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人を好きになる時の感覚

人を好きになる時って何がよくて好きになるんだ?と考えた結果、それは相手の世界だった。なんのこっちゃ…と思うでしょ。相手の纏ってる雰囲気、声のトーン、好きな物、価値観、それって世界だと思ってて。一目惚れってこれに値するんじゃないかと。
(ここに見た目が組み込まれてない理由は私がほとんど文章や声からの恋愛をしているからである。見た目なんてそこそこちゃんと整えてたらどうでもいいのもある。顔で好きになるわけではないので。)

んで、なんでこんな話してるかっていうと人に説明するときに選んだ私の言葉があまりにも好きだったから。

上記の段階で付き合うのはあまりにも危ない、相手の事、知れたようで知れてないので。ここであまりにも危ない思いをしたことが何度もある私は本当に学習していません!私って本当馬鹿…!

そこから踏み込んでいくならまずは相手の世界の中に何屋さんがあるのか知らなきゃならないよねっていう。アニメゲーム漫画おしゃれ美容動物草花食の好みなどなど、何屋さんがあるんですか〜を大体全部知らないと今後やっていくのは厳しい。その中には深い深い恋愛観も含まれるでしょう。
たとえば。わたしぃ〜束縛激しくてェ〜!って言葉の意味ってなんだろうね。私の中での束縛激しい、と相手の中での束縛激しい、は違うから、結局そこもすり合わせ、束縛屋さんはどこまでの束縛を売ってるんですか?っていう、そしてそれを買ってまで相手と一緒にいたいのか?

あと一番知りたくないし知られたくないのは世界に併設された地獄ですな。ここはどうしたって避けて通れない道だと思う。今後ずっと一緒にいたいなら知らなきゃならないっていう。恋愛の美味しい所だけでいいもん、って上澄みが好きな人は知らん勝手におままごとしてな、私の知らないところで。
この部分は最悪分かり合えなくてもいいけど、許容したいしされたい。それが分からない事には、進んじゃいけないんだろうなと思います。一番大事な事だけど、初っ端から地獄の断片見せつけてくる奴もだめよ。そんな安物の地獄を見せられても困る。

一つ一つ向き合って、お店を物色して、されて楽しくて、たどり着いた地獄すらも受け止められるのなら。手を取りたいと思えるなら、それが恋だと思いたい。

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