ポメポメしている。
　文字入力専用マシーン「ポメラ」で文字を書くことを、ポメポメする、と言っている。
「明日休みなん？　何するん」と妻が言うと、
「やー、野菜買いに行くついでに、ドトールでポメポメして来よかなーって」と返す。
「ふーん、ええやん」となる。
　ポメポメする。ちょっと和む。可愛いでしょう。ポメポメする。
　まじで。
　まじで、んなことは別にいいんですけど、まじで、それは。

　あの、ポメラDM200を最近購入したので、もっと仲良くなろうと企てている。どこでも連れて行きたくなる、愛(う)いヤツなんで。
　でも、無理して関係を深めるのは、ちょっと違うと思う。自然とそうなるのが良い。
　作為は、少しだけで良い。
　とかそういうアレで、まあ、探り探りなわけです。ポメラまじ最高だわー、という状態への道。

　今までは文章書くときはiPhoneで書いていた。フリック入力でけっこう書ける。
　んだけども、あの、キーボードで指全部つかって書くのってやっぱ楽しい。気持ちいい。そこには、タタタターン！　がある。
　あと、仕事でＰＣで日本語のタイピングめっちゃする
　仕事で鍛えられた益のある技術で、くそしょーもない文章書きたい。

　えー、あの、ポメラDM200の使用感とか、そういうことを書こうと思ったんでした。
　まあ快適です。文字入力という部分に関しては申し分ない。筐体も黒ネコみたいでカワイイし、大きさ、重さも仔ネコくらいだし、申し分ない。その辺に関しては、すげー良い。
　あとは、便利かどうかってことで。

　ぼくはライターでも作家でもないので、用途は主にＳＮＳへの投稿ということになる。
　なので、iPhoneを必ず経由します。ポメラからiPhoneさんに「よろしくお願いします！」ってお願いして、ＳＮＳへ放たれる。

　なんとなくわかってきたのは、ポメラからiPhoneへ「送る」のは得意だけど、逆に「受け取る」のはあんまし得意じゃない。いま把握している手段の上では。やりようはあるんでしょうけどね。
　で、これめっちゃあると思うんですけど、書いた文章をエディタ上で何回か読んで、「これで良し！」ってなってＳＮＳにアップロードした後で「あっ、やっぱここ直したい」とか「ここ誤字ってるやん」って。
　ぼくは、めっちゃある。

　んで、ちょっとした修正なら、iPhone上でやった方が早いように思う。
　でも、なんとなく、ポメラで書いたんだったら、文章の元データは、原本は、ポメラにある状態にしたいんですよね。
　なので、アップロードした後で訂正したくなったら、ポメラで訂正したい。ほんとは。
　でも、直したいの一部だけなのに、いちいちファイル全体をiPhoneに送り直すの大義ぃ。
　なんですけど、便利な機能ありました。
　それは、文章中の任意のセンテンスだけＱＲコード化してiPhoneで読み取って訂正箇所にペーストするって方法。そういうのが出来るのを今日知りました。
　ＱＲコード化、ファイル全体しか出来ないと思ってた。
　これはスマートだ。良い。
　元データが常にポメラ上にあるようにしたいなら、きっと、スマート。
　とはいえ、ちょっとした訂正ならiPhone上で直した方が絶対に早い。んで、まあ、元データが常にポメラにある意味も、あんまし無いっちゃ無い。
　要は駆使したい。カワイイやつなので、頼りたい。えらいね、って褒めたい。
　あの、我が家にかしこい犬がいるとして、新聞とか絶対自分で取りに行ったほうが、一緒にに来てるＤＭとか通知とか確認できて良いと思うんですけど、でも、取ってこさせたい。
　えらいね、ってしたい。カワイイねって。
　ねっ？
　
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