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【宮古島帰省日記】Vol.12 | 飛躍するために必要なことを、タバコを吸いながら考えてみた。

目の前に米軍のヘリコプターが飛んでいる。
それを見送るかのように、旅客機が滑走路の横で待機していた。

那覇空港の気温は23度。
11月後半にしては少し暑く、太陽の光を浴びれば汗をかく。
それくらいの気温だった。

そんな日に、僕は那覇空港の出発デッキでタバコを吸っていた。

僕は普段タバコは吸わないが、自動車学校の校長のタバコミュニケーションなるものに付き合った時、いただいたものを吸っていた。

別にめちゃくちゃ吸いたいかと言われたらそうじゃない。
金はやたらかかるし、健康にも悪い。強いて言うならタバコの煙や、それが似合う男を目指している、と言った具合だ。

ただ、彼女がタバコ嫌いという事もあって、極力吸わないようにしている。何も言わないままタバコが手元にあるのを見た彼女の反応は見なくてもわかる。それを予防すべく、那覇にいる間にそれらを全て無くしてしまおうという魂胆だ。

ただそれも無理そう。なんせ本数があと10本ほど。そしてタバコを吸った事実を隠すほど僕は小さくできていない。正面切って吸いました、もう吸いません。などと面白くもない謝罪で彼女の笑いを掻っ攫いたい。

でも結局その前に、この投稿でバレることになるので、しっかり謝罪はさせてもらいます。ごめんなさい。


飛行機がテイクオフする姿を見て感じることがいくつかある。
自分はあんな風に飛躍するための助走をとれているだろうか、と。

目的地に行くまでの飛行時間を取る前の事前準備、と言ったところだろうか。

僕の夢は「世界一の家族を創る」こと。
その目的のためにまずは自分自身を創る準備をする必要があり、それが今、というイメージをしている。
実際いろんなリスクを背負ってたくさんの失敗をして、今それの軌道修正中のフェーズだが、徐々にそのフェーズも変わってきている。

わかりやすく言えば「断捨離」をしているところだ。モノもプライドもヒトも。

これも全て飛躍するための事前準備。飛行機でいう搭乗時間、と言ったところだろうか。

3年後、5年後をイメージして今を生きるという感覚を感じれるようになったのはここ最近。
難しいことを考えている時期が2〜3年続き、非常に暗い時期でもあった気がするが、その時に導いてくれた周囲の人たちには非常に感謝している。
そして、そのフェーズが変わった時には決まって、離れるモノやヒトがたくさんいた。

それを今選んでいる。取捨選択期である。


飛躍につきものなのは、何かを手放す勇気を持つこと。

自分の娯楽、趣味、時間、お金、ヒト。
どれだけ大切と感じることでも、一度手放せば今まで持ったことのないような感覚で時を過ごす。人間とは本当に愚かで単純明快、それ故に美しいなと思う。

いろんなものを見直す時期を定期的に取ることは、自分の人生を上手に生きるコツでもあるように思う。

あらゆるリスクや起こり得るイベントに備え、マインドセットだけでもいつだってできる。それをいつやるか、という話だ。

何も考えず他人に人生を委ねては、無感情で生きていく羽目になる。
動物的に生きることだけは避けていきたい。


何かを手放せば、何かが手に入る。
何を手放すかは、何を手に入れたいかだ。それで決まる。

動物的な生き方は何かを失うきっかけとなり、何を得られたかすらわからなくなる理由でもあると感じる。

自分らしさとか、目標とか約束とか、人間特有のものを追うためには動物的なモノを捨てなければいけない。
人間として生き、人間として死ぬことを覚悟する必要がある。それができていない他者を見るとひどく腹立たしい。その腹立たしさも自分の中の野生である。

人間的な生き方の一つは「意識的に選ぶこと」だとも思う。
感情も選べれば環境も選べる。
自分が何をしたいという野生の他にも理性という正義もある。それらを守れるのも人間特有の生き方だろうか。

飛躍とは少し離れた気がするが、結局その理性的な生き方をするためのマインドセットと準備を日々淡々と行うことが、いわゆる「助走」というモノなんだろう。それを僕はして生きたい。


秋の日本にこれから会いにいく。

紅らむ紅葉や人の行き交う雑踏の中で、僕は今日も飛躍する。
かっこつけながらながら言っているが、頭の中は彼女にどう面白く謝るかでいっぱい。

もう一回謝ろう。すいませんでした。

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