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逃げてもいい時

姉から距離を置いたのは
まるでドラえもんの
ジャイアンの様に
お前の物は 俺の物
俺の物も 俺の物
という人だったから。

基準が自分にしかなく
考え方、意見の違いは
「馬鹿じゃない?」
と切り捨てる。
歩み寄りは全くゼロ

離れてみると、
なぜ、こんなに慕っていたの?
なぜ、頼れる姉と思っていたの?
本当に分からない。

今言える事は、離れてみたら
穏やかな気持ちになったし
姉の要求、頼まれ事に
追われる日々から解放され
自分の人生を生きている。
と感じられる様になった。

逃げてもいい時ってある。


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