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日本滞在を経て

11月からゆっくりと、一ヶ月帰った一年ぶりの日本は、外国人になったような視点を持てたものだった。見るもの全てが久しぶりの日本で懐かしいような客観的にみているような不思議な気分だった。なにより日本で美しかったのは天気!冬でも青空が広がり何より気分が明るくなる。フランスに帰って雨続きの寒い天気を思うと青空が恋しい。
美味しいご飯と完璧な電車。何をするにも特に都会は待つこともなくスムーズ!気持ちがよいのと同時に日本にいるときとフランスに居る時のモードが変わるような感覚があった。フランスでは何もかもがスムーズにいかないのも許容していて、またかと諦めを持つのが日常になっていて、上手くいくと凄く嬉しい。逆に日本にいると全てが完璧過ぎて完璧が当然で上手く行かないのにイライラしてしまう自分がいた。この心持ちは、日本にいるときのストレスに繋がるのかな。私は、フランスにいるときのほうがなんとなくリラックスできる。フランス人のゆるさとかいい加減さにほっとしている自分がいるのかも知れない。日本の完璧さは素晴らしいけれど、その当たり前の完璧さを当然と思ってしまうと社会の中でストレスを溜め込む人が増えるのかも知れない。ヨーロッパのようになって欲しいとは思わないけれど、完璧を求めしまうということでストレスになるというのは気付いているといないではちがう。完璧に頑張っている働く人への感謝は忘れずにいたいものだ。頑張って働く日本人を垣間見える日本滞在。
やりたいこともやり残した日本滞在。また、次回の滞在には何を見て、感じるかなぁ?とにかく楽しい日本滞在だった。日本の田舎や自然が楽しかったなぁ。やはり、日本の人気もよく気付けた。フランス人は本当に日本にいってるなぁ。

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