毎日色々あって人生楽しい

1. 牡蠣にあたった話

数年前、誕生日(7月中旬)の週末に仕事でお客様先にご飯を食べに行って、おまかせコースを頼まなくてはいけなかった時に前菜として生牡蠣が出てきた。大人になってから生牡蠣は怖くて食べてなかった。しかしお客様がテーブルで営業さんと話をしながらチラチラ見てくるので意を決して1個食べた。当たった。その夜はトイレで過ごした。トイレの床に転がりながらアイフォーンで牡蠣に当たることについて調べた。ノロウイルスと貝毒の二種類があるんだって。ノロってこういうとこからくるんだ!!って初めてしったので家族にトイレに近寄らないように伝えた。泣きながら夜を明かした。軽めだったしたぶん貝毒だった。牡蠣って心が負けると当たるんだって。完全に負けてた。仕方ない。母と父とに、朝、トイレから挨拶をした。その日の昼には人間らしい生活ができるようになっていた。その日の夜は刺身だった。「お前の誕生日だからな。嫌なら食うな」と言われた。ちなみに健康だったとしてもお刺身はそんな好きじゃない。
お客様に見張られたら生牡蠣だって食べた私はその夜刺身を食べた。辛かった。そのあと2週間くらいレタスばっか食べてた。若くて体力があるってすごいと思った。

2. ためしてガッテンの話

重度花粉症でもあるのでためしてガッテンのアレルギーの回を母に勧められて見た。手で触れる事が多いとその食べ物の食物アレルギーになる可能性が高いというような感じの導入部を、スマホをいじりながら見ていた。
「触るとだめなの!?やばい!プラスチックとかのアレルギーになるかもしれない!」
私は叫んだ。
「あんたプラスチック食べるの?」
母が尋ねた。大丈夫だった。めでたしめでたし。

3. サボとの心の距離の話

去年、友達からサボテンをもらったので、すごく大事に育てている。サボ、という名前をつけて、猫なで声で呼んだりしている。スキンシップも大事かなって思って、優しく撫でてあげたりする。そんなサボが、最近いきなり部分的に枯れだしてしまった。びっくりしたので対処法をぐぐるためにまずサボの種族を調べた。調べてわかったんだけどサボはサボテンじゃなくて多肉植物の大和錦という名前だった。めっちゃ和だった。びっくりした。それ以来どう呼んでいいのかわからなくて少し心の距離ができてしまっている。

4. 職場の同僚がアレルギーになったかもしれない話

最近職場でBとEが鼻を垂らしていたり詰まらせていたりする。風邪かなと思ってたので私もそろそろかかるだろうか…と聞いたところ、Bから衝撃の言葉が。
「アレルギーだと思う」
ちなみにアレルギーだった場合二人とも初アレルギーだそうだ。数日前までなんともなかったのに…って何度も言うから、アレルギーってそうやって始まるんだよって教えてあげた。伊達に小学校入学と同時に花粉症デビューしてないしその時点でのアレルゲン約20種類とかで生きてきてない。二人ともアレルギーに対して悲しみの心を抑えられないようで、Bは「I don't like this... I don't like this...」と繰り返していた。大丈夫、最近いろいろいい薬とか出てるみたいだから…一緒にがんばろ!

5. スクワットの話

インドア派ひきこもりなので健康のために何かしようと思ってもそう簡単に外には出ない。しかも残念なことに貧弱なので一般の人が普通に始められる運動を始めようとすると体調を崩すという有様。なのでとりあえず地味にストレッチを4年ほどやり続け、そこへ以前ちょっとだけかじったベリーダンスの動きを取り入れて体幹を鍛える(つもりでへにゃへにゃしてる)事2年ほど。そして1年前、ついにスクワットを同僚に勧められて、動画を見ながらやってみた。その結果、その夜は膝が笑って歩くことすらままならず、翌日は生まれたての子鹿のようにしか歩けなかった。つまり、筋肉痛になる程度には筋肉があったので自信が出た。そして最近では、なななんと!スクワット30回しても筋肉痛にならないようになった!!!!!!と思うでしょ?どうやら初心に返って動画見たらスクワットのやりかた間違ってた。今日からまたがんばります。いや明日からかも。

とりあえず以上!

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