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2/18 「なんだか人生が手詰まりしてきたな、というひとがすべきこと。」
薄らとした停滞をかんじる。雲行きに陰りがある。不穏な香りがただよう。いやな直感がはたらく。すべての人生にはかならず、先行きのみえない瞬間が細切れに挿入されているものだ。「なんだか、手詰まりしてきたなぁ…」というときに、いま本当にすべきことを整理してかんがえてみる。
もっとみる2/14 「うまくいかない。それを誤魔化しやすい時代に。」
なんだか、全部うまくいかないよな。どうしてだろうね。なにか、理由がほしくなるよな。あれのせい。これのせい、って。だって、スッキリしないもんな。そんな理不尽なことって、あるかよ。理由もなく、全部がうまくいかないなんてさ。せめて、理由くらいあれよ。そう思うよな。願うよな。
もっとみる2/12 「自信をつけるとは、どういうことか?」
自信がない、というひとによく会う。その一方で、『自信』という概念が必要ないほどに自信にあふれた暮らしをしているひとにもよく出会う。わたしはどちらかといえば後者よりの人間であるが、はたして、自信とはいったいどういったものなのだろうか。『自信をつける』とは、なにを減らすことなのか?
もっとみる12/18 「なにも客観的な『努力』をしないやつは、なんにせよ、いずれカスになる。」
ひとの生活は愛と自由を同時にこなすには短すぎ、だからといって愛なしで過ごすには長すぎる。愛せる人か、それ以外か。ひとにはその2種類しかいない。
愛されながら生きたひとは、まるで海岸にのびる猫が息を吸って吐くかのようにひとを愛すことができ、愛されながら生きなかったひとは、まるではじめて魚が陸にあがるときのような、あらゆる種類の多大な痛みを伴って、愛を始めないとならない。深海の人に愛は眩しすぎる。