見出し画像

短歌:空からドラムロール

迫力のティンパニ奏でるドラムロールどきどきしながら空を見ている/銀猫
はくりょくのてぃんぱにかなでるどらむろーるどきどきしながらそらをみている

 昨年お別れした長男猫は雷嫌いでしたが、

わたしは雷が好きです。そんなことを言っていられるのは、被害に遭ったことがないからかもしれませんが。

 昨日の雷は人生初と言っていいくらいの激しさでしたが、贅沢にも「もう少し稲妻が見えればよかったな」などと思ってしまいました。

 ですが、轟きの方は素晴らしかった。以前、遠雷をベースの旋律に例えましたが、

今回は、あれはティンパニのドラムロールでした。年甲斐もなく、テーブルに頬杖をついて聴き惚れてしまいました。


この記事が参加している募集

今日の短歌

サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。