マガジンのカバー画像

足立区・オン・マイ・マインド

7
運営しているクリエイター

記事一覧

足立区・オン・マイ・マインド⑦~足立区出身の知られざる有名人たち。



 今回は足立区出身の有名人の方々を紹介します。あくまでほんの一部ですが。

 まずはいま人気上昇中の女優、波留さん。NHK朝のドラマ「あさが来た」の清楚な美女が足立区出身だったなんてちょっと意外です。

 そしていまは亡き田中好子さん。元キャンディーズのスーちゃんの実家は荒川にかかる千住新橋のたもとにある釣具店です。いまも国道4号バイパスのわきでひっそりと営業しているようです。

 ほかにもア

もっとみる

足立区・オン・マイ・マインド⑥ 足立区最大の盛り場・北千住は東の吉祥寺だ!



 久々の更新です。今回紹介したいのは足立区最大の商業スポットといってもいい北千住。

 数年前に「千住クレイジーボーイズ」というNHKのドラマの舞台となり、最近でもあいみょんが「ハルノヒ」という曲で「♪北千住駅の~プラットホーム~」と歌ったように、この地域にはいま風が吹いています。

 子どものころ、僕は自分の住んでるところ、つまり足立区の荒川をはさんで東側は本当の東京じゃなくて、川向こうの北

もっとみる
足立区・オン・マイ・マインド②「足立区は下町なのか問題」-sio.note-

足立区・オン・マイ・マインド②「足立区は下町なのか問題」-sio.note-

 みなさまは足立区についてどんなイメージをお持ちでしょうか。そもそも足立区の存在じたいご存知でしょうか?

 念のため簡単に基本情報を。

足立区は東京23区のひとつ。都内北東部に位置し、北は埼玉県と接しています。

区の面積は23区のなかでたしか2番目だと小学校の社会科で習ったような記憶があります。そのときの副読本のタイトルは「わたしたちの足立」でした。

 足立区はよく東京の下町ともいわれ

もっとみる
足立区・オン・マイ・マインド⑤「首都高ドライブで格差について考える」-sio.note-

足立区・オン・マイ・マインド⑤「首都高ドライブで格差について考える」-sio.note-

 前回書いたように個人的にはやや暗いイメージがぬぐえない荒川河川敷。

 バブル崩壊後の不況の時期は屋外生活の方々のブルーシート製の家がいっぱいでした。

 最近はだいぶ減りましたが、まだいくつかは健在です。けっこう家財道具も揃っていて住み心地は悪くなさそうです。

 土手の上に立つと対岸の北千住側には高層ビルやマンションが並び、遠くにスカイツリーもそそり立ち、いかにも都会的な風景です。

 振り

もっとみる
足立区・オン・マイ・マインド④「大人になったら街が縮んだ。」-sio.note-

足立区・オン・マイ・マインド④「大人になったら街が縮んだ。」-sio.note-

 東京・足立区には下町的な場所と、のどかな田園地帯とふたつの顔があると以前書きました。

 僕が生まれ育ったのは下町っぽいエリアのほうでした。小さな家がひしめき、路地を少し入った場所に家がありました。

 当時は何の気なしに過ごしていましたが、大人になってから訪れてみると、そのあまりの狭さにガク然とします。

 路地はひとが一人、やっと通り抜けられるぐらいの幅しかありません。路地というより単なる建

もっとみる
足立区・オン・マイ・マインド③「足立区はガラが悪いのか問題」-sio.note-

足立区・オン・マイ・マインド③「足立区はガラが悪いのか問題」-sio.note-

第1回、第2回で、足立区にまつわる僕の少年時代の思い出をほんの少し書いてみました。

ですが、いつまでもノスタルジーにひたってはいられません。このへんで現実に目を向けてみましょう。

 話はいよいよリアルな足立区の姿に移ってまいります。

はたして現在の足立区の評判は……。

 とりあえず「あまりガラはよくない。ヤンキーや暴走族多い、生活保護受けてる家庭多い、公立の学校の学力低い……」等々、あまり

もっとみる
足立区・オン・マイ・マインド①『埼玉県民の僕は足立区の夢を見るか?』 -sio.note-

足立区・オン・マイ・マインド①『埼玉県民の僕は足立区の夢を見るか?』 -sio.note-

 ……出身が東京って、なんだかつまんない気がします。

 しかも足立区じゃあねえー、べつに面白くもなんともないですよね。

 いまはとなりの埼玉に移ったので、なにはともあれ足立区は「生まれ故郷」にはちがいないのですが、「ふるさと」と呼ぶには身近すぎて思い入れが抱きにくいです。

 そんな足立区には小学5年ごろまで暮らしてました。

 生まれてからほんの10年ちょっとの期間ですが、非常に大事な年代で

もっとみる