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浦和レッズのフロントは直ちにスコルジャ監督以下、スタッフに土下座せよ。大一番にあのメンバー構成でどうしろっていうんだ(# ゚Д゚)。選手は頑張ったけど、勝てなくても仕方がないとさえ、試合前に思ったよ!! 10/28 VS鹿島アントラーズ。

Ciao!!
試合直後にここに来れる季節になりましたね。
17時にはもう日が傾く季節、現地に行かれた方々は冷えないうちに埼玉へご帰宅ください。
マジで鹿島スタジアム近辺何も無いですからね。

そんなわけでJリーグ第31節、鹿島スタジアムにて鹿島アントラーズとの試合が行われました。
早速振り返っていきたいと思います。

スターティングラインナップと勝手に私の注目ポイント。

スターティングラインナップは以下の通りです。

この通りなんです。
まずはもう鹿島からやっちゃいますね。
鹿さんは前節神戸に凹られた構成からシステムごと替えました。
4-4-2に戻して垣田選手を先発に戻し、鈴木優磨と2トップ。
これで結果出してたんだから、何で神戸との一番の見せ場で結果で無かった方に変えたのか未だに謎です。
岩政監督のイリュージョンが出てしまったんでしょうか。
まぁ、そこから一番強いスタイルに戻してきたって感じです。
(゚Д゚)ノ レッズとしては前節と同じが良かったなぁ~

そんなことはさておき、では、我らが浦和レッズのメンバーを見てみましょうか。
・・・・・・。
選手には申し訳ないですけど、見た瞬間の感想は

(# ゚Д゚) どうやって点獲るんだよ!!!

でした。
先発のイレブンは見るからに走力があって、強度重視。
接点での対人プレーで負けない感はありました。
でも、崩しのキーである両サイドが突破力ってことに関しては無いと断言できる小泉と安居なんです。
だって、持ち味が違いますから。
この2人に岩尾と敦樹の中盤ですから中盤でのバランス面に関しては全く問題なく安心感がありますけど、前線に誰がボール持っていくの?って話ですよ。
実際、中央も髙橋とカンテですから特別ボールもって何か出来る選手ではないし、2人でカウンター完結してくださいなんて無理に決まってますよ。
こんな状況でどうやって攻めるのか。
では、控えに目をやってみましょう。

(# ゚Д゚) マジでどうやって点獲んだよ!!!!!

疲れてきた相手に一番効くことはなんでしょう!?
こんなのは素人でも分かりますよ。
速いドリブラーです。
特にSBのように走行距離が長くて仕事が多岐にわたる選手に残り20分~30分のところでフレッシュレッグなドリブラー、レッズで言えば大久保や中島をぶつけることで一気にビッグチャンスを作ることが出来る。
これが5人交代になって戦術の幅が広がった現代フットボールだと思うんですよ。
それを踏まえて今日のレッズのサブ。
そんな選手います?
いないですよね?
試合前からかなりネガティブな気持ちにさせられたんですけど、選手は当然勝つ気でしかないはずなので、それを信じてみていきたいと思います。

試合を観ていきましょう!!

試合開始からしばらくはお互いがボールを回しながら、機を窺い、アタッキングサードに入ると一気に球際激しいプレーの応酬となる展開でした。
ですが、やはり段々とチャンスメイクの段階になって差が出てきましたね。
鹿はやることが明確でどこからどう攻めるのかっていう意思統一がしっかりしてましたし、プロセスがシンプルでした。
とにかく前の2人に当ててコントロール出来たらサイドに展開。
弾かれたらセカンドボールを回収してやはりサイドにボールを持っていきます。
特に左の仲間選手、安西選手の縦のラインを頻繁にこれでもかとついてきました。
ハッキリ言って、まったく点を獲られそうな気配は無かったです。
クロスを上げられたとしても中の2枚にはしっかりとショレ、マリウスが付いていましたし、逆サイドの樋口選手は比較的中のレーンに入りたがる傾向があるのでそこは敦樹と岩尾で十分ケア出来てました。
逆サイドの右SB広瀬選手もオギが対応できていたので守備面では正に盤石だったと思います。

しかし、それは反対のことも言えてました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

守備時は安居、小泉も深くまで下がるのでカウンターは出来ません。
かといって、じゃあ深くまでセットオフェンスで運べるかと言ったら中々難しい。
やはり”約束事”や”ここを攻める”というバリエーションが少ないレッズですからオギの突破以外で攻めの形にはならず、点になりそうな気配がどちらもしない中、試合は進んでいきました。

それでも34分。
宏樹が右サイドで倒されて得たFK。
キッカーの岩尾が蹴ったボールは一山超えて抜けた所でマリウスがヘッド。
ヘディングしたマリウスも抜けてきて完全に反応できたわけではなかったので威力は大したことなかったですけどしっかりと枠には飛んでました。
しかし、これを一回逆に体が流れていたんですけど早川選手が伸ばした左手で間一髪のセーブに成功。
ゴールならず。

これで主導権を握れなかったのは大きなダメージでした。
前半はどちらかと言えば、鹿島寄りな展開で終了。

両チームともにハーフタイムでの交代はありませんでした。

後半に入っても流れは変わらず膠着状態。
鹿は4分に仲間選手を替えて松村選手。
レッズは63分に小泉を下げて明本を投入します。
ですが、お互い決定的な場面は生まれず、鹿は69分に広瀬選手を下げて土居選手を、74分に足がつった安西選手と垣田選手を下げて舩橋選手、師岡選手を続けざまに投入。
レッズも負けじとカンテ、髙橋を下げて慎三さんとエカニットを投入。
お互いが総力を挙げて1点を奪いに行きますが、決定的な場面にも至らず時間だけが過ぎていきました。
迎えた88分。
佐野選手が右サイドからフリーラン。
前を取られた明本が手を使って倒してしまい、イエローカード。
それも右45度24~5mという絶好の位置でのFK献上。
キッカーは樋口選手。

右のインフロントで蹴ったボールは壁に立っていたショレの頭を超えてゴールへ。
しかし、最後に落ち切らずにバーを叩いたボールはそのままゴールラインの外へ出て行きました。

(;^ω^) 死ぬかと思った~~~。

正直、蹴る前は”これで負けかなぁ”なんて弱気の虫も出ましたよ。
しかし、最大のピンチは切り抜けることに成功しました。
運ですけど。
試合は結局、そのまま終了のホイッスルが吹かれ、レッズは絶対に勝たなければいけない5連戦3戦目を終えて1勝1敗1分け。
湘南が神戸と引き分けてくれたおかげでまだ勝ち点差8を維持しているのでまだ終わりではないですけど、もう限りなく終戦という状況になりました。

試合を振り返って

ACL、ホームの浦項戦であれだけのターンオーバーをして必勝を期したはずの試合で全くと言って勝てる気がしないメンバー構成。
ここまで厳しい状況にいるんだということをまざまざと見せつけられました。
そして、そんな中にあっても監督は頭を捻って現有戦力でどうにかスケジュールをこなす構成を組み、送り出された選手たちは必死に勝利を目指して戦っているのだということも再確認いたしました。
本当に選手・コーチングスタッフなど現場に携わる方々には言い表せない程の労いの気持ちを送りたいと思います。

激戦が続く中、選手は体力の限界まで全力で頑張ってる!!もう少しだから走りぬこう。


そして、同時にこんな状況を作り出してしまった最大の原因であるクラブ・フロントは大いに反省し、スコルジャ監督にはタイトル通り土下座して来季こそ、スコルジャ監督の眼鏡にかなうスカッドを用意することを誓って欲しいと心から祈るばかりです。

停滞の最大要因。今期でクビを切らなくてはいつまでもお荷物時代を引きずるだけ。
いい加減。責任ある立場で自身の進退を賭けて仕事をして欲しい。
プロクラブに必要なのは最大利益ではなくタイトル。サポに足を引っ張られたのは間違いないけど、2年目は厳しい目で見られるのを覚悟して欲しい。

では、次回はいざ今季2冠目のタイトル。
ルヴァンカップ決勝の振り返りをしていきたいと思います。
優勝して皆さんに喜びのご報告が出来るよう、わたくしも微力ながら声の限り応援してきたいと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。
ではでは、皆さんごきげんよう。Arrivederci(。>ω<)ノ゙

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