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映画「ダウントンアビー〜新たなる時代へ」美しい映画

2022年

海外TVドラマの劇場版2作目。

tohoシネマズなんば別館
観に行きました。

(たまに本館と別館を間違えてウロウロしませんか?)

1928年のイギリス貴族のお話。

なぜ映画館で観たいかって、、

とにかくイギリスの片田舎の景色が
素晴らしいから。

今回は南フランスの別荘というのも
副舞台になっています。

海のそばのガラスのたくさんある別荘、、
住みたい。

経済状態は必ずしも万全ではないけれど
それでも
心の気品を忘れない貴族の方々に
うっとりします。

そして、
現実の時代の移り変わりを予言するかのような
時代を見越した内容にびっくり。

今回、
ダウントンのお屋敷を
映画の舞台にしたいと
ハリウッドから撮影隊
がやってくる。

時代はサイレントからトーキーに移る過渡期で

劇中映画も
途中からトーキー映画に変更するという流れに。

主演女優はかなりの美人だけど
キーキー声で訛りがあり
イギリス貴族とは程遠い。

(なんだか、この辺りは
『雨に唄えば』で見たような内容。)

やけになったこの女優に
デイジーが一喝する場面は良かったです。

(デイジーって、地味だけど
いつもいいとこ持ってくわー。)

あの頃、
顔はいいけど、セリフの演技ができなくて
映画界から去って行った俳優さんたちが
多かったのでしょうか。

そのお陰なのか
舞台から映画に転身した人たちも多かったのかな。

今は多くの俳優さんたちが
容姿も演技もましてや歌もダンスもできる
なんて

よく考えたらすごいこと。

人知れない努力の賜物でもあるのでしょう。

そして、嬉しいのは
トーマス・バローが俳優に見染められて
ハリウッドに渡るという、、。

色々あったけど幸せになってね。

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