緊急事態宣言が出ましたが、個人的に思うのは「感染者数とその感染経路を調査したデータを手に入れられる人たちが、なんでクリティカルな対策を出さずに破れ鍋に綴じ蓋みたいな大雑把で非論理的な対策しか取らないんだろう」ってことでして。

この１年近くずーっと我々は感染症というものを今までとは違うレベルで恐怖して対策してきたわけですがTwitter見ててもいまだに「分からないまま恐怖する」パニック症状みたいな人たちが多くて、無闇矢鱈にとにかく外出してる人はダメみたいな感じじゃないですか？

我々プロレスファンからすれば特に新日本プロレスは選手も客も感染者を出さずに有観客の興行を楽しんで来たわけです。

そういった事実と努力を省みてもらえてないんだなというのが非常に残念で悔しいです。

箱根駅伝の沿道応援を自粛したフリーザ軍団が称賛されていましたが、それも良いことなんだろうけど、やっぱり無理解の人が多いなと。だって他のサッカーや野球だって有観客でやって感染を出してないんですよ。ちゃんと対策を取ってきたから。その対策だって政府が集めた専門家の意見で政府が出してるんじゃなかったんけ？っていう。

野球もサッカーも、そしてプロレスもちゃんと企業が懐痛めながら対策をして、ファンがそれに応えて我慢して有観客のイベントを守ってきたんですよ。無為無策な駅伝主催者やモラルを欠いた沿道観戦者と横一列で見てもらったら困る！

そんなわけでギリギリまで開催が危ぶまれる中、俺はあえて石川県から東京まで1.4から1.6まで新日本プロレスを観戦し感染しないことを証明する正に古のプロレス用語「密航」を実行してきました。

■withコロナ観戦「密航」

それも「コスプレをする」「外食をする」その上で推奨される対策「マスクをする」「手洗いうがい消毒」「密を作らない」「濃厚接触を避ける」を実行するというルールの上で。

そもそも今、政府が実行しているのべつまくなしあらゆる飲食店への一括した営業制限は推奨した対策の効果を自分たちで疑問視していることになるんですよね。
実際に市中で起きたクラスターの情報を見れば「カラオケ喫茶」や「居酒屋などアルコールを提供する店」で同時複数ってのが事実としてあるわけで、そこから見出されるのは「不特定多数が密集して大声で会話して飛沫感染してる」でしかないわけで、カウンターのラーメン屋で感染が起きる道理はないんですね。

「布マスクやウレタンマスクは不織布マスクに比べて透過率が高い」とか言うけど、そもそも大声出して喋るのを避けろって話で呼吸するだけで飛沫は飛ばないんですわ。

初期からずーっと満員電車がーって言うのも電車で感染が起きにくいのは当たり前な話で特に通勤電車で大声で喋る人そんないないでしょ。学生くらいですよ。そして学生は電車に限らずそこら中で大声で喋る子が多い。だから場所を問わず大学生・高校生とか感染してるんでは？

東京歩いてみてこの目で確認しましたよ。飲食店で密集して大声で喋って酒飲んでる学生、そして外国人wあとルーズな中高年w

さもありなんというか。

基本「ぼっち」な俺は生きながらにして最強のコロナ対策を実行していると言っていいでしょう（いいのか）

数名の友人と話したり、一人だけ一緒に行動した人もいるんですが、その人も普段はあまり人と一緒にいない似た者同士なのでもうそこで伝染ったら諦めるしかないだろと思いましたが。

写真撮影は断り（離れて撮るならいいけど２ショットはごめんなさいって何様なんだろ俺…と思いつつ）試合後の飲み会もなく、いつものコスプレ仲間はいつも通りの場所にいたけど関東圏の人には特に近づけないので距離おいてたしw

そして観戦対策のコスプレも用意しました（あんまり活用しなかったけど）

■対コロナ飛沫飛散防止コスプレ

まあ「顔が似てる」ってところだけ面白いコスプレの人なので顔かくしたら意味ないなーという葛藤はあるのですが、普通に昔からやってみたかったネタがあったので12月はデスストやりながらずっとマスクを作ってました。

布のマスクならうちのグレート・オカーンに頼むのですが、コレはいわるゆ「造形」というやつなので造形コスプレ職人の友人に助言をあおぎながら制作開始。スターウォーズのベイズのアーマー制作とかでも思ったのが丸みをもったものって作るの難しい。ただヘルメット系は仮面ライダーとか作ってる人が多くて情報も多いしベースになる型紙を公開してくれてる人もいたので助かりました。

はい、というわけでコスプレボードを切ってヘルメットを作り顔部分を更に重ねてカシメをガシガシぶっさしたのがこちらです。

最初ボードを斜め切りしてしまったものは大失敗で接着面が溝になってしまったので新たに切り出したんですがそれでも断面が下手すぎて隙間を埋めつつ滑らかにして継ぎ目を消すという作業をしなければならなくなりました…

あと思ったより大きかったので下をカットして前後の継ぎ目を切って詰めるとか無茶な修正をして若干絶壁気味になったけど被る俺も絶壁だしいいかwと開き直り。

隙間を埋めるのにグルーガンを使ったのは失敗でした…グルーガンって基本ヤスリとかで削るっていうのができないから埋めて盛った部分を「平す」というのができないんですね。アイロン当ててつぶしても山が丘になるだけでw面倒でもパテでやるのが正解だったんだと思います。パテだと硬くなるからかぶるときに割れるかなとか思って避けたのですが。

ちなみにこれは角が３本ついて完成なのですが「持ち運ぶ」ことを考えないといけないのでマジックテープか磁石か迷いましたがダイソーに売ってる磁石が強くて安くていいってのを見て試してみました。まあ付くわ付くけど期待したほどの強さじゃなかった…。一応頭振っても落ちないけどぶつかったら落ちるとかw

額と耳部分に磁石を埋め込んで継ぎ目消しと下地としてこれも今回初めて使う「造形ベース」というのを使用しました。

これは造形ベースを下地にして上に塗装して（水性がいいらしい）更に造形トップを塗ると多少曲がっても塗装割れしないとかでコスプレ造形する人がよく使ってるそうです。だいーーーぶ昔に買ってずっと放置してたのをやっと使う時がw

まあ期待通り液体パテ感があったので隙間埋めとならしも兼ねることができ、カシメもヤスリで少し荒らすことで乗っかってくれました。

で、黒、シルバー、メタリック赤と塗装を重ねました。まあ黒はともかくシルバーはなくても良さげでしたが。

目の部分は「どぉしよっかなぁ〜」と思いつつ手芸屋さんをうろうろしてたらいい感じのシルバー網目状のがあったのでそれを二つに折るとちょうど向こうから目は見えないけど視界はかなりいい感じ

それを裏からこんな感じで。前に某アメコミキャラのマスクを作った時は目に布が当たって目を開けてるのが辛いし見づらいしってトラウマがあったけどこれは大丈夫でした。鼻があたるのが長時間続くと辛いかなーっていう。

というわけで完成。ZIMAハイフライレモンを添えて。塗装はスプレーなんですが、造形ベースと造形トップはスポンジ状のヘラみたいので塗ったのでその感じが残っちゃったり液だれが残ってるわで近くで見たらあれだけどまあ偉い人が「２m離れてちゃんと見えればいいんだよ！」って言ってたのでヨシ！としましたw

ちなみにロクに写真撮ってないので全景も被ってる姿もないですね。

ちなみに元ネタはこれでございます。本物はおそらくベースのマスクにメタル調の布を貼ってるんだと思いますが俺の不器用さで角とか滑らかに貼る自信なかったので塗装に逃げました。

丸藤選手に合わせてのマスクで中邑さんは新日本のキン肉マンコラボグッズでは悪魔将軍が使われていたのでそのイメージですね。当時の対戦相手がKENTA選手だったというw覚えてる限りではこの時しか使われてないので知ってる人も少ないでしょうね。すれ違った人たちの横をもっかい通ったらなんか男性が連れの女性に説明してくれてたりしましたw

写真撮影は断ってたけどすれ違う人が笑ってくれてたり、昔の思い出話のネタになれてたらコスプレ冥利につきます。まあ１番は自分が被りたかっただけなんだけど。

これとは別にオカーンに「中邑真輔っぽいマスク作って」って頼んだらいい感じのネックウォーマータイプのマスクとか作ってくれて助かりました。

■総括イッテンヨン

そんなわけでコスプレしながら観戦。ちなみに会場ではアルコール販売を中止してるので入る前に飲んだろ！お、シェイクシャックでルートビアが６本で千円とかやす！６本景気付けに飲んだろ！って買ったらあれってアルコール入ってない炭酸飲料なんすね…ビアなのに…しかも風邪のシロップかってくらい甘い…砂糖４５gて…

口直しにハイフライレモン飲みまくりました。おかげで前日夜中までAPEXやってたのもあって早起きして出てきてたから結構ぐーすか寝てました…。ま、まあ後でワールドで見返せるからw

ニュージャパンランボー：永田みのるが喧嘩しながら仲良く退場していくのがほほえ…熱かった。今年もまたあの二人のバチバチみたいなー

開会宣言：期待してた花束贈呈からのスタンハンセンのテーマ曲はなかったけど代わりにまさかのパワーホール！長州さんわりともうプロレスに直接関連することはしたくないっぽいんだけどこういう時に出てきてくれるのは男気だなぁ。「飛ぶぞ」大合唱したいから来年もオナシャス！

ヒロムELP：ELPの足のあれのネタあかしっていつかするのかな。リング状でリングブーツ脱がすとかしなきゃいけないとかめんどくさくね？w

タッグ王座戦：元々だけどなんか帰ってきてからよけいに規格違いの身体能力見せてるGoDに悪さで上いかれるとデンジャラステッカーズは逆に技術頼みになっちゃうのが厳しいなーと思ってたら案の定。え？介入？反則？文句はリング上で勝ってから勝ったやつだけが言えるんですよ。

US挑戦権利証戦：まずMOXのVTRだけど、準備はできてるじゃねーんだわwそれKENTAがずっと言ってきたことなんだわw煽ってんのかなwって思ったら案の定Twitterで言ってたけどwコジが勝ったら面白いなーと思ったけどここで負けたら立場がないですからね。WWEからドロップアウトしたKENTAがWWEを捨てたMOXに勝つのを見せて欲しい。はよ。

棚O：俺はエンパイアがどういう方向性なのかいまだによく分からないんだけど、ここまで箔をつけさせて貰えないとは。新日本は長らく凱旋した選手とか新しいユニットは明確にプッシュしてたもんなんですがなんかその辺がよくわかんないですね。今のところ。

オカダオスプ：これもエンパイアが負けるという。試合内容自体はめちゃくちゃ良かったしやっぱレインメーカーってかっこいい決め技なんだなって。マネークリップで為す術なく相手を潰すっていうスタイルもいいと思うんですが一般受け悪いんすよねー不思議。さなやんのコールドスカルはよくてマネークリップはあかんのけ。

二冠戦：正直メインは内藤さんが勝つと思ってました。飯伏推しなのでもちろん応援はしてたけど。勝った本人もえ？勝ったの？って感じでしたが俺もw

カウント３入った瞬間思わず飛び上がっちゃってスタンド席は自動で折り畳まれるからそのままこけて前の背もたれにボマイェして膝いためたw

見直しても思ったけど終盤の攻防の速さと迫力がすごい。この二人ならではだなと。

そして最後に内藤さん自らが二冠を授与。

去年、二冠戦線に割り込んで見事逆転の内藤哲也を見せて１年間、闇王の裏切りやコロナ禍に見舞われつつも二冠王者として戦い抜いてMVPにもなった。ドームでのデハポンができてないのは気の毒すぎるけど「次はお前だぞ」っていうあの表情がよかった。

飯伏選手はもちろん内藤選手と同じことをすることはできないし同じになる必要も意味もない。どんな王者になるのか。しかしまずはこの激戦の翌日にいきなり最強最悪の挑戦者を相手に防衛戦をしなければならないという。

■総括イッテンゴ

このご時世にドーム２連戦の必要あったのか。まあ続けたほうが安くなるんですかね、いろいろ。ちなみに前日の夜にローソンでハイフライレモン買ったら店員さんが「今年は試合数少ないんですね」って言ってきて「よく知ってますね」って言ったら「例年より早くお客さん来て慌てちゃってw」って。水道橋のお店の人たちにも恒例行事ですもんね。感覚でそうなってるくらいに。

スターダム１試合目：去年地元石川、富山でスターダムを見てブシロード体制になってから明確にレベルが上がってるなと思ってそれをドームで見せてくれるのを期待してたけどラストの上谷選手のフェニックススプラッシュは震えるほど感動した。あのドームのどよめき。第０試合を見てない人もそれなりにいたし、あえて見ないという人もいたのかもしれない。見た人の中には「せっかくだから」という人も「どんなもんか」と見定める目の人もいたのかもしれない。期待や疑問にそれぞれの選手が意地や底力をぶつける試合だったけど、そのクライマックス、コーナートップで溜めが異様に長くて、そこから放たれたフェニックススプラッシュはそりゃ輝いてましたよ。

スターダム２試合目：入場の華やかさがもう十分にドームに映えてた。木谷オーナーは2025年にはスターダム単独でドーム開催を目指してるらしいけど、もうドームでやるのが目標ではなくドームのメインに立つが目標になっていくんだろうし、それはこの４人の誰かかもしれないという。ただこの試合の後に「生きてるうちが花なんだぜ」が流れると、もう一人いたはずの団体の柱がいなくなったのが寂しいし悔しいですね。

KOPW：チェーズはなんかここに来てキャラと立ち位置が確立されてきた気がする。もちろん王座を争うっていうのはプロレスラーにとって一番わかりやすくて華があるとは思うけど、団体を盛り上げるとかそういうのを考えると名バイプレーヤーとしての技術やキャラってのは実はもっと難しくてわかりにくいものだし、そういうポジションを引き受けて仕事を果たすのは職人芸だなーと。

Jrタッグ王座：この４人の中に入るならワトくんはもっと頑張んなきゃいけないんじゃないですかね。619のとこの酷さが記憶に残っちゃって…。

NEVER：昨日の内藤選手の闘い様を受けての試合なので鷹木先生の意気込みはすごい感じたけど、意外と期待した以上の何かは生まれなかったなー。この二人はこれまでに散々とんでもないものを見せてきたんだけど慣れちゃったのかなw贅沢病的なw普通じゃないことをやっても「まあこのくらいはやるでしょ」って思っちゃうwしかしゼンパイアって誰が言ったのか知らんけどうまいなwコブはヒールターンしたの？したんだよね？

イビサナ：なんか、わりと正攻法でそのまま勝っちゃったなーと。あのキレてたさなやんはなんだったのか。結着戦としてはちょっと物足りないような。ただ無法ファイトに乗ってしまう姿を見せるのは、この後、飯伏に挑む時にややこしくなるとこもあるのかなって。東郷さんのテーブル落ちっぷりと闇王の顔が最高でしたねーw
しかし闇王の入場曲はでかい会場によく似合う。

Jr王座：なんか、せっかくの前夜の前振りが活かされてなかったような。この二人の戦いはそりゃレベル高いんだけど、どうあがいてもBOSJ決勝のデスペ戦以上のものは生み出せないのが厳しい。

二冠戦：序盤、飯伏全然いいとこないなと思ったら、昨日あんだけ激闘した後だってのを思い出した。その前の試合では前夜のことが活かされてなかったからよけいにwそれにしてもジェイはヒールとしての振る舞いが全て完璧で完成されてるなーと。ただ完成されてしまうとまだ若い彼はこの先どうするんだろうって。
逆に前夜内藤選手がベルトを落としたことで内藤ファンはもちろん気落ちしてるんだろうけど、彼にはベルトを落としたこの先があるんですね。それが良いものになるかどうなるかは分からんけど。オカダだってそうだし。ベルトを取るも落とすも全てその先がどうなるかを楽しみにするしかない。

しかしジェイはそれを否定するようなツイートをちょっと前にしていて「試合内容がどうのこうの言うのはファンのやることで”レスラー”なら結果が全て」と（たぶんそんな感じ？）

この二冠戦は二冠王者としての飯伏のスタートとなる試合でもあるけど、ルーザーとしてのジェイのスタートでもあるんですね。この試合後のコメントからなんか不穏な感じになってるし。多くの人は退団してAEW行くんじゃないかって言ってますが。

飯伏、SANADAやオスプレイのような現代的進化版のプロレスではなく渋いオーソドックスな技を使い、それでいて強烈な緩急を活かして試合を組み立てるベテランじみた試合巧者ぶりと猛スピードで長時間喋り倒せる回転力と優位でも劣勢でも悪としての魅力的な振る舞いをできる役者っぷり。正直、凱旋時の棚橋戦での姿が嘘のような進化を見せてくれてるわけですが、闇王やKENTAの参加でBCの支配権も不穏になってる状況で、歴代BCリーダーと比べて彼に足りないものは時間がもたらす権威というどうしようもないものなんじゃないかなと。

ところで「あれだけ強いなら介入に頼らなくていいのに」というのをよく見るけどBCってそもそもそういう立ち位置だから、そんなそもそも論をいちいちファンが蒸し返しても仕方ないと思うんだけど。徒労にしかなりませんよそれ。介入がワンパターンであるのは否めないとしても使えるものは何を使ってでも勝利という結果が全てってのがBCが描いてきた悪の美学ですから。そして、それでも勝つからこそベビーが輝くという「演出」だから…

どっかで書いたけどジェイはWWEもAEWも欲しがって不思議じゃない逸材ですよ間違いなく。だから引き抜きはあり得ると思うけどWWE行くとセスと被っちゃうような気もするw AEWは行く意味ないと思うんよね。経歴を積むという以外には。

個人的な願望としては一度ベビーターンして欲しいなーと。新日ってあんまりフェイスターンを頻繁に見せる団体ではないし、成り行きとはいえEVILの裏切りも大成功って感じではないからなんか色々不安はあるけどw

■NEW YEAR DASH総括

めっちゃ目立つ格好で２列目での観戦。試合始まったらもちろんカプーチャは脱ぎましたが。

前日、巣鴨の闘道館で発見。

これは昔、中邑選手が入場で使ってグッズとしても売ってたカプーチャなんですが当時はコスプレなんかしてないのもあって（買ってどうすんのこれ…）と思ってたんですが今頃になって欲しくなっても手に入んないと諦めてたら赤黒両方あったというw被ってみたら意外とちゃんと見えてびっくりw推しのグッズは買える時に買っておいた方がいいですよw

真っ赤で目立つからか選手にもよく見えるようで。

俺はこのコロナ禍で声援ができなくて拍手の応援になってからヒールの人が拍手を煽るとみんな素直に拍手するのがなんか受け入れられないんすよね。ブーイングができないとはいえ、ブーイング代わりに拍手も区別つかないし変でしょと。

で、ブチギレまくってたオスプレイが退場していく時にちょうど目の前来たから（お、煽ったろw）くらいの軽い気持ちで周りが拍手してる中ひとりだけサムズダウンしてたんですわ。

そしたら上の動画の最後の方に映ってるけど振り返ってすごい形相でなんか罵声を浴びてびっくりwしてやったりでもあるけど、かつてサイン会で「You are real superhero!」って言って喜んでくれた人にあんなガチギレされるのは実際ちょっとショックでしたけどねw

まあ最近は鈴木軍もBCもちょっと丸くなってるとこあるから、エンパイアにはもっとヒールらしさを出して欲しいもんです。せっかく実力者を揃えながら負け続きでSNSでも言いたい放題言われてるけど今年１年でKENTAのように掌返しをさせられるのかどうか。まあレスラーとしての強さは申し分ないのでヒールとしての魅せ方が評価の分かれ目だと思うけど。

その鈴木軍とBCはしばらく抗争続きそうな感じ。今のところBCにいいようにやられちゃってる感じあるけど鈴木軍が怒りで怖くなってるのはいい感じ。

そしてジェイに何か起きるかと思ったらなんかあっさりカウントを取られるという形でまだ不穏が続くんでしょうか。退団なら恒例のリンチとかあると思うけどそれもなかったし、果たしてどうなるのか。石井さんのバクステコメントが最高でしたw

しかしラストをBUSHIワトで締めるとは…まあドーム後はいつもこんなもんですかね。意外に予想外のことは起きないというw内藤さんの今後もなんもない感じだし。

■ちょっと息抜き西口ドア

新日イッテンヨンが今の日本プロレス界ではやっぱり最大の花形イベントだと思うんですがアメリカだとWWEのレッスルマニアに相当するのかな。レッスルマニアはその開催前１週間がレッスルマニアウィークとしてWWEだけじゃなくアメリカというか世界中のプロレスラーが集まって色んな団体の試合やイベントが朝から晩までその都市の色んなとこでやるわけです。

日本も年末年始から色んな団体がやってるしプロレスウィークとしてうまくアピールして欲しいなーとずっと思ってるんですが（4日のスターダム両国に気づかなかったという愚痴）

そんなわけで５日、こんな時期でもちょっと新日以外の何かを楽しもうと闘道館に行き、その後上野公園の野外ステージでやってるという西口ドアのイベントに行きました。

よく「珍輔だ」と言われる俺ですが、普通に中邑珍輔ファンですんで。

もうひとつ時々言われるけど大変失礼だからやめて欲しいなって思ってるのが「珍輔より似てるね」ってやつ。褒め言葉のつもりかもしんないけどなんか色々無礼だし勘違い発言だなって。「プロレスって八百長でしょ」くらいイライラする。

いわゆる物真似芸人さんって「似てる」はたいして重要な要素じゃないんですよね。それはもう見てない人が言う言葉であって見てない人が何かを評価しちゃいけないんですよ。似てるに越したことはないんだろうけど彼らはべつに「そっくりさん」でもなければ「コスプレイヤー」でもなくて「芸人」なんで。芸を見せて芸で魅せて芸で金を稼ぐ人なんですよ。

話が大きくずれたけど、そうは言っても地方住みの俺は西口ドアとか西口プロレスをそうそう生で見れるわけじゃないので今回は中止にならないことを祈りつつ楽しみにしてたんですわ。

息抜きとか書いたけど俺は割とゲラなので息切れるくらい笑いました。笑うと飛沫が飛ぶからよくないんだろうけど野外で距離も空いてるしと言い訳しつつ。やっぱり大の大人がしょうもないことを真剣にやる姿は最高に面白い、じゃなくてやっぱり芸人さんってすごいわ。

中邑珍輔vs内藤でぶや滅茶苦茶おもしろかった…。欲しかった珍輔Tシャツを本人に今日はグッズ販売してないんですよねって言ったらわざわざ車に取りに行ってくれてステッカーも貰ったり。

今年はもうこれが最初で最大のイベントになるかもしれないなーと思いつつ、来年とは言わずなるべく早くまた心おきなく自由に楽しいことを楽しめるようになるといいなぁ。

追記：７日に地元の猛吹雪で電車が動くか不安な状態で帰る前に原宿のパイルドライバーで風になれマフラータオル買おうと思ったんですが、風になれどころか暴風でしたね。都内も。
スタジャンも欲しかったけど懐具合と相談してマフラータオルと部屋着に良さそうなスエットを買ったんですがお会計の途中でボス本人が奥から登場してお釣りもらいました…。いたんですかって感じで緊張したけど「今年も頑張ってください」って直接言えたしよかったかなw