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鉄鍋を使って黒豆を煮てみました。

愛知県愛知郡東郷町にあるインテリアショップsirojiです。
路地の中にひっそりと佇んでいる小さなお店です。
日常を彩るインテリアを提案・販売をしています。
これから、sirojiの日常をこちらに綴っていこうと思います。


さて、記念すべき1回目の投稿。
季節柄の事もあり、
鉄鍋を使って黒豆を煮てみました。

今年も残すところあと6日。

そろそろおせちの準備が
頭をよぎります。

すると
「年末に黒豆作りたい人多いよね。」
との社長からの一言にヒントを得て
おせち料理の黒豆を煮てみました。

黒豆には、「まめに心を配って生活する」、
「まめに暮らせるように」という願いがこめられています。

使用したのは
及源鋳造株式会社こと"OIGEN"の
普段使いにピッタリな両手鍋
「クックトップ丸深形20㎝」。

左側:24㎝  右側:20㎝


「せっかく作るなら、
ツヤツヤとした美しい見栄えと
おいしさにこだわりたい!」と
初心者必見のレシピを
何度も何度も何度も確認しながら
慎重に作りましたよ~。

何より、社長の一言から始まった黒豆。
失敗は許されない~(^^;苦笑(かもしれない)
心の声が漏れてしまいました…

1日目
重曹と塩を入れた水に
豆を浸してもどす。
(慎重にやりすぎて写真を撮り忘れました・・・。)

2日目
下茹で三時間。


重曹が入っているのと、更には鉄鍋なので黒っぽい泡が溢れだしてきました!
泡を沈めながら、キッチンペーパーの代用でアルミホイルを蓋代わりに。


その後は、
「シロップで10分煮て冷ます」を
4回繰り返しました。
さらに翌朝まで寝かせる。


鉄鍋も黒豆も更にはシロップまで黒くなってしまったので
分かりづらいですが、ちゃんといますよ。

3日目
「シロップで10分煮て冷ます」を2回。
あとは甘さを引き出すために
醤油を加えて完成!!!

綺麗な艶めきのある厳選された黒豆さま

黒豆を作るのに、
錆びたくぎを入れるとよいと聞きますが、
鉄鍋で作ったので、
真っ黒つやつやでしわもなく
見栄えよく仕上がりました。

黒豆の皮に含まれるアントシアニンと
鉄が反応して、
真っ黒に色艶よく仕上がるそうです。

プレッシャーは半端なかったですが(笑)
意外と簡単にできました。

無事に、
もっちり黒々とした黒豆が完成し、
一安心したスタッフでした。


ここからは、失敗談…。

レシピ通りに作りましたが、
三時間も下茹でしたら、
柔らかすぎ・・・
鉄鍋の熱伝導の高さに驚きました。

また、重曹を入れたからか
黒豆の皮がズルっと
むけたものもありました。
(写真ではきれいにできた豆を厳選して載せています。)

味は・・・
レシピ通りに醤油大さじ1入れましたが、
もう少し塩味を入れて
味にコクが欲しかったとのこと。

来年は失敗を生かし
もう少し上手く煮れますように。

失敗あり、
プレッシャーありでしたが、
何より楽しかったし、
おいしかったです。

最後までお読みいただいた皆様、
本当にありがとうございます。

…心の声の部分
内緒にしておいてくださいね。


来年もがんばるぞー!