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短歌:朝顔

発芽待つ気持ちはいつも六歳のあの日と同じ朝顔よ来い/銀猫
はつがまつきもちはいつもろくさいのあのひとおんなじあさがおよこい

 いまでも、小学校一年生は朝顔を育てるのでしょうか。わたしはあのとき以来朝顔に魅入られ、毎年育てています。種を蒔いて発芽を待つ数日は、今でもどきどきするのです。

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