面接練習(進学) 

進路相談室・丸山です。

今日は某都立高校の三年生向けに
進学のための模擬面接の対応でした。

対象は「進学」希望者。
まだ志望動機がはっきりしていないというか、
志望校すら今一つふわふわしているのは
まあ
わからないではないです・・・💦

ただ、昨今特に強く感じるのは、
「こんなことやってみたい」という気持ちが
ほとんど伝わってこない生徒が多くなったこと。
いや、厳密にいうとそういう生徒はこれまでも一定数いたのですが、
なんというか、
今やってて楽しいと思えることはなにか?ということに
答えがない子たちが多いように思えるんです。

個人的には
「ゲームをやっている時が楽しい」
「YouTube見ている時が楽しい」
「友達と話している時が楽しい」

なんでもいいと思ってます。

それ基準で
「突き詰めてみたい」と思ったらそれが学問の始まりだと思っているので。

そこから「なんでだろうねぇ」につなげることはできるんです。

ゲームやっている時が楽しい⇒プログラミング技術、ストーリー組み立て
友達と話すのが好き⇒社会学など

ひと昔前と比較をするな、と怒られそうですが、
受験が厳しかった時は得意科目・不得意科目などから
合格できそうな大学・学部などを手繰りながら
検討という手もありましたし、

「ゲームはあくまで趣味。それ以外で」という考え方もありです。

でも感情がなんにもないと
話の展開が難しい。

そうなってくると、「志望動機」というメインどころがぼやけちゃうんですよね。
特に高校からの推薦は、基本的に落とさないというか、
落としたくないわけです。

でも、志望動機があいまいすぎて
「いや、それウチじゃないんじゃないの?????」

と思わざるを得ない回答もあったりして・・

「やっていて楽しいこと」って言いずらい雰囲気あるのかもしれません。
でも、そういう人はせっかくだからちょっと調べてみてください。

大学って「えっ?こんなことまで研究テーマにしてるの?」
というものが結構あります。

せっかく進学を考えたのです。
せっかく自由に学校選びができる時代なのです。

ちょっとだけ
調べてみませんか。

自分の興味のあることが出来そうな学校。

進路・進学を総合的に考える | 進路相談室 (sinro-room.com)

Mail : sinro.maruyama@mbr.nifty.com


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