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#1 どうやって「SIRU+」を思いついたのか。

シルタス代表の小原です。最近、ひっそりとPodcastをはじめまして・・

シルタス小原の、できれば昼からビールを飲みたい!

番組のタイトル通り、ビールを飲みながら、ゆるーく喋っています(笑)
シルタスに興味を持っていただいた方だけでなく、ヘルスケアビジネスやスタートアップに関心がある方に向けて、配信エピソードをお届けしていきたいと思います。
毎回マニアックなビール紹介もしているので、ビール好きの方にはぜひをPodcastも合わせて聴いていただけたら嬉しいです!


本日のビール紹介

今日のビールはMAGIC ROCK BREWING の“MURK-LIFE BALANCE Hazy Pale Ale”です。このビールはヘイジーペールエールなので、とてもバランスのいいビールで、かつトロピカルでフルーツな甘い柑橘の香りがするビールです。僕はIPAが1番好きなんですけど、IPAとなるとめちゃめちゃアルコール度数も高くなるので、1回目からハードル高いなと思ったので、ペールエールを選んでます。黒を基調にピンクと白で可愛いボトルなので、ぜひ見つけた方、飲んでみてください。
ちなみにこの収録始まる前に、社員のみんなにも飲んでもらったんですが、とても評判良かったです。 普段ビール飲まない若手も、このビールは美味しいかも・・と言ってたので、ビール初心者の方でもハマってもらえるのかなと思ってます。

記念すべき第1回目のPodcast用ビール、社員のみんなと乾杯&お味見タイム

「SIRU+(シルタス)」とは?

第1回なので簡単に「SIRU+(シルタス)」というサービスをご紹介させてください。 「SIRU+(シルタス)」は、栄養管理のアプリです。ただ、世の中にある栄養管理とは全く違ったアプリで、皆さんの買い物データ(スーパーとかコンビニとかで何を買ったのかというデータ)を元に、その人の栄養状態を予測して、買い物から健康になっていこうというアプリです。

もうちょっと具体的に言うと、アプリに普段使ってるポイントカードやクレジットカードを登録してそのカードで買い物すると、何を買ったのかという情報がアプリに同期されます。
その同期された情報を僕らが栄養素に変換するので、今週はカルシウムが足りてないとか、ビタミンCが足りてないとかを判断して、この買い物を続けていると、骨に影響出そうだねとか、肌に影響が出そうだね・・じゃあ影響が出ないためにこんなものを買ったらどうでしょう?とそんなことをオススメしてくれるアプリを作ってます。
なので、買い物から自動で栄養管理ができる、そんなアプリです。

健康に興味はないけど、好きなビールは飲み続けたい

じゃあ、なぜ僕はこんなアプリを作っているのか? 正直、僕は昼からビールを飲みたいと思ってますし、できればそのビールのおつまみに脂っこいホルモンとか揚げ物とかあると最高だなと思ってます。
ビールも食べることもすごい好きなので、健康のことって正直あんまり興味がなくて、今が楽しければいいじゃん!と思ってるし、今こんな食生活をしていても、特に病気をしてるわけでもなければ、健康診断も去年までオールAで(今年は肝臓がBになっちゃったっていうショッキングな出来事はあったものの・・)、これだけ好き勝手食べて飲んでやってるのに、健康じゃん!みたいな風に思ってるので、全然健康には興味ないんですね。

一方で今の食生活を続けてて、本当にこれが10年後・20年後、同じ食生活ができるぐらい健康でいられるかっていう保証はないし、なんなら絶対身体を壊すだろうって思っている。こんなに好きなビールが飲めなくなってしまうのは本当に寂しいことなので、好きな食生活は続けたいけど、将来の健康も担保したいみたいなところから、なんかいいサービスないかな?って。

ちゃんとビール飲みながら・・初回はちょっと緊張しつつの収録(笑)

色々試したけど、食生活の把握は面倒なことが多くて・・

今の食生活を続けようと思った時に、世の中健康になるための情報だとか、これを食べたらいいよとか、本当に色々な情報があるし、直接おすすめしてくれる人もいっぱいいる。これ良かったよとか、これ食べたらずっと健康でいられそうだよとか、 いやいやでも待てよ・・と。

僕の食生活とおすすめしてくれた人の食生活って全然違うはずだし、その人も同じようにビール飲みまくって、ホルモン食べまくって、同じ生活してた人が本当に良くなったみたいな話であれば信憑性があるけど、同じ食生活してる人ってなかなかいないと思うんですよね。
外食の好みが合うとかはあるかもしれないですけど、家帰って普段食べてるものが朝昼晩で全部一緒なのかっていったら、外で食べる時と普段の食生活って違うと思うし。
僕の今の食生活を保ちながら、将来病気にならないためにどの情報を信じたらいいか分からない・・これがヘルスケアのサービスをやろうと思った時の一番の困りごとでした。

じゃあ、今、自分の食生活どんな状態なのかを知ればいいじゃん!と思って、いろんなサービス使ってみたんですけど、これがまためんどくさいんですよね。1日3食の色んな情報(これを食べたあれを食べた、おやつにこれを食べた・・)を全部記録しなきゃいけない。
病気してるわけでもなく、困ってるわけでもないのに、これを毎日続けるって結構辛いな・・とは言え、この好きなビールを飲み続けるために頑張ろうと思って続けてたんですけど、結果、毎日怒られるんですよ。
塩分取りすぎだ!飲みすぎだ!油とりすぎだ!減らせって・・なんでこんな困ってもいない事で毎日めんどくさいことした上に、怒られ続けなきゃいけないのか。

このままジャンクな生活をし続けたいけど、健康も気をつけたいから色んな情報を取り入れたい。でもどの情報が正しいかわからないから、今の食生活を知りたい。でも、それもめんどくさい。
ちょうどいいサービスがなかったから、もう自分で作っちゃえ!と。

ビールとお肉・・最高っすよね・・

サービスを思いついたきっかけ

当時ウェアラブルとかも流行っていて、今の運動状況とか睡眠とか、自動で情報を取得して自分の状況を把握できるサービスがあったので、ウェアラブルでもできるんじゃないかなと考えたんですけど、技術的に今も当時もそれができないとなった時に、ちょっと待てよと、僕の食生活って全部お金払って仕入れてるものじゃないかと・・
スーパーでもコンビニでも外食でも、お金の履歴を追っていけば、もしかして僕の食生活を把握できるんじゃないかな?って。

実際、普段僕が買ってるもののレシートを、この時は手作業で全部栄養素に変換してみたんですね。 自分の買い物って、買い物の「癖」があることにびっくりして・・買い癖によって栄養バランスが偏ってんだなっていうのを発見しちゃったんですよ。

ちなみに、僕の場合カルシウムだとか、ビタミンDとか、ビタミンCが全く買えてないってことが分かった。じゃあ僕以外の人どうなんだろうと思って、他の人もレシート集めてみたら、結構家庭によって栄養状態は違うなと。
僕が足りてない、ビタミンD全然取れてる買い物の仕方をしてる人もいれば、同じような人もいる。
これ、何かサービスつくれるんじゃないかな?って思いつきから、「SIRU+(シルタス)」をつくり始めました。



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