子ども虐待被害当事者の社会参加推進団体 『しんか』 へようこそ!

しんかについてのご紹介
  ― 『しんか』の名前について ―
「被害者として、一人の人間として、後退も停滞もしたくない。常に前へと変わり続けていたい」。『しんか』はそんな想いを込めつつ、ダーウィンの進化論の系統樹のイメージを基にして名付けられました。
私たち被害者は、多様な在り方を常に否定され、「要らない子」「有害な子」という一面的な存在価値を絶えず与えられてきました。しかし本来の私たちの在り方とは、実は多様性を持つ自由で柔軟な在り方です。自らの存在価値を与えるのは他者であり自己ではありません。物事と人は絶えず変化し続けています。その中でこそ私たちは、自らの存在価値を互いに再認識し、内在する多様な在り方に従って自ら回復していくことができるのです。そのような立ち位置で『しんか』は進化し、社会によって深化していく、森のような豊かな多様性を持った場へと発展していきたい。そう願っています。

  ― 『しんか』とは ―
「しんか」は、子ども虐待被害当事者が主体となって、当事者福祉のために活動している当事者団体です。子ども虐待被害当事者が、より自分らしく生き、そして自己実現を図るために、当事者による支援員が当事者に対して支援・相談活動等を提供し、社会で孤立する当事者への居場所提供活動を行い、また当事者の声を集めて社会に発信することを目的に活動しています。

  ― 『しんか』はこんな活動をしています ―
「しんか」は、子ども虐待被害当事者の声を社会に伝えるために、noteやXで発信しています。今後は、ココトモの会との共同で、講演会やイベントを開き、当事者の声の普及啓発活動を行う予定です。
また「しんか」では、次の活動を行うことを目標にしています。
    ① 居場所提供事業
    ②養子縁組事業及び保証人・緊急連絡先確保事業=親子関係の駆け込み寺事業
    ③家族法改正プロジェクト事業
    ④その他の非営利/福祉事業

  ― 当事者が中心となって活動しています ―
活動は、子ども虐待被害当事者が中心となって行っています。
役員には、当事者ではない者もおりますが、みな虐待被害について関心を持ち、懸命に支援したいとの熱意で関わってくださる方です。
「しんか」では、「しんか」と共に歩んでくださる方を募集しています。

  ― おわりに ―
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。これからも「しんか」をよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?