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終わる雑誌 続く雑誌

講談社の女性ファッション誌 
withが事実上の休刊になるというニュースを見ました

withを愛読していた娘は、最近なんだかつまらない、、と数ヶ月前からぼやいていました。

ファッション誌なのに、服のページが少ないと言うのです。

その代わり、内面の磨き方や、日々の過ごし方などファッション以外の特集が組まれている。

そういえば、私が昨日読んだ雑誌も、服のページが大幅にカットされている。

いつもその雑誌のコーデを楽しみにしていたのに。

コロナ禍になって、仕事はリモート、外食も旅行もできないのだから、
服なんて買ってもしょうがない、
服のコーデを見たければ、インスタで十分じゃない。

と思う人たちが、この出版不況の中、高い雑誌を買うわけない。

服そのものが、昭和に比べてプチプライス。

雑誌には、かなり前から
こんなすごいものが!と思うような付録が付くようになりました。

ブランドのバッグ、財布、タイツ、美顔器、、、

私も付録欲しさで雑誌を買った時もあったけど
質が良いわけではなく、いらない物が家に溜まるだけ。

付録分雑誌は値上がりするし。

普通にバッグを買った方が満足感が得られる。

でも、でも、
こんな状況でも頑張っている雑誌もたくさんあります。

私が好きなのは

ファッジ、クルーエル、ララビギン。

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それらの雑誌は、、

付録をつけない
ブレない
アイドルで買わせない


服なら服をとことん掘り下げる
生活なら生活をとことん掘り下げる

これはどんな仕事にも通じることで

売れなくなったから、おまけで客寄せしよう
売れなくなったから、他力本願

それで一時は持ち直すかもしれないけど
長い目で見たら、リピーターを失う結果になってしまう。

婦人画報、家庭画報、装苑など
ながーくながーく続いている雑誌は
やはり、ブレがないですね。

刷新はありつつ、基本姿勢は揺るがない

これは、人としても大事なことかもしれません。

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