今日Xのスペースにて闇の将軍シリーズでご一緒した女優の小林あやさんと、田中角栄のホロスコープの話をします。１時間くらいゆる～くやりますので、ご興味あるかたどうぞ。録音するのでアーカイブでも聞けます。このためだけのXアカウントです→https://twitter.com/ybHJBBDtej17613

少し前に演劇の人たちに最近何してるの？と聞かれたので、日記本の話をしたら、日記をそのまま出すの？？日記のエッセンスから創作するんじゃなくて？！そのまま？！ってびっくりされたの面白かった。エッセイに書き換えるほどの技量はないし、残したいのはその時の言葉たちなので、そのまま出します〜

日記帳を捨てたい

14歳からずっと日記を書き続けています。どうでもいいような事ばかり書いてる日記です。 久しぶりに読み返してみると、いつ誰に何を言われどう思ったかなども書いていて、これはどういうことだろう？と当時は受け止められなかった出来事が10年経って唐突に理解できる事があった。10年前の方が真っ当な事を言っているなと感心する事もあれば、10年前も全く同じこと言ってるな…と落ち込む事もある。でも10年前の自分はもう別人のように思えて、書かれた文章も内容も愛着が無くなっている。 みんな日記帳は

闇の将軍のこと⑧ 終わりました

東京公演と、夕闇のみの魚沼公演と、りゅーとぴあ公演が終わりました。 劇場まで足をお運び頂き誠にありがとうございました。 怪我もなく無事に終えられた事を安堵しております。 また今公演に限らず2016年の初演から始まり、各公演ご来場戴きましたお客様、お気にかけてくださった方々も本当にありがとうございました。 今できる精一杯の力でやり切って、思い残す事なく終われました。 演出のノブさんや共演者やスタッフの皆様を信頼して楽しく挑戦しながら創作ができて、自身の演劇人生の中で二度とない

闇の将軍のこと⑦ 初日

夕闇・宵闇・常闇と三作の初日が無事に開けました。ホッとしております。 夕闇も常闇も緊張や高揚を感じながら挑みました。お客様にも恵まれて良いステージであったと思います。ご覧いただきましたお客様もお楽しみいただけておりましたら幸いです。 明日(12/12)は０話「やみのおふくろ」の初日と、明後日には最難関のぶっ通し公演も控えております。まだまだまだまだ道は続いておりますので、ホッとはしているものの気を緩めずぎずに進んでいきたいと思います。 本番中に出番で無い時はモニターや舞台袖

闇の将軍のこと⑥ 劇場入りしました

スタジオでの稽古が終わり、東京公演の会場となる東京芸術劇場に入りました。舞台美術と照明と音響と小道具と衣装とメイクと全て揃った状態で本番に向けて調整をしていきます。 スタッフさんの作業のため待機時間が生まれるので、楽屋で談笑したり、ぼんやりしたり、自作の小道具や小物を作成したりしています。 こういう時間が後々になって記憶に残っていることが多いです。 始まってしまうとあっという間に終わってしまう感覚なので、感慨にふける事ができるのはこの時間だけだからかもしれません。 昨日は楽

闇の将軍のこと⑤ 通し稽古

夕闇の稽古終わりに、今日楽しかったですねと言ったら「初通しだよー」と返されて気付きました。夕闇の初通し稽古でした。 4回目の公演で初通しも何もないだろうと思うところですが、動き位置が変わると見える景色も変わるので新しい発見があって楽しいです。 今までは顔を見合わせて話せていたシーンが、顔を見ずに最後に視線を合わせるだけになる、それだけでぜんぜん違うので新鮮です。 夕闇はもともと1作品きりの予定だったせいか、角栄中心ではあるもののどう転ぶか分からないような混沌や曖昧さ余白など

闇の将軍のこと④ 通し稽古

常闇稽古9回目で通し稽古をしました。これまではシーンごとの動線を作って細かく稽古をして流れで通して、これを何回か繰り返す稽古でした。 ようやく頭から最後までの通しです。 常闇は登場箇所が3つあるのですが、1つ目と2つ目では７年間経過していたり、次の出番まで30～40分くらいの待機もあります。自分が出ていないシーンの空気感を知りたいのと、受けて(聞いて)おきたいセリフもあるので他のシーンも見ていることが多いです。なんて、それっぽい事言ってますが単純に面白いので見てしまいます。ち

文学フリマで決めたこと

4年前、シェアハウスの案内をしてくださった方に「週末に文学フリマがあるんです！ご存じですか？」と尋ねられました。なんとなく聞いたことはあるけれど、知識はない。そういえば昔の共演者が文学フリマに出店していた気がする…と記憶をたどる中で「買う方で行くんですけど、楽しいんですよ！」と、ニコニコしながら話をされていました。 結局そこには住まなかったのですが、去年また引っ越しの内覧をしていた時に、ふと思い出して「あんなに楽しそうなんだったら…」と、今年5月に開催された文学フリマに行って

闇の将軍のこと③ 立ち稽古

立ち稽古になると政治家役の方々が一斉にスーツ姿になるので、それを見ると始まったなあと実感が湧いてきます。始まりました。 今回は4作品の稽古を同時期に行っており、作品ごとに稽古日が割り振られています。私は夕闇と常闇に出演する為、宵闇とやみのおふくろの稽古の時はお休みです。夕闇の稽古後に次はああしようと思いついても、翌日は常闇か宵闇の稽古なのでタイムラグができるのがもどかしくもあります。 前回公演までは舞台を2面で見せていたのですが、今回は1面で正面からのみに変更になり、まず

JACROW#34「闇の将軍」四部作トレーラー

前回公演をまとめたトレーラーです。観劇のご参考にどうぞ。 劇場ではこれ以上の熱量でお届けしたいと思います。

闇の将軍のこと② 読み稽古と講習

稽古が始まって１週間が経ちました。 再演ですが全員でテキストを読み返して、解釈についてや第三者にどのように伝えるか・伝わるか等の話をしながら作品と向かい合っています。 特に夕闇は何回もやっているにも関わらず、台本に無い事を言っていたり、台本にある事を言っていなかったり、言葉を言い換えていたりしている事に今更気付いたりしています。 何回目かの読み合わせで角栄役の狩野さんと隣席になった際に、そのエネルギーの強さに改めて驚きました。横からビリビリ響いてくるんですね。 大砲の横に立