こんな経験はありませんか。

・何度、職場を変えても同じ種類の人間関係のトラブルに遭遇する。
・振り返ってみると、学校でも人間関係はうまくいくことが少なかった。

何回も何回も同じ問題が目の前に現れてくる。

・引っ越しを機にあらゆる人間関係を一新しても、なぜかまた同じ問題が現れてくる。

それは「カルマ」かもしれませんね。

カルマという言葉は聞き慣れませんか。
カルマとは「行動」や「行為」という意味でしかありません。

しかし、それには深い意味が隠されています。

わかりやすく言うと、カルマとは「自分のやったことが返ってくる法則」のようなものです。
これは宇宙法則でして、これを知ってしまうと人生ががらっと良くなり始めます。

良いことをすれば良いことが、悪いことをすれば悪いことが返ってくる。

人からそんなふうに教えてもらったことはありませんか。
因果応報（いんがおうほう）という言葉などでも、日本では伝えられています。

因果応報は悪いことをしてたから、ひどい目にあったというマイナスの意味でよく使われます。
しかし、実はカルマの法則は良いことをしても返ってくるということでもあるのです。
人は鏡のようなもので優しくされたら、優しさを返したいと思うものです。

願わくば、良いことが返ってきてほしいですね。

カルマの法則は、世の中でものすごく単純化して伝えられています。
しかし、本来のヨガでは緻密に体系づけられて、明かされていました。

この本にその真髄が書かれています。
人生を一から変えてしまうようなヨガを本の中で明かしました。

これを知れば、人生で何度も起こってくる問題（カルマ）を解決できます。

とはいえ、今回の記事はそれだけでは終わりません。
今日は新刊発売を記念して、誰でもわかるようにこの本の核心をさくっと学べるように話します。

一気に話の本質に切り込みます。

人生の問題（カルマ）を解決したかったら、その本質を知る必要があります。
カルマの本質とは、言い換えると「心の悪い癖」なのです。

カルマは「行為」や「行動」を意味するのに、なぜ心の悪い癖が関係してくるのでしょうか。
実は、人は行動する前に心の状態によって判断し、物事を決めているのです。

必ず心の働きがあってから、行動するということですね。

たとえ、それがどんな雑な行動でも心の状態があって、行動するということです。
怒りを抱いて行動したり、無機質な気持ちで行動したり。
それらも行動の質を決めてしまうということです。

たとえば、無感覚で何も考えずに行動したら、人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
まして、怒りを持って行動すれば、それが破壊的な言動に結びつくこともあります。

つまり、まず心の働きがあって、その状態で行動の質が決まってしまうということです。
破滅的な気持ちで行動すれば、本当に破滅することもあるわけですね。

心の悪い癖を直してから行動すると、カルマはすべて解決しちゃうんですね。

では、どうすれば心の悪い癖を直せるのでしょうか。
新刊にその答えを書かせていただきました。

しかし、この記事をここまで読まれた方のために、そのエッセンスをお伝えします。
これさえ押さえれば、人生の問題の本質がわかります。

最初の例に戻って話します。

何回、職場を変えても人間関係がうまくいかずにやめてしまうことになったとします。
これは職場だけではなく、違う場面でもいつも同じ問題が起きてくる。
なぜか、いつも揉めたり、軽んじられたり、バカにされたりしてしまうなど。

そういう場合、自分は悪くないと思ってしまうかもしれません。
他人のせいにしてしまうかもしれません。
ただ運が悪かっただけだとか、職場の人間に恵まれなかっただけだとか。
人生、なんでこんなにハードモードなのかと思ったりするのです。

でも、よくよく考えると、いくら職場を変えても同じ問題が起こってくる。

いくら場所を変えても、同じ問題が起こってくるとしたら……
それは「自分の内面の問題」かもしれません。

「えっ」と思うかもしれません。
自分の内面の問題なわけがないだろうと抵抗したくなりますよね。
そもそも、自分でもなかなか気づかないものなのです。
頭の後ろについた小さなゴミは、自分ではなかなか気づきませんよね。
でも、人から見たら、簡単にわかっちゃうのです。

それと同じように他者から見ると、その人の問題が見えてきます。

さぁ、視点を変えて客観的に見たら、どうなるのでしょうか。

なんと、自分自身が気づかぬ間に職場の人を見下していたり、バカにしていたりしたなど。
自分がいつも偉そうにしており、上司や同僚の意見を聞かずに、自分の判断ばかり優先していたかもしれません。

それらの心の態度が行動ににじみ出ることで、何回も揉めていた。
そういうことが往々にしてよくあるのです。

それに気づきさえすれば、後は偉そうにせず、相手を尊重するようにすればいいだけなのです。
その瞬間に、一つのカルマが解決します。

考えられないぐらいに職場の人間関係がうまく行くようになるのです。
どこに行っても、うまくいくようになります。

カルマとはなかなか自分で気づけないものです。
気づけないからこそ、カルマなのです。

どうすれば、自分のカルマに気づいて改められるのでしょうか。
まず、考え方として、自分の心の状態を他人のせいにするのをやめることです。
人生のあらゆる問題は、自分自身の心の鏡だと思うようにします。

心の悪い癖を改めれば、解決できると考えるようにします。
そして、次のようにしてみてください。

夜寝る前に日々の自分の行動を振り返って、そのときの心の状態を見るのです。
そして、心の状態に悪い癖がなかったかを振り返るようにするのです。

そのときに、自分や人に対して尊重する気持ちがあったかなかったか。
あるいは、害するような気持ちがなかったかなど。

少しでも悪い癖が見つかったら、改めるようにします。

小さな改善を一つ一つ積み重ねることで、ある瞬間に人間として成長していることに気づきます。
着実に一歩一歩と、人生の問題（カルマ）が解決していきます。


新刊のタイトルは「夜の礼拝」というサブタイトルがついています。
これは、まさに夜寝る前に行うヨガだからです。

夜の礼拝でも、同じように今日の自分について振り返ります。
そして、気づいたところから行動を改善していくのは同じです。

なら、何がプラスアルファとしてあるのかと思いますよね。

実は、内省の時にガネーシャ天の聖音（マントラ）を唱えることで、さらに効果的になるのです。
本書の聖音を知れば、神様の浄化のエネルギーが流れてきて、心の悪い癖のエネルギーが溶けていきます。
暗いエネルギーが溶ければ溶けるほどに、次第に気づくはずのなかった問題に気づくようになっていきます。

人は泥水に浸かっている間、自分の汚れに気づきません。
まして、泥水を泥水で洗っても、汚れは落ちませんね。

神様のエネルギーは清流の純粋な水のようなものです。
純粋な水が自分を洗い流すと、自分の心が泥水（心の悪い癖、悪いカルマ）で汚れていたことに気づきます。

気づいてから、行動を改めれば、カルマが解決します。
人生が最高に変わっていくことに気づくことでしょう。

夜の礼拝の本、ぜひ手に取ってみてください。
この本のヨガを実践すると、人生が変わります。

本書では、シャノン先生のまえがきがたっぷりと書かれています。
そこには自分がどういう性格で、どういうカルマを抱えているのかを振り返るヒントがたくさん書かれています

まえがきのレベルじゃない量であります。
（８８ページ中、６０ページぐらいあります笑）

これだけ詳しく説明が書かれていると、自分のチャクラとカルマの関係に気づくことができますね。


そもそも、自分の内面にどんな問題があるのか。
その課題がわからないという人はどうしたらいいのでしょうか。

チャクラの花びらにはカルマのテーマが一つ一つありまして、日々の振り返りのときに役立ちます。
４４枚の花びらがあり、４４の課題と解決策が存在しています。

それについては以下の本に書いています。

これらの本を合わせて読むと、ぐっと理解が進んで、実践レベルも高まります。
上巻、中巻、下巻とありまして、夜の礼拝の本は下巻に当たります。
上記の本が中巻と上巻となります。

人生を変えたい人は、カルマを解決すればよかったんですね。
霊的な道を進めたい人も、カルマを乗り越えれば、どんどんと成長していくことができます。

ちなみに初級者向けのガネーシャ・ヨガを教えています。
完全オンラインのクラスです。
本だけではわからないことも、一からお教えします。

・ガネーシャの初級聖音クラスの募集要項

毎週土曜日　１３時～１５時まで（45分２コマ。15分休憩あり）
開催場所　完全オンライン（グーグルミート）
月謝　11000円
連絡先　sinsenakiranositumonbako＠gmail.com
参加条件　誰でも参加OK

わからないことがあれば、気軽に問い合わせてくださればと思います。