れん | "今"を生きるヒト

Carpe diem | 主に自分語りと小説チックな心の中身 | 全てノンフィクション。

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最近の記事

一人称複数

あなたは、自分のことをなんて呼んでいますか? ある日ボーッとしていた時、陽の光がフワッと部屋を明るくした時があった。 その時部屋に流れていたのは昭和の懐メロ。何が流れていたかはわからないけれど、ふとそんなことを思い出した。 自分の中に混在する自分の数に少々驚きを隠せないことがたまにある。 そんな時は周りから見るとボーッとしているように見えるんだろう。 自分でも何を考えているかわからねいけれど、1度に4人くらいが頭の中で会話することがある。 それら1人1人には、それぞれ

    • お茶とヒップホップに酔う、夜

      1時8分。目が覚めた。 寝落ちしていた。最近よくある。 徐に音楽をディグった。 特に聞きたい音はなかったけど、この瞬間をどう楽しむか、それを考えながらお茶を喉に通した。 1月から会社員。箱の中の人になった。 別に、良し悪しはない。 自由のような不自由から、不自由のような自由を見つけたから、悪くない生活をしている。 お茶が美味い、明日も9時から仕事か。 そんなもん。考えてることは。 より、頭の中はシンプルになった。 どこか満たされない不充足感も、味のしない食べ物もな

      • 【宮古島帰省日記】2023→2024

        年明け前の20:00頃。 毎年私は年明けの時間を迎える前に寝たいという謎の想いがあります。 今回の年の瀬も例外を見ず、その想いを持って大晦日の夜を迎えます。 20時頃に昨年お世話になった人たちへ、感謝の挨拶をして回っていた。 いろいろな媒体で挨拶をしていて、あの人にも、この人にも、、と連絡をしているうちに時計の針は23:45になっていた。 その連絡したいと思わせていただけるご縁に恵まれた。 昨年はそんな1年でした。 そして2024年。 今年は自分にとっては土台作りの

        • 【宮古島帰省日記】Vol.14 | 自分の棚卸。面白い自己分析をしている人の真似をして自分をゆるく見つけてみた。Part2

          先日、25歳を迎えました。 自分がもう25歳かぁという想いと、まだまだこれからの人間だという想いが入り混じっております。 今日は土曜日で、大阪のスターバックスは賑わっています。 そんな中、店内の端っこで自己分析に勤しむ25歳男性です。 さて、自己分析Part2です。 ぜひPart1も読んでいただけますと、私の承認欲求が満たされますので、ぜひよろしくお願いいたします。(切実) 後半50問、行ってみよう 最近あったほっこりした出来事は? 寝て起きたら遠距離中の彼女が寝て

          【宮古島帰省日記】Vol.13 | 自分の棚卸。面白い自己分析をしている人の真似をして自分をゆるく見つけてみた。Part1

          時は2023年、年の瀬。 自分の身の振りを弁えて次の年を考える季節がやってきた。 早くも今年も残り1ヶ月。 たくさん人生が動いたこの年に、自分という人間の人格を見直す時間がひどく長かった。暗いトンネルをゆっくり歩いている感覚と、全力疾走して脇目もふらさずいた感覚が共存していた年だった。 そんな中、ふとnoteの記事を読んでいると、こんなサムネが目に止まった。 ゆる〜く自分を再発見したい人に100の質問 なるほど。もう一度自分のやりたいことなどを再発見してみようか。と思

          【宮古島帰省日記】Vol.13 | 自分の棚卸。面白い自己分析をしている人の真似をして自分をゆるく見つけてみた。Part1

          【宮古島帰省日記】Vol.12 | 飛躍するために必要なことを、タバコを吸いながら考えてみた。

          目の前に米軍のヘリコプターが飛んでいる。 それを見送るかのように、旅客機が滑走路の横で待機していた。 那覇空港の気温は23度。 11月後半にしては少し暑く、太陽の光を浴びれば汗をかく。 それくらいの気温だった。 そんな日に、僕は那覇空港の出発デッキでタバコを吸っていた。 僕は普段タバコは吸わないが、自動車学校の校長のタバコミュニケーションなるものに付き合った時、いただいたものを吸っていた。 別にめちゃくちゃ吸いたいかと言われたらそうじゃない。 金はやたらかかるし、健康

          【宮古島帰省日記】Vol.12 | 飛躍するために必要なことを、タバコを吸いながら考えてみた。

          【宮古島帰省日記】Vol.11 | 緊張しているそこのあなたに届け。私のダサい内側があなたに勇気を与えよう。

          宮古島はまだ暑い。 吹く風がその暑さを撫でるように、ほんの少しの心地よさと鬱陶しさを運んでくれている。 私の心は夏模様、どこかで聞いたフレーズ。そんな気持ちだ。 物言いれぬ気持ちにいる今し方の自分。その気持ちを書き留めたくてnoteを開いた。 いわゆる今、人生の岐路に立つ自分へ、エールを送ろうという魂胆だ。 これから働く(であろう)出向先の責任者の面談前1時間。 ただただ書き殴るだけの時間が欲しくて、今このキーボードを叩きに叩いている、という状況。 たった30分で今

          【宮古島帰省日記】Vol.11 | 緊張しているそこのあなたに届け。私のダサい内側があなたに勇気を与えよう。

          【宮古島帰省日記】Vol.10 | 義を見てせざるは勇なきなり。武士道精神の根幹に触れる。

          武士道と云うは死ぬことと見つけたり。 生きる理由より死ぬ理由、引き際去り際の美を最も大切にした先人たちが好きだ。 義理人情と勇気を持ち合わせ、常に相手を憐む仁と礼、誠を尽くし、名誉と忠義に尽きる。 儚くも誉高い武士道精神に煌びやかな美しさはないのかもしれないけれど、確実に私の胸に高鳴る鼓動を感じてやまない。 そんな胸打つ脈たちに、この血が流れていることがとても誇らしく、同時に何に生き、何に死ねるかを問うてくる。 日本人はどの民族よりも繊細かつ感受性豊かだ。 でなければ他者

          【宮古島帰省日記】Vol.10 | 義を見てせざるは勇なきなり。武士道精神の根幹に触れる。

          【宮古島帰省日記】Vol.9 | 神などいない〜10月総評〜

          人は弱い。 それを体で全面に受け止めて進んだ10月がもう後ろに遠ざかっていく。 この季節にこの振り返りをすることが本当に多く、いろんなものから逃げては逃げられる足音がする。 特に、例年よりそれが忙しさを帯びている気がしてならなかった。 酸いも甘いも経験した秋ももう後半だ。 そんな10月を振り返る。 幸せと焦燥に埋もれた前半 病気の治療や精神的な安定もほどよく手に入れながら、いつ復帰できるかソワソワした前半。 免許学校が思いの外通えないのと、親父の酒癖に悩む以外はいつも

          【宮古島帰省日記】Vol.9 | 神などいない〜10月総評〜

          【宮古島帰省日記】Vol.7 | 暑い、モヤモヤ、煙。

          今日も暑い。 外の空気はじめじめとして、カンカン照りの太陽の下で呑気にホットコーヒーを飲みながら汗をかいて歩いた。 とある理由でやめていたタバコも吸った。 タバコを止める前から歩きタバコをする人に嫌悪感があったが、今日はよくないことをたくさんしたい。そんな日だ。 暑いのにコーヒーはホットを飲んで残してみたり、道路を横断してみたり、吸ったタバコをホットコーヒーに入れて捨ててみたり。 誰にとって良くないことなのか、これを知ったら誰が苦しむのか、想像したらわかることも想像

          【宮古島帰省日記】Vol.7 | 暑い、モヤモヤ、煙。

          【宮古島帰省日記】Vol.6 | "知らない"を見られる。

          ビジネスをしていると、神は細部に宿るという言葉をよく耳にする。 その言葉は深い。深く深く刺さる。 ただ、どうしても抽象的に解釈をしてしまう。 細かな小さなところこそ誰かが見ていなくても細かいことに手を抜かずやりなさいなのか、こだわりを持つことで神業的な所業が成せるのか、小さなことを積み重ねれば、、、などなど、いろんな解釈ができるが、どれもどうも抽象的でモヤモヤする。 一挙手一投足を見られるホテルマンや営業マンによくある話だが、どちらも細部にこだわりを持つから売れたり評価

          【宮古島帰省日記】Vol.6 | "知らない"を見られる。

          【宮古島帰省日記】Vol.5 | September.

          宮古島に秋は来ない。 厳密に言えば、少し寄り道してくれるだけ。 俺が秋を初めて感じたのは高校3年生の頃。 受験で京都を訪れた時、紅らめた紅葉と高い空に唖然とし、常に上を向いて歩いた。 今もそんな感じで人生を歩いている。 大袈裟かもしれないけれど、あの頃は下をよく俯いていたかもしれない。 9月は転機が多かった。 前職を辞める決断をし、人生がまた大きく動いた8月。 多くのものを失った気もしたけど、それでもたくさんの人に囲まれていることを知ったし、愛情や可能性にもたくさん触

          【宮古島帰省日記】Vol.5 | September.

          【宮古島帰省日記】Vol.4|個人的パンチラインを集めてみた。

          HIPHOPカルチャーが好きです。 告白のようなスタートにご勘弁ください。 等身大の生き様がそのリリック、ビートに宿るHIPIHOPカルチャーが好き。 そんなパンチラインを3曲、今日は残してみた。 ぜひ聴いてみて欲しい。 Zorn   Life Story(feat.ILL-BOSSTINO) この曲の背景にはZornさん(僭越ながらリスペクトを込めてさん付けさせていただきます)のバックボーンがある。 それが込められた1曲、と言うかZornさんのHIPHOPは全部その

          【宮古島帰省日記】Vol.4|個人的パンチラインを集めてみた。

          【宮古島帰省日記】Vol.3|Carpe diem 今を生きるお前に。

          後輩が亡くなった。 同じ部活で小学校中学校一緒の2つ下の後輩。 妹と同い年で仲がよく、よくいじられる愛されキャラだった。 内股が特徴で、小中学校のころはよくいじめていた(笑) それでも、3人組の後輩はよく懐いてくれた。 そのうちの1人だった。 中学に上がればやんちゃなイメージだった。 だけど同じ部活で、 俺の前では一生懸命走る憎らしく愛らしい後輩だった。 高校に上がれば身長が伸び、一気に老けたお前の憎らしい笑顔が今では頭の中で眠っている。 そんな後輩の訃報に妹は号泣

          【宮古島帰省日記】Vol.3|Carpe diem 今を生きるお前に。

          【宮古島帰省日記】Vol.2 No Negative,No my Life

          今日のは日記というより、日々自分と対話する中での気づき。 僕は今絶賛、うつ病診断を受けている。 あんまり公表してないから、よく嘘だと思われるけど、診断書まで出ているのだから本物ではある。 だけど、自覚はない。 自分が潰れている感覚もない。 ただあるのは気分の上げ下げが激しく、朝起きられない、夜眠れない、寝たけど昼間眠すぎる、毎日オールしているみたい、怒りっぽくイライラしやすく、孤独感を感じ、病むという感覚を感じやすい。だけ。これだけ。 別に言い聞かせてることもなく、自

          【宮古島帰省日記】Vol.2 No Negative,No my Life

          【宮古島帰省日記】Vol.1 宮古島バイブス

          いうてますけど。ただの日記です。カッコつけてごめんなさい。 諸々の諸事情により、地元宮古島に帰ってきています。 年始に帰ってきていたのもあり、久方ぶりの帰郷、な感じはしません。 それでも多くの変化をこの数日で感じました。 僕が過ごした宮古島は18歳のあの日から止まっています。 その時からもう7年が経ちます。恐ろしい。 その変化を楽しみつつ、危機感も若者なりに感じているわけです。 地元の良さがなくなっていってはいないか。 島民の生活に何かしら変化があるのではなかろうか

          【宮古島帰省日記】Vol.1 宮古島バイブス