見出し画像

短歌:がんばってもアトラス未満

駄々っ子のように地球を背負ってみたいそれで思いが伝わるのなら/銀猫
だだっこのようにちきゅうをしょってみたいそれでおもいがつたわるのなら

 最近はスーパーなどで一大パフォーマンスをする駄々っ子を、見かけなくなりました。みな、大人になるのスピードが速いのでしょうか。

 駄々っ子は、自分の望みを叶えてもらいたくて、あのパフォーマンスをするのでしょう。自分もやったことがあるのだと思うのですが、記憶にはありません(単なる逃げかも知れません 笑)。

 寝転がって手足を天に向けてのパフォーマンスは、つまりは地球を背負う訳です。
 あれで言いたいことが伝わればいいなあ。だったら、いくらでも地球を背負うのに。

 なんて、思ってみたり。

 ヘッダー画像のイラストの猫さん。駄々具合がかわいらしい。我が家の三女猫は、いまでもやりそうです。

この記事が参加している募集

今日の短歌

サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。