社会人になって気が付いた事があります。
　それは、「何事も文章ありき」であること。
　「●●を買いたい」「▲▲をやってみたい」「◆◆を使いたいのでお願いしたい」・・・なにをやるにも文章が必要。早い話が「人を説得できる文章を書ける人が、好きな事を実現できる」みたいなところがあることを感じます。
　このところ、いろいろな高等学校や専門学校などから文章講座の依頼を受ける事が多くなりました。話しているうちに、これは受験生や学生に限った事ではなく、長い文章を書くのが苦手な方等にも参考になるかと思い、まとめてみました。

　 目次
  1. 文章を書けた方がいいという理由
  2. 文章が苦手になってしまったきっかけ
  3.文章を書く目的の本筋は「相手に自分の意志・考えを伝える」こと
  4.主語と述語
  5.文字数を埋めるのが大変・・・
  6.読んでもらいたいという気持ちを持って
・・・etc・・・

文章を書くことが苦手な人にはいくつか共通点があります。そのあたりも踏まえて話を進めていきたいと思います。