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やりたいことをまっすぐに。#明日をグローバルに トークセッションの気づき

ボーダレスハウスとして、”グローバル”をテーマにご活躍されている様々な方を招いておこなう、週1回のトークセッション。

はじめた経緯とかはここでは省略するとして、

パーソナリティーである自分自身、ほんとに気づきが多いので、
自分自身もっともハッとさせられた気づきを、こんな風につづっていこうかと思って始めました!

第7回はトビタテ!留学JapanのOBOGということで、
濃ゆーい活動を、熱い想いで突き進む、三人。

日本茶を世界に広めるためにトビタテに応募し、現在はペルーで日本茶アンバサダーとして活躍されている三木浩江さん。

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トビタテからの帰国後も世界70か国以上で子供たちにダンスを教えている孤児院ダンサーの田中昂佑さん。

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そして、アフリカのザンビアにプロサッカー選手としてトビタテに応募し、帰国後の現在もアフリカンリーガーになる挑戦に向け準備中の森下仁道さん。

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海外留学を経験して、就職せずに海外で活動しているという共通点でお呼びしたけど、
それよりも、彼らの共通点は、
とにかく、やりたいことにまっすぐに行動すること。

忍耐、我慢は、後悔のもと。

まだみんな20代で、もちろん俺より随分年下なわけだが、
参加者のメインとなる大学生たちへの語りは、ほんとに学ぶことばかり。

ファシリのくせに、自分のノートにメモとりまくり。w

その中で、一番印象に残っているのは、
「なぜそんなにリスクを恐れずやりたいことだけをやれるのか」
という問いに、こたえてくれた孤児院ダンサーのコウスケさん。

「子供のころからほんとに忍耐力がなくて。嫌なものもほんとにやりたくない、続けられない。だから、成績はいつも後ろから数える方、バイトはクビになる、就活なんでできやしない。。。」

でも、そんな彼が、今では世界70カ国以上を周り子どもたちと踊る。
たくさんのスポンサーを抱え、パフォーマーとして世界中から引っ張りだこで、GACKTさんにマレーシアにも招待されたとさ。

嫌なことを我慢してできない。これが逆に才能なわけで。

耐えることが美徳とされた時代、
なにより自分自身も、
周りの目を気にしながら嫌なことも我慢して優等生だった学生時代、
とにかくキツくても鼻血出しながらもパソコンと向き合っていた20代の商社マン時代。

見事に真逆な彼の話は、
いや、今でも遅くないと、自分を奮い立たせてくれた。
そして、
自分の息子に対する育て方にも、少し余裕ができた気がする。

日本の常識、まわりの常識にはめなくてもいい。

言葉としてはよく聞きそうな話だけど、
その当事者からこんな風に話を聞けて、ほんとに身に染みて感じられた。

子供から学ぶ

さらに、このコウスケくん。
世界中の孤児院をまわっているわけだが、
子供たちに何かを与えている、のではなく、子供から学ぶことをとても意識しているらしい。

なんのしがらみもなく、素直でまっすぐな子供から学ぶことが多いんだと。

何歳か、ではなく、
その子がどんな人生を歩んできていて、どんなことを考えているのか、
対等な、”人”として向き合うことを意識しているのだと。

簡単なようで、これって、すげー難しいと思う。
それを笑顔でさらっと言い切る清々しさが最高だった。


異文化理解のある社会にするには?

私のテーマは、差別偏見のない異文化理解のある社会づくり。
相手を理解するために必要なものってなんだろう。
彼らの話を聞きながら思ったのは、
それは、頭で考えるんじゃなく、
やっぱり、自分自身が”Who are you?"と問われる体験をすることだと。

とにかく笑顔で挨拶から始める。
相手が自分とは違う価値観だという前提にたって接する。
理解してもらうには、まず結果を出す。

体験が人を作るわけなので、
俺はもう留学には行けそうにないけど、
自分と違う価値観を持ったいろんな人たちと積極的に関わること。
それはやめずに行動していこう。





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