sustainable Development Goals / 持続可能な開発目標)。  この『SDGsがひらくビジネス新時代』という本は、SDGsが急速に広まっていく過程で起こった数々の出来事を考察しながら、この大きな社会変化の行く末について、いくつかの重要な視点を提供してくれています。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / こ

          キレイごとで終わらせないために -竹下隆一郎 著『SDGsがひらくビジネス新時代』-

          こどもを通して見えてくる「ことば」の不思議 -広瀬友紀 著『ちいさい言語学者の冒険』-

           皆さんは、自分がこどもだった頃に、どのようにして言葉を話せるようになったか、覚えていますでしょうか??  この『ちいさい言語学者の冒険 -子どもに学ぶことばの秘密』という本は、こどもたちが話す言葉づかいをつぶさに観察しながら、こどもと言葉の不思議な関係性について迫っていきます。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / この本を読んで得られたこと】  この本の著者である広瀬さんは、東京大学

          こどもを通して見えてくる「ことば」の不思議 -広瀬友紀 著『ちいさい言語学者の冒険』-

          人はどうやって住む場所を選ぶのか? -朝日新聞出版 編著『移住。』-

           全国の人口減少に悩む地方自治体がさまざまな施策を考え、また、コロナ禍以降はより一層注目を集めることにもなった「移住」というテーマ。  この『移住。 成功するヒント』という本は、数ある全国各地の移住事例のなかからいくつかのケースを具体的に取り上げつつ、移住を考えるうえでのさまざまな気づきを与えてくれます。  以下に、この本の読書を通じて気づいたことや感じたことについて、メモしておきたいと思います。 【Discovery / この本を読んで得られたこと】  この本の特徴

          人はどうやって住む場所を選ぶのか? -朝日新聞出版 編著『移住。』-

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第11回 実行委員会議 メモ

           2022年3月18日、「重伝建地区選定10周年事業」の第11回目の実行委員会議が足助支所にて開催されました。 ▼実行委員会のこれまでの活動実績については、コチラ  実行委員会の活動としては最後となる11回目の会議では、まずファシリテーターの堀部篤樹支援員による、前回会議のふりかえりを行いました。  次に、今年度、足助小学校6年生のこどもたちが考えた足助の町並みへの提案について、共有しました。  また、事業報告書『やっぱ 足助 いいじゃん!』の制作や、本事業と連携して

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第11回 実行委員会議 メモ

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第10回 実行委員会議 メモ

           2022年2月18日、「重伝建地区選定10周年事業」の第10回目の実行委員会議が足助支所にて開催されました。 ▼実行委員会のこれまでの活動実績や、これからの活動スケジュールについては、コチラ  10回目となる今回の会議では、まずファシリテーターの堀部篤樹支援員による、前回会議のふりかえりを行いました。  次に、今年度、足助小学校や足助高校に通う足助のこどもたちが進めてきた、足助の町並みをフィールドとした取り組みの進捗状況を共有しました。  また、『足助の町並みの良さ

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第10回 実行委員会議 メモ

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第9回 実行委員会議 メモ

           2022年1月21日、「重伝建地区選定10周年事業」の第9回目の実行委員会議が足助支所にて開催されました。 ▼実行委員会のこれまでの活動実績や、これからの活動スケジュールについては、コチラ  9回目となる今回の会議では、まずファシリテーターの堀部篤樹支援員による、これまでの会議のふりかえりを行いました。  次に、「これまで」そして「これから」の足助について、実行委員だけで話しあうフリートークの時間を設けました。  また、『足助の町並みの良さをつたえる本(仮)』の制作

          豊田市足助「重伝建地区選定10周年事業」第9回 実行委員会議 メモ