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デザイナーが気をつけるべき「ま、いいや納品」とは?

こんにちは!
アートディレクター/デザイナーのシクです🦉

今日は、デザイナーが気をつけるべき「ま、いいや納品」の解説と、対策としての「企画作りのポイント」を紹介するよ!

ディレクターやクライアントに言われたことだけ作業するようなオペレーティブなデザイナーから脱し、本質的なデザイナーとしての価値を高めるためには、相手の課題を自ら考えデザイン(設計)することが求められる。

企画力を身につけたいデザイナーはもちろん、いっつもクライアントに戻しを食らったり、周りよりも成果がでないとお悩みのデザイナーにも役に立つかも!

それではスタート!🦉


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1.デザイナーが気をつけるべき「ま、いいや納品」とは?

「ま、いいや納品(オーウェル納品)」という言葉を聞いたことがあるなら、きっと原因も理解しているだろう。だから自ずと対策も分かっているだろうからこの先を読む必要はない。

「ま、いいや納品(オーウェル納品)」とは、分かりやすく言うと、正解にたどり着いていないにもかかわらず、OKをもらい納品できてしまうこと。

例えば、何度も修正を指示された場合や、納期が迫っている場合、クライアント自身が課題を正しく理解していない場合に起きやすい。

・「これ以上あなた方に任せていてもいいものはできないだろう」
・「時間もないし、ま、これでいいや」

そんな理由でOKが出ることがあるんだよね。

デザイナー側からすると、「先方に納得してもらえる良いものができた」と思ってしまいがちだけど、実際にはクライアントからは良い評価をもらえていないってことが分かるね。


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