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【面接官に逆インタビュー】シノプスの採用面接ってどんな感じ?

株式会社シノプス内定者の平瀬と塩釜です。今回はシノプスで新卒採用の面接官を経験された2人の課長、松本さんと木村さんにインタビューさせていただきました。会社にとって重要なことの一つである新卒採用。シノプスの面接官が採用するにあたって重視していることとは?就活生や新入社員への想いをインタビューしました。

※この記事は2023年4月入社予定の内定者が研修の一環として作成したものです

内定者プロフィール

平瀬  詩織
神奈川県生まれ(関西在住歴10年目!)
趣味:リアル脱出ゲーム。脱出できたことはありません。。。
大学での研究:薬の送達技術(ドラッグデリバリーシステム)
シノプスに決めた理由:自分らしく働ける環境だと思ったから。


塩釜  愛
兵庫県生まれ
趣味:旅行(早く行きたくてウズウズしています!)、馬術
大学での研究:トマト収穫ロボットの安全システム
シノプスに決めた理由:アルバイトの経験より、売れ残りをなくしたい!と思ったから。

ドキドキの逆面接…!?キャリアの異なる2人の課長

技術部サポート課 課長の松本 務

ーーまずはお二人のご経歴について教えてください。
松本:新卒ではIT系のパッケージの会社に入社して、大手物流企業のシステム保守などを経て、4年前にシノプスへ入社しました現在は需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」をはじめとする当社のサービス・システムをご利用いただいているお客様からの質問やご要望をお伺いするサポート課で課長をしています。入社した当時もサポート課に配属されましたが、その他の部署なども経験しました。課長に昇進した2020年より、新卒・キャリア採用の面接官を担当しています。

木村:僕は2015年に新卒でシノプスに入社しました。入社一年目はサポート課、その後、営業やシステム導入担当などを経験し、現在は営業部のソリューション1課で課長をしています。面接官歴は約2年ぐらいです。

自分を客観視できるか、何かに夢中になれるかが仕事の成果につながる!

営業部ソリューション1課 課長の木村 啓太

ーー面接の前に準備されていることはありますか?
木村
:履歴書と一次面接の内容が書かれたメモに目を通しています。この人はどんな人なんだろう?どんな質問をしようか?と頭の中でシミュレーションをして面接に臨んでいます。新卒採用だと僕が面接するのって多くても10人とかなので、一人ひとりとちゃんと向き合って話をするように心がけています。

松本:私も木村さんと同じですね。特に引継ぎの資料がしっかりしていて、目を通すだけでその人がどういった人なのかがわかるのでありがたいです。

ーーお二人は部門長として面接官を担当されていますが、採用するにあたって就活生のどのような面を重視されているのでしょうか?
木村:一つ目は芯があるかどうか。一緒に仕事をするうえで一貫性がある人っていいなと感じることが多いんです。二つ目は自分を客観視できているかどうか。これができる人は自分のいいところだけでなく、ダメなところもちゃんと理解・把握できている印象があります。得意なことを伸ばすことも、苦手を克服することもできると可能性が広がりますよね。三つ目は、一番重要視していることなんですが、数字が得意、もしくは好きかどうかです。シノプスでは営業でも導入でも、膨大な量のデータを扱ったり、そのデータを分析して色々な仮説をたてて検証したりすることが多くて、数字を見ない日というのはないからです。

松本:私は興味を持つものがあるかどうかを重視しています。後は誠実さがあるかどうかですね。

ーー会社や仕事内容に対して興味をもっているか、ということですか?
松本:テーマは限定していないです。旅行でも、アイドルでも、何でもいいんです。自分の中で何か好きなことがあるかどうかですね。面接中にも感じるんですが、好きなことを話している時ってすごく生き生きした顔になるというか、目を輝かせながら話してくれるんです。その興味が仕事に結びつけば、自発的な行動に必ず結びつくと確信しています。特にシノプスは個性豊かな人が集まっているので、周りに合わせるやり方だと困る場面がたくさん出てくると思います。シノプスではやりたいことを自分で見つけられる人の方が活躍できるのではないかと思いますね。

ーーなぜそのような点を重要視するようになったのか、何かきっかけとなる出来事があったのでしょうか?
木村:そうですね…例えば僕が客観視を重視するようになったのは、社内で活躍している方のルーツを知ってからですね。現在、新卒入社でとても活躍されている方がいまして、その方の履歴書を見せてもらう機会があり、自己PR欄に「自分は〇〇ができない人間です」という文章から始まってたんですよ。自己PRなんだからいいことばかり書けば良いのに(笑)。「〇〇はできないけれど、△△はできるので」という書き方をされていて、自分の長所と短所をよくわかっている、自分の苦手なところと、それを補えるだけのいいところがあるという印象を受けました。今活躍されている理由はこういったところにあるのだろうと考えるようになり、面接の際は自分を客観視できているかに注目するようになりました。

松本:システム系の仕事は一人で黙々と、というよりはチームでやることの方が多いです。それに、熱中できる趣味をもっている人は、何かに夢中になれるということで、仕事にも集中して取り組む傾向があり、高い成果が出やすいような気がしています。成果を意識できる方と一緒に働きたいという思いが強く、この2点を重要視するようになりました。

やっぱり早寝早起きとコミュニケーションは基本中の基本!

ーーこれから就職活動をする学生にどのようなことを意識してほしいですか?
松本:早寝早起きですね(笑)。やっぱり生活リズムが整うとプライベートにも仕事にも良いことがたくさんあるなぁと最近は特に実感しています。シノプスでは現在、リモートワークが主流になっていて、オンオフや時間のメリハリをつけることは大切だと考えるようになりました。

木村:僕は営業なので社外の人と関わることが多いんですが、ずっと社内の人とだけコミュニケーションを取っていると頭が凝り固まってしまうというか、もっといい方法があるのに「今までこれでやってきたから」となんとなく続けてしまうというか、新しい価値観を取り入れにくくなると思うんです。なのであえて社外の方の仕事術や仕事への向き合い方などに目を向けるようにしています。就活生の皆さんにも、同じゼミ・研究室・部活・サークル・バイト内だけではなくて、あえて自分とは違う環境の人とも積極的に関わっていってほしいですね。

ーー新卒入社の皆さんにどのような活躍をしてほしいですか?
木村:僕もそうだったんですが、正直新卒で入ってすぐにどんな仕事が得意かなんてわからないと思うんです。なので、あまり好き嫌いせずに色々なことを一年ないし二年はがむしゃらに経験して、自分の得意な分野や好きな仕事を見つけ、それを磨いていってほしいなと思います。

松本:木村さんと似ていますが、まずは何ごとにも興味をもち、やりがいを見つけてほしいです。同じ部署内でも仕事内容は様々です。例えばサポート課ではお客様からの問い合わせの対応や、データを分析してお客様に改善提案をしたりなど、幅広く経験可能です。自分でできる範囲を狭めずに、たくさん経験してもらえたらと思います。せっかくなら「楽して」仕事するのではなく、「楽しんで」仕事をしてもらえるとうれしいです。

【面接官が重視するポイント】
松本さん:興味を持つものがあるかどうか
木村さん:自分を客観視できるかどうか

インタビューを終えて…

学生時代に興味を持って取り組んだことや、「得意」を伸ばしたことが仕事を続ける上でも活かされるのだと感じました。シノプスで色々な経験を経て、「ここは自分に任せて!」と胸を張って言えるような仕事をどんどん見つけていきたいです!

面接では、自分の好きなことや今までやってきたことを思いっきり話してみてください。熱意はきっと伝わりますよ!