突然ですが、あなたは「シャドウ」って言葉を聞いたことがありますか？

シャドウは、闇。

あなたの中に潜む闇、のことを言います。

というと、何かおどろおどろしいことを想像してしまいそうなんですが、
実際は真逆。

何が真逆かというと、シャドウは

「自分の中でまだ光が当たっていない自分」

だからなんです。

人生がうまくいかなくなる時のパターン

それは、

健康であれ

お金であれ

人間関係であれ

未消化の感情があることをきっかけに暴れ出して、
無意識のうちに望んでいないことを招いてしまう、
という、逆引き寄せのようなものです。

このシャドウというものは、
心理学ではお馴染みのユングが提唱したもの。

ちなみに、面白いなぁと思う、
映画やドラマ、アニメまでや心揺さぶられるものは、
ほとんどストーリーの中にこのシャドウをうまく取り入れているんですね。

私が最近観たアニメでこのシャドウが私たちの生活レベルでも
現れているので最もよく描かれているのが、

「この音とまれ！」
▶︎「この音とまれ！」公式サイト

このアニメは琴を題材にした学園青春アニメではあるのですが、
本当にいい作品というのは、

どの年代でも

どのテーマでも

広く受け入れられるものですよね。

このアニメにあるように、

誰か一人でも、そのグループの中に、
シャドウを克服したスターウォーズでいう、
ジェダイのような人がいると、

その場や環境にいる人たちは、
その人のまっすぐさや強さ、

そして、

仲間を思いやるこころで、
近くにいる人までもが、

心を開いて新しい自分に変わっていける

ものです。

実際に私は、それを歌のグループを通して、
毎回毎回感じています。

笑顔が苦手だった人が、
びっくりするくらい、
自然で本当に内側からキラキラするような笑顔になったり、、、

絶対に私には歌なんて無理だ、って、
思っていた人が、
なんと5ヶ月の時を経て、
ついにみんなの前で歌えるようになったり、、、

どんな自分も自分の一部と認められるようになると、

生き方も楽、になるし

そもそも自分の中に空いた穴を
自分以外のもので満たす必要がなくなってくる

のです。

最近、組織開発に力を入れている企業では、

「ウェルビーイング」

という形で、

健康経営に力を注いでいるところも増えてきました。

働いても働いてもすり減ってしまっては、
愛する家族や、自分の好きな時間、子供との時間も
なかなか持てなくなりますもんね。

私は、noteを通して、
このウェルビーイングの考え方を取り入れたい企業様や、
そこで働く方の笑顔が自然と溢れてくることを、
もっともっと支援したいと思いました。

これからnoteでもサークルという形で、
何か始められたらと思っています。

Written by Kentaro（ソウルグループ主宰・サウンドヒーラー） /　2021.10.31