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[北半球ダーツの旅] 弾丸ギリシャ篇-①

2019年が開けました。
盆や正月、連休が近づくと我が家でもポロポロと話題に上がる件。
「次の休暇はどう過ごす?」ーーーーーーーーーーーーーーーー

これまで私はハワイへ行ったことがありません。
別に避けているわけではないのですが、きっといつか行けるだろうくらいに
思っているということでもなく、単に旅の興味がハワイ<他の場所、だからなんだと思います。ハワイはいつかマイルで行ってみたいな、とその程度。

常夏の国にいると、1年に1度、無性に寒い空気を欲する時があるのですが
だいたい日本の秋〜冬頃にその欲求がピークに高まる仕組みになっており、
そうすると年末年始の休暇を使って、常夏を脱出!とそんなことばかり考え出す日々が1ヶ月ほど続きます。
もちろん家族各々に行きたい場所、希望の過ごし方はあるわけで、最終的には全員でプレゼンをして年末年始プランを決定、となるわけです。

さて、2018−2019にかけての年末年始はどうだったかというと、タイトルの国、ギリシャへ4泊6日の弾丸旅へ出掛けました。

インターネット上の地球儀を全画面に広げ、まずは季節が冬(それに近い)の北半球にクローズアップ。
そこからざっとスクリーニングをかけ、最終候補地を3−4箇所に絞ります。そしてお馴染みの航空券比較サイトで一斉にリサーチ。フライトスケジュール、滞在時間、帰国便(かなり重要)、現地の宿代などを調べ上げ議論すること2時間。
まだ誰も行ったことがないギリシャのアテネ&サントリーニ島への旅が決まりました。

これは出発3日前の話です。
旅が弾丸というより、旅のプランニングが弾丸であるという方が正解かもしれません。
今回、ギリシャに決定したポイントは以下3点。

◉フライトスケジュールとコスパが良かった(オフシーズンだから)
◉現地の滞在費がヨーロッパの中ではずば抜けてコスパが良かった(オフシーズンなのもある)
◉世界最古の都市の一つを持つ国を一度歩いてみたかった(オフシーズンに限る)

このように見てみると、
全ての動機付けは(オフシーズン)に関係していることがポイントでした。
観光客で溢れるオンシーズンならではの体験はきっとたくさんある。けれど低コストで最大限ストレスフリーな旅を掲げる我々にとっては、オンシーズンに出かけることほど贅沢なことはできません。

そして、オフシーズンだからこそ出会えた小さな奇跡の物語たちが。
次の記事でまとめていきたいと思います。

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