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【読書の時間】それ、ココロの真ん中に聞いてみる?

題名:暮らす働く、もっと明るいほうへ。
著者:Emi


▶︎この本を選んだ理由

珍しく1人時間ができたので、著者のEmiさんが運営するour homeの実店舗に行きました。
お店の2階はカフェになっており、想像以上の素敵さに予定よりも長居していました。
そんなカフェタイムのお供に選んだ一冊です。

忙しい毎日、なんとなく過ぎてく毎日にちょっと自分と向き合う時間をとりたい、そんな方におすすめです!

▶︎感想

カフェの雰囲気もプラスされていたのもあり、読んでいる間とても穏やかで心が落ち着いている自分に気づきました。

著者の言葉のチョイス、
日常の違和感の感じ方、
それを解消するちょっとした工夫
がすっと心に入ってきて、

“まあ、いろいろあるけどこれからも前向きにやってくかな“

という気持ちになりました。

気分が上がるというよりは、
ナチュラルなニュートラルな心地よさを感じる。そんな一冊です。

▶︎印象の残った一節

中でも印象の残った一節を3つ紹介します。

やってみてダメだったら戻ったらいいし、もう戻る場所がなかったらまた進めばいい

すごく心強い言葉。

10代、20代の頃は、
40代になれば大体のことはわかっていてそれとなく落ち着いた場所で暮らしているのかな
なんて思い描いていたけど、
そんなことは全くない。

家族のこと、キャリアのこと、
迷い、不安になることばかり。
それでも、自分で選んで進んでいく。
そこに意味はなくても人生は続いていくし、続けていかなければならない。

選んだ道が正解かはわからないけど、
その時その時で納得できる道を歩みたい。

不完全くらいでちょうどいい

典型的な完璧主義。
できない自分を責めて、落ち込んで、
他人を羨ましく思っていた。
昔ほどではないけれで、今でもそういう時がある。

でもね、今ではそういう時に自分にかける言葉がある。

「ま、それも自分。また次は、違うやり方をやってみよう。」

そう思えるようになった分、
昔よりは自分を認め、前に進めるようになったのかも。

せっかく歩くなら、「好きな道」を進む

この考え方すごく好き。

めんどくさいって思われる時もあるけど、常に最短ルートではなくて、たまにはその時の気分で違う道を歩きたい。

「せっかくなら」って欲張りと謙虚さの両面を持ち合わせている気がする。

自分にも相手にも強要するわけでもなく、でもお得感を味わいたい。

そんな、グレーゾーンを楽しめる40代を過ごしたい。

今日のその出来事、明るい方からみたらどんなですか?


最後まで読んで頂きありがとうございました!
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