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心霊カンパニア

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漫画原作をテーマにしています。内容は私らしく、表現はPOPにを意識しました。とうぜんながら観覧注意でございます。
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【小説】心霊カンパニア①-1 『クレア・ボヤンス』

あらすじ 補足 その他 キャラクター紹介 ・【古杣】 男性 年齢不詳 見た目は二十代前半 …

【小説】心霊カンパニア①-2 『クレア・ボヤンス』

縁  声が出ないって言っても、叫びや悲鳴、嗚咽や奇声といった反応による声は出るんです。こ…

【小説】心霊カンパニア①-3 『クレア・ボヤンス』

都合  美味しい食事を存分に堪能し、一息ついたボクは古杣さんを見ながら 《ごちそうさまでし…

【小説】心霊カンパニア② 『クレア・サリエンス』

クレア・サリエンス シャルル・ベルナール  梓さんと古杣さんとの会話の間、シャルルは一人…

【小説】心霊カンパニア③ 『クレア・コンヴァイ』

壇ノ浦  激しい『琵琶』の演奏と共に・・・・・・ ・・・二位殿~は~、帝を抱き~、奉~り…

【小説】心霊カンパニア④ 『クレア・ガイダンス』

夢枕 《・・・誰?・・・お母さん??お父さん??》 《ごめんなさい・・・ボク・・・あんな…

【小説】心霊カンパニア⑤ 『クレア・タンジェンシー』

賜物  祇園精舎・・・・・・  シルバちゃんが熱く語り詠う。 【昔、中国の数多る皇帝が居たが、高慢に他の者の真言を聞く耳を持たず、堕落と快楽に溺れ、そして滅びゆく運命。】 【我が国も同じ。多くの天下取りが欺瞞に荒ぶる。】  将門。源義親。藤原家・・・・・・  平将門も・・・・・・  いや、違う・・・将門は・・・ 《俺は》  ・・・武士?侍?  着物を何重にも着た、柄杓をもった男が視える・・・・・・ 《俺は騙された。長きに渡る苦汁に耐え忍び京に仕え、戻った我

【小説】心霊カンパニア⑥ 『座敷牢』前編

瘴気 「梓さん・・・あれは?」  ボクと梓さんは”千里眼の開眼”訓練を今日もしていた。…

【小説】心霊カンパニア⑦ 『座敷牢』中編

疑問 「「シャルー♡後、何をすればいい??」」  ボクたちは率先して屋敷内の家事をこな…

【小説】心霊カンパニア⑧ 『座敷牢』後編

チャコ 「いたたたたたっ・・・ちょ・・・桃ちゃん」 「マジwww何してんのよあんたww…