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熱いかけそばの持ち方 どんぶりの上下は何という?

高校の帰路、乗換駅である亀戸駅でたまに立ち食いの駅そばを食べた。そのかけそばが熱かったという思い出がある。

いつもの帰りに友だちと駅そばを注文した。かけそばを手に持ったが、その熱さに我慢できずに、満席のカウンターの空いた隙間に置いた。ふと食べている人たちを見るとみな何故かうまく持っている。熱くて持てないよと友だちに言ったら、こう持てばいいと教えてくれた。なんでも、どんぶりの上と下に指を置いて挟むように持つと熱くないという。なるほど、そんな簡単なことかと納得した。

どんぶりの上と下と書いたが、無知故に他に表現の仕方を知らなかった。

辞書で調べてみると、どんぶりの上側の縁を口縁(こうえん)といい、下側の足の部分を高台(こうだい)というとのこと。

友だちに教わった通り、どんぶりの口縁と高台に指をそえて持つと熱いかけ蕎麦も持てる。

2022.11.13



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