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【フードエッセイ】2024/3/12~3/16のお弁当記録

 2泊3日の旅から戻ってすぐに夫婦揃って残業続きとなった年度末間近の一週間。
 忙しすぎて寝不足ながらも毎朝ちゃちゃっと作って美味しく食べたお弁当の記録がこちらです。

3月12日 火曜日
 宮城・石巻の梅干し
 チーズ入り卵焼き
 岩手・花巻産の水菜のゆかり和え
 冷凍食品のつくね串

 花巻の産直市場で買ってきた水菜は3束入って100円というお値段だったにもかかわらず、その名のとおりみずみずしくシャキシャキ。前夜は刻んでツナと和えてサラダでいただいたが、お弁当には電子レンジで加熱してからゆかり和えに。さっぱりとした美味しさが嬉しい。

3月13日 水曜日
 鮭ふりかけ
 チーズ入り卵焼き
 岩手・花巻産の小松菜のおかか和え
 冷凍食品のソースチキンカツ

 小松菜は前日の水菜と一緒に花巻の産直市場で買ってきたもの。茎の部分がとても太かったのだが固くはなく、茹でておかか和えにすると甘みもあって美味しかった。産直市場には規格外サイズと思われる野菜もたくさん並んでいるが、大きさがどうであれ新鮮で美味しい野菜は大歓迎。農家の方々に感謝。

3月14日 木曜日
 宮城・石巻の梅干し
 チーズ入り卵焼き
 五目豆(石巻産のミヤギシロメ、南三陸町産のしいたけ、宮城県産のにんじん、北海道産の刻み昆布)
 冷凍食品のつくね串

 ミヤギシロメは宮城県で栽培される大豆。大粒で甘味が強く美味しい品種である。前夜から洗って水に浸しておいた大豆を水ごと鍋に入れ、乾物の刻み昆布を加えて茹でること30分ほど。大豆が程よい固さになったところで刻んだにんじんとしいたけ、砂糖と酒を大さじ2づつ入れてさらに5分ほど煮込み、最後に醤油を大さじ2入れてさらに煮込むこと5分。作った直後も美味しかったがひと晩置いてからお弁当に入れたものはさらに味が馴染んで美味しくなっていた。
 大豆や昆布等、常温で長期出来る乾物はありがたい。

3月15日 金曜日
 岩手・陸前高田の梅干し
 チーズ入り卵焼き
 岩手・花巻産の小松菜のおかか和え
 かぼちゃの煮付
 冷凍食品のソースチキンカツ

 特売になっていたカボチャはメキシコ産だった。北海道産のものより甘みは劣るが、それでも美味しい。いつもは酒とみりんと醤油で味付けするのだが、今回はみりんではなく三温糖を使ったところとても美味しく仕上がった。
 身近なところで育てられた旬の食材を毎日頂くのが一番、とは思うのだけれど、こうした輸入野菜もまたありがたいものだと思う。
 あるものに感謝して、残さず美味しくいただこう。

3月16日 土曜日
 海苔弁(南相馬の焼き海苔、スライスチーズ、かつお節、白ごま)
 北海道産の焼き鮭
 冷凍食品の北海道ジャガイモコロッケとつくね串

 土曜日は海苔弁。前夜のうちに焼いておいた鮭が美味しくて嬉しい。
 作り置きしてあった野菜のおかずを前夜の晩酌でうっかり完食してしまったので野菜のおかず無し。こんな日もある。今夜は野菜多めにしてバランスを取ろう。


 なんやかんやと慌ただしくも、毎日仕事が出来て、健康で美味しくごはんを食べられる暮らしは幸せだと思う。
 本日もお仕事中の御同輩の皆様、お疲れ様です。


 さぁあと少し。
 午後もしっかり頑張ろう。



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