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休日前夜にVYM①

自分の将来が不安だ。
今まで普通に働いて、生活してきた。給与が入れば、先取りで財形貯蓄と積立nisaを行い、その残りでやりくりしてきた。
しかし、勤務先が給与の実質減額を通告してきた。2024年4月から約6万円減るらしい。ボーナスだって大幅カットだ。
「このインフレ真っ只中に給与減額なんてやってらんねえよ」と文句を言うのは簡単だが、現状は変わらない。猶予期間中に何とかしなければならない。

何とかする、と言っても選択肢はそう多くない。①昇格して給与を上げる②下がった給与の中で何とかする、の2択だ。
①については努力はするが運の要素が多く、確実性に欠ける。
②については、まず支出削減を考えた。不要な保険と持株会の積立を解約したが、その額は月5000円にも満たない。あとは携帯をahamoからLINEモバイルに変えるくらいしかない。それでも月2000円のマイナスにしかならない。財形と積立nisaは絶対に止めたくない。うん、積んだ。

そんな時、VYMが目の前に現れた。バンガード社の米国ETF。高配当で年4回配当があるらしい。しかも、一株から購入可能。為替の問題とかあるけど、チャレンジしてみる価値はあるのではないか。配当金で給与の減額分をカバー出来ないかなぁ、

とりあえず、利用中のマネックス証券に外国口座を開設し、解約した保険の戻り金を入金した。

VYMは呆気なく購入できた。銘柄にティッカー「VYM」といれて、成行選択したら、購入出来ていた。米国ETFは一株から購入出来るので、日本株に比べてハードルが低い気がする。(その前に、外国口座に振替する手間はあるけど)

こんな調子で、11月はVYMを分散して10株購入した。過去に東日本大震災の時の株価暴落の経験があるので、怖くて一度に買えない性分なのである。

米国市場は夜11時半から始まる。朝が早い身としては、休日前夜にVYMをちまちまと購入していこうと思う。そして、いつの日か素敵な配当金生活を送りたい、と強く願っている。

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