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身近なお魚を食べよう

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地元で手ごろな値段で購入できる美味しい魚や水産加工品を紹介しています。
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青森・本八戸の居酒屋にて

 毎年春の大型連休を利用しての北海道帰省では、仙台港発着の太平洋フェリーを利用している。  今回も往路は太平洋フェリーでの旅だったのだが、予約した時点で復路は希望していた便がキャンセル待ちの状態。ならば八戸経由で帰ろうかと、復路は苫小牧発八戸行のシルバーフェリーを利用した。  八戸港に到着したのは5月5日の早朝だった。  そのまま宮城県まで車を走らせ帰宅することも出来たのだが、せっかくの機会だからと三沢市に立ち寄り寺山修司記念館と三沢市散策を楽しんだのは、先にnoteに書いた

岩手・久慈の琥珀サーモンで明日に備える

 帰宅して諸々片付け終えて、久しぶりの自宅晩酌は岩手県久慈市で買い込んできた海の幸・山の幸とともに。 岩手県久慈市の琥珀サーモンのお刺身 岩手県久慈市産のほうれん草のお浸し 岩手県久慈市産のたらの芽の天ぷら 岩手県久慈市産の行者ニンニクの味噌炒め 北海道産のホッケ  詳しくご紹介したいものばかりなのですが、旅の報告も含めて詳細は後日あらためて。  いやもう全部美味しいし美味しかったですわよ北海道も青森も岩手も。んで嬉しいこと三昧でした。  この連休中も働き続けてくださっ

東北には戻りましたが、まだ旅の途中です

 北海道からフェリーにて八戸経由で宮城へ。  なのですが、せっかくの機会なので青森県観光を堪能しております。  八戸前沖産の金目鯛の煮付とともに、陸奥八仙 ISARIBI 特別純米酒をいただいております。  至福オブ至福。  フェリー降りたらファイターズも勝っててめっちゃ幸せな夜。  念願の寺山修司記念館のことや三沢市での出来事など書きたいことは山ほどあるのですが、今夜はのんびり過ごします。  皆様、良い夜を。

加賀れんこんと宮城県産のメヒカリの唐揚げで幸せ晩酌

 更新が前後してしまったが、石巻への帰省から戻った日の晩酌のお供は石川県金沢市の特産品「加賀れんこん」と、宮城県産のメヒカリを唐揚げでいただいた。  宮城県産の生カツオ  宮城県産のメヒカリの唐揚げ  石川県金沢市の加賀れんこんの唐揚げ  北海道産のニンジンのラペ  石巻のご近所さんからいただいた菜の花のお浸し  宮城県産のれんこんも美味しいのだが、加賀野菜と呼ばれるブランド野菜のれんこんもまた美味しいのだと知ったのは、今年に入ってからである。  最近では近所のスーパーで

石巻漁港水揚げのイシモチと宮城県東松島産の「希望の大麦」のビールで幸せ晩酌

 石巻帰省から帰宅した翌日の晩酌は、前日に石巻で買ってきた魚と野菜、そして近所のスーパーで安くなっていたカツオのお刺身にした。  イシモチは、シログチあるいはグチとも呼ばれる白身魚。宮城県内では蒲鉾の原材料として利用されることが多いが、そのまま焼いて食べても美味しく、私も夫もお気に入りの魚のひとつでもある。  しかし、一夜干しを見たのは今回が初めて。  焦がさないよう気を付けながら焼いたものの頭は少々焦がしてしまったのだが、ぎゅっと締まった身はもちろんのことカリカリに焼けた

帰省の前のさば茶漬け

 この週末は、毎月恒例の石巻帰省。  昨日の朝食はいつものローリングストック消費の麺類ではなく、お茶漬けにした。  いつもの石巻金華茶漬けシリーズ。今回は、さば。  開けると、中には粉末のお出汁とサバの切り身。  例によって、お茶漬けの具というサイズではない。  程よく脂の乗ったサバの切り身はふっくらと旨味たっぷり。  サバの脂をさっぱりとした味わいにしてくれるのは、ふんだんに入った三陸産ワカメと柚子の香り。そして、極上の鰹出汁。  このシリーズの、ある意味、ど定番と

今夜も地元食材晩酌♪

 テレビで野球観戦しながらの晩酌は、地元と元食材の食材で。  北海道産のニンジンと宮城・名取産の山東菜とたまごのニンニク炒め  三陸産ワカメのサラダ  宮城県産のメヒカリの天ぷら  宮城県加工のホッケの干物  全部美味!  大型連休前に終わらせなければならない仕事がなかなか終わらず相変わらずの忙しさ。  でも毎日美味しく食べて元気に暮らせるのは幸せだ。  さあ明日も頑張ろう。

三陸産のイワシの塩焼きで宮城・岩手・秋田の日本酒を飲み比べ

 週の初めから残業となった昨日は、前日に買っておいたイワシとお弁当用の作り置きおかずで晩酌。  三陸産イワシの塩焼き  宮城県産のセリのお浸し  北海道産の舞茸のバターぽん酢炒め  高知県産のナスの味噌炒め  宮城県産の大根の皮と小松菜、油揚げの炒め煮  久しぶりの三陸産の生イワシは大ぶりなもの。塩をふって焼いたのだが、身が厚くて柔らかいので焼くのに難儀した。  見た目はいまいちになってしまったが、でも、美味い。  冬のセリと違い、この時期のセリは歯応えがシャキシャキと

今夜はホッケと三陸産わかめ、そして高知のニラで晩酌

 今夜の晩酌風景。  宮城県加工のホッケの干物  高知県産のニラ  茨城県産のレンコンの揚げ焼き  三陸産ワカメ  買ってきたお惣菜のうずらのたまごのフライ  ごま油でさっと炒めたニラは高知県産。  スーパーでも高知の野菜や果物のスペースが増えていた。  高知の日本酒をと思ってお酒コーナーに足を運ぶもののすでに完売。  みんな、思うことは同じ。  美味しく食べて、元気に暮らそう。  そして、自分の仕事をしっかりと。    明日も仕事!  頑張る!

遠くの魚も、美味い

 更新が前後してしまったが、月曜日は九州産の海の幸と福島県産のシラス、宮城県産の野菜での晩酌だった。  長崎県産の鯵のなめろう  熊本県産の真鯛の刺身  福島県産のしらすの宮城県産大根おろし和え  宮城県産のキャベツとツナ缶の味噌マヨ和え  宮城県産の雪菜の花のお浸し  味噌を加えた味付けも絶妙な鯵のなめろうは、九州・長崎県産。コリコリの食感も嬉しい新鮮な真鯛の刺身は、同じく九州・熊本県産。残業後に立ち寄ったスーパーでお買い得品になっていたものなのだけれど、どちらも美味し

やっぱりマヨ七味

 日曜日は野球観戦から帰宅して早々に簡単な晩酌。  近所のスーパーで北海道産の氷下魚(こまい)を見つけたので即買い。  グリルで焼いていただく。  もちろん、マヨネーズにたっぷりと七味唐辛子をかけたものを添えて。  氷下魚とか、干しタラとか、やっぱりマヨ七味だよねーと思ってしまう私は道産子(北海道生まれ)なのだなぁと思う。  宮城に来てからも、北海道の海の幸を味わえるのはありがたい。  それを一緒に楽しんでくれる夫にも感謝。

今夜ははむほー&わしほー晩酌♪

 夫婦揃ってプロレスファンなのに加えて、夫婦揃って野球ファンでもある我が家。  生まれも育ちも宮城の夫は球団創設時からの東北楽天ゴールデンイーグルスファン。  そして私は本拠地移転以来の北海道日本ハムファイターズファン。  両チームともなかなか厳しい戦いが続いているが、今夜は夫婦揃って推しチームが勝利を収める幸せ晩酌♪  宮城県産のアンコウの唐揚げ  宮城県産のヒラメのお刺身  北海道産のカブと豚挽き肉のそぼろ煮  全部美味っ!  それにしても  こんなに頻繁にアンコウ

ファイターズが勝ったので北海道産のチカの天ぷらで祝杯!

 はむほー!!!  大海2勝目!!!  ジャスティス好セーブ!!!  偶然ではあるのだけれど、今夜の晩酌は北海道産のチカ。  チカはいつものスーパーではなくちょっと郊外の大きなお店で見つけて買ってきたもの。  チカを食べるのは初めてだったらしい夫が大喜びでパクパク食べてくれて嬉しかった。  合わせた金沢のビールも美味しくて、幸せな夜。

【フードエッセイ】ハモニカを煮付で食べた日

 「あ、ハモニカある!」  お惣菜店のショーケースを眺めていた時、夫が嬉しそうに言った。  日曜日、野球観戦の帰りに仙台駅地下街の食品街に立ち寄った時のこと。  ハモニカ。もしくはハーモニカ。  もちろん、楽器ではない。  宮城県、特に気仙沼では、メカジキの背びれ部分の付け根のところをそう呼ぶのだという。骨と骨の間に身が詰まっている様子が楽器のハーモニカに煮ているから、あるいは食べている時の様子がハーモニカを吹いているように見えるから等、名前の由来は諸説ある。  その日、仙